クラス転移でみんな勇者なのに俺だけ魔王だった件

ニートは引きこもりたい

新たな力

デュークが戦争に行ったその日の昼ネフィがゼンを呼び出した。
ゼンは呼び出し場所の村はずれに行ってネフィを待った。
すると数分後ネフィがきた。

「それで話ってなに?」

「ゼンさん正直に言ってください。
デュークさんはどこに行ったんですか!」
やっぱりか。悪いねデューク俺は正直に答えるよ隠せとは言われてないからな。

「戦争に行ったよ。」

「やっぱりそうでしたか。私はあの人が魔王だということを知っています。」 

「あの日デュークさんがここに来てからここはすごく変わりました。
最初は私1人だけだったんです。ここにいたのは。」

「えっ?」

「驚きますよね。私は物覚えする前からここにいたんです。
ずっと1人きりだと思っていました。
でもデュークさんが変えてくれたんです。
いろんな人を連れてきてくれてどんどんここは楽しい場所に変わっていきました。」

「私にとってデュークさんは孤独を寂しさを消してくれた恩人なんです。
お願いしますデュークさんを助けてください!」

「でもなぁー俺もあの人に言っちゃたんだよ。俺からは動かないって。」
っとゼンは笑いながら言った。

「なら,私から依頼という形で貴方をデュークさんを助けに行ってもらいます。」
そう言ってさらにネフィは笑って,

「実はこの村の村長は私でデュークさんではありません。
ですのでデュークさんに約束したことは破ってもいいですよ。責任は私がとります。」

「それじゃあ居候させてもらった恩を返すとしましょうかね。」
ゼンとネフィの話が終わりゼンが戦争に向かおうとすると突如知らない声が周りから聞こえた。

『少し待ってくれ。』

「誰だ?」
ゼンがそう言うと,

「なんのことです。ゼンさん誰もいませんし喋ってないですよ?」
っとネフィが不思議そうな顔をする。
(つまりネフィには聞こえていない。)

『そうだよ。君にしか聞こえていない。
僕たちは君と繋がって初めて意思を伝えられる。』

「!?」

『お察しの通り僕たちはこの森だよ。
さて,本題に入ろう。
今の君が行っても多分死んでしまうだろう。だから僕たちが力を分けてあげるよ。』
(どうやって?)

『そのままリンクしてくれればいいよ。
それじゃあ力を分けるね。』
するとゼンの体が少しエメラルドグリーンに光る。そして自然たちの見てきた景色が頭に入って来る。
(そうか,お前たちも大変だったんだな。)

『今は感傷に浸っている暇はないよ。さあ、行っておいで。』
(ああ,そうだな行ってくる。必ず世界を救ってやるよ。)

『頼むよ。』
そしてゼンは戦場に向かい始める。

「クラス転移でみんな勇者なのに俺だけ魔王だった件」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く