クラス転移でみんな勇者なのに俺だけ魔王だった件
俺が魔王だった訳
さてどうしよう。
なぜなら今俺の目の前に裸で金髪幼女が寝ているのだ。
考えをまとめていると,
「ううーん。」
金髪幼女が目覚めた。
「おい、寝起きで悪いがまずお前は何者だ?」
「あーよかったちゃんとたどり着いた!」
なんの話だ?
「あのーそんなことよりもお前の事情を説明してくれないか?」
「ごめんね。
来るの遅くなって。」
ダメだ,この幼女話が通じない。
とりあえずこのまま事情を聞こう。
「どうしたの?
私また何かミスしちゃった?」
「だから,さっきからお前が何者か聞いてるだろーが。
さっさと答えろ!」
「ひゃう。
そうだったのじゃあ話すねえーと……。」
その後色々話を聞いてまとめた結果こうだ。
まず種族は天使らしい。
そして俺の前に現れた理由はなんか俺のガイド天使だったらしい。
簡単にまとめたがはっきり言って何こっちゃって感じだ。
「っでなんでさっき謝ってたんだ。」
「本来ガイド天使は,すぐ相手に逢いに行かないとダメだったんだけどご主人様がどこに召喚されたかが全くわからなくって今まで探してたの。」
「なるほど。
それとお前名前は?」
「ご主人様がつけて。」
マジか,リリィ以来だな俺名前つけんの苦手なんだけど。
種族は天使だったよなぁ。
英語でエンジェルしかしコレではそのまますぎるちょっと短縮してエルでいいか。
「じゃあお前はコレからエルだ。
よろしくなエル。」
「よろしくご主人様!」
「そのーエルご主人様はやめてくれ。」
「えーじゃあお兄ちゃん!」
ココでテンプレかよ。
そんなん求めてねえよ。
「じゃあ次はなんでガイド天使とやらが俺に必要だったんだ。」
「お兄ちゃんが異世界人だからだよ。」
「すると俺と一緒に召喚されたクラスの奴らにもいるのか?」
「いないよ。」
「もっと詳しく話してくれ。」
「えーと正確にはガイド天使ってのはイレギュラーな人のためにいるんだよ。
実はお兄ちゃんのクラスの人は勇者になる力を持っていたんだけどお兄ちゃんだけは神様が確認してなくてしかも実際何にも持ってなかったから召喚の途中で外されちゃたの。」
「ちょっと待て,なんで俺だけ確認してなかったんだ。」
「神様は1週間で才能の確認をしたんだけど、お兄ちゃんはその時いなかったんじゃないのかな?」
召喚される1週間前は確か
ああ、俺インフルエンザでずっと休んどったわ。
ってか1週間で決めんなよ。
欠席する奴だっているんだぞ。
「それで、何もないままだったらマズイから天使が急いでスキルと職業を決めてお兄ちゃんに授けたの本当なら私もその時一緒に行くはずだったんだけど、お兄ちゃんの場合天使にとっても急すぎて用意が出来なかったの。」
それでこの結果か。
しかし仮の職業で魔王はないだろ、後授かったスキル役立たずすっよ。
正直天使よりもカタリナに感謝だな。
こうして俺は自分が魔王だった理由をついに知ることができたのだ。
まぁべつにどうでもよかったけど。
なぜなら今俺の目の前に裸で金髪幼女が寝ているのだ。
考えをまとめていると,
「ううーん。」
金髪幼女が目覚めた。
「おい、寝起きで悪いがまずお前は何者だ?」
「あーよかったちゃんとたどり着いた!」
なんの話だ?
「あのーそんなことよりもお前の事情を説明してくれないか?」
「ごめんね。
来るの遅くなって。」
ダメだ,この幼女話が通じない。
とりあえずこのまま事情を聞こう。
「どうしたの?
私また何かミスしちゃった?」
「だから,さっきからお前が何者か聞いてるだろーが。
さっさと答えろ!」
「ひゃう。
そうだったのじゃあ話すねえーと……。」
その後色々話を聞いてまとめた結果こうだ。
まず種族は天使らしい。
そして俺の前に現れた理由はなんか俺のガイド天使だったらしい。
簡単にまとめたがはっきり言って何こっちゃって感じだ。
「っでなんでさっき謝ってたんだ。」
「本来ガイド天使は,すぐ相手に逢いに行かないとダメだったんだけどご主人様がどこに召喚されたかが全くわからなくって今まで探してたの。」
「なるほど。
それとお前名前は?」
「ご主人様がつけて。」
マジか,リリィ以来だな俺名前つけんの苦手なんだけど。
種族は天使だったよなぁ。
英語でエンジェルしかしコレではそのまますぎるちょっと短縮してエルでいいか。
「じゃあお前はコレからエルだ。
よろしくなエル。」
「よろしくご主人様!」
「そのーエルご主人様はやめてくれ。」
「えーじゃあお兄ちゃん!」
ココでテンプレかよ。
そんなん求めてねえよ。
「じゃあ次はなんでガイド天使とやらが俺に必要だったんだ。」
「お兄ちゃんが異世界人だからだよ。」
「すると俺と一緒に召喚されたクラスの奴らにもいるのか?」
「いないよ。」
「もっと詳しく話してくれ。」
「えーと正確にはガイド天使ってのはイレギュラーな人のためにいるんだよ。
実はお兄ちゃんのクラスの人は勇者になる力を持っていたんだけどお兄ちゃんだけは神様が確認してなくてしかも実際何にも持ってなかったから召喚の途中で外されちゃたの。」
「ちょっと待て,なんで俺だけ確認してなかったんだ。」
「神様は1週間で才能の確認をしたんだけど、お兄ちゃんはその時いなかったんじゃないのかな?」
召喚される1週間前は確か
ああ、俺インフルエンザでずっと休んどったわ。
ってか1週間で決めんなよ。
欠席する奴だっているんだぞ。
「それで、何もないままだったらマズイから天使が急いでスキルと職業を決めてお兄ちゃんに授けたの本当なら私もその時一緒に行くはずだったんだけど、お兄ちゃんの場合天使にとっても急すぎて用意が出来なかったの。」
それでこの結果か。
しかし仮の職業で魔王はないだろ、後授かったスキル役立たずすっよ。
正直天使よりもカタリナに感謝だな。
こうして俺は自分が魔王だった理由をついに知ることができたのだ。
まぁべつにどうでもよかったけど。
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