クラス転移でみんな勇者なのに俺だけ魔王だった件

ニートは引きこもりたい

領主に会いに行こう

「あいてて,なんでこんな頭が痛いんだ。」

頭の痛さに耐えながらゼンは起きた。

「ああ、そういえば昨日はゴブリンキングを倒した後,町でお祭りをしようって事になってそこでたくさん酒を飲んじゃったんだっけ,てか,俺未成年なのにのんぢゃったけどいいんかな。」

ドアが叩かれる。

「ゼン起きてるかい、入ってもいいかい?」

この声イリエさんか,

「ハイ、入っていいですよ。」

「やっぱり頭は痛そうだね。
まあ,あんなに酒を飲んだらそうなるのも同然だねぇ。」

「えっ,俺そんなに飲んでましたか?」

「そうだねぇ、樽2、3杯は飲んだかねぇ。」

俺,どんだけ飲んでんだ!
飲みすぎだろ!
自己嫌悪ここまでにして,
結局あの後ゴブリンたちは現れず町に平和が戻ったらしいが,なぜかゴブリンキングの死体が消えていたらしい。
ちなみにゴブリンキングを倒した後,俺のスキルはこうなってる。

ゼン.リロード.リバル(黒火 魁斗)

12歳 (古代人)

職業 魔王

スキル
ルーレット,リンク,血流操作,黒光,モード ,強腕,強脚,身体強化

一応説明してないスキルを説明しておこう。

黒光
黒い光を操る,黒い光はよほどのことがない限り壊れない。纏うことも出来る。

モード
?????

強腕
文字通り腕の力を強化する。

強脚
文字通り脚の力を強化する。

身体強化
身体能力を強化する時間とともに強くなる。

こんな感じだ。

さて,スキルの確認も済んだことだし、

「イリエさんいつ領主に会いに行きますか?」

そうゴブリンキングを倒したもののまだ,この悪徳領主がいるのだ,コイツをなんとかしないと町が本当に救われたとは言えない。

「会いに行くのはいつでも出来るけど,アイツには何を言っても聞き入れちゃくれないよ。」

「さあ、それはどうでしょう?
場合によっては聞いてくれるかもしれませんよ。」

「何か考えがあるのかい?」

「例えば自分の立場が危なくなる情報とか。」

「そんなのアイツが証拠を残すわけがないじゃないか。」

「ハイ,ですから探すのに苦労しました。
俺のスキルを使っても難しかったです。」

「難しかったって事はあったのかい?」

「さあ、それは後のお楽しみって事で。」

………。

イヤ,全くねえー!
全然見つけられなかったし,ホントにあるのかも怪しくなってきたわ。

まあ、そんなわけで、
良し、でっち上げてしまおう。


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