クラス転移でみんな勇者なのに俺だけ魔王だった件

ニートは引きこもりたい

旅立ち3

ゲンボーと別れた後俺はお腹が空いていたこともあり、厨房に向かった。
やっぱ、この時間は誰もいないか。厨房には、人はほとんどいずしかしそこには、俺が来ることがわかっていたのかある人がいた。
「やっときたね。どうゲンボーちゃんは君に的確なアドバイスができたかな?」
「やっぱり貴方がゲンボーに頼んだんですか、大魔王様。」
「嫌だなー。僕のことはアレプトって呼んでくれって言ったじゃないか。でもその様子だとゲンボーちゃんは、良いアドバイスをしたみたいだね。」
「なんでアレプトは、俺を気にかけるんですか?」
「わかってるくせに、君が今僕が一番興味を持っている古代人だからだよ。まあ、そうでなくても君はあの日お金のない僕を助けてくれたからさ。」
「まあ、自業自得でお金がなかったわけですけどね。」
「まあね。さあ君はついにこの時が来た。君が一人で旅立つ時だ。君はいったい何を知りどうゆう行動をするか僕はとっても気になっているんだ。そしてその旅立つ前この瞬間に大魔王である僕から有難いアドバイスをあげよう。」
「アドバイスですか?」
「そうさ,では言おう、あまり期待するな。」
「何にですか?」
「全てさ,君は、異世界人だ。だからこの世界に少しかもしれないけど期待しているよね。でもね、この世界には確かに魔法も剣も冒険者も英雄もいるし誰もがそれを知って目指して頑張っている。だけど、君が想像している『それ』とは違う。」
「わかりました。それなりに気をつけてみます。」
「僕からの話はここまでだ。後もうこんな時間だから早く明日の準備をしたほうがいいよ。じゃあ次に会う時の君の成長ぶりを楽しみにしているよ。」
「はい。いろいろありがとうございました。」
別れた後すぐに部屋に戻りいろいろ旅の支度をした。
(マスターもう朝ですよ。)
(えっもうそんな時間。)
(はい、荷造りが終わった後マスターはすぐ寝てしまいました。)
マジかーやっべもう行かなきゃいけない時間じゃん。
急いで荷物を持って入り口に行くと
「おーやっときたのか。遅かったなー。」
なぜか、ゲンボーがいた。
「悪いけど、お前以外の新人はもうテレポート係に送られたぞ。ちなみにそいつは寝ちまったから、ゼンは歩きだ。長いこと新人の旅立ちを見てるけど、遅れて歩きで行く奴なんて初めて見るぜ。ゼンはやっぱり面白いな。はは、」
笑いごとではないこちらとしてはこの危険な荒野を歩き旅をしなくてはいけないのだから。
「まあそんなあわてんな。俺がテレポートで送ってやるからよ。」
「ホントですか。」
「おう。俺がしっかり町の近くまで送ってやる。」
感謝しかない。さっきまで何,人ごとだからって笑ってやがるんだ一発殴ろっかななんて考えてすいませんでした。
「じゃあ、行くぞ、テレポート!」
そんなふうに慌しくも俺・ゼン,リロード,リバルの旅が始まった。


作者です。ついに旅立ちました。作者ではありませんゼンのことです。さてゼンは、初めての異世界の町に行き次回は何をやるのでしょう。まっそれは次回のお楽しみで,それでは今回もイイねお願いします。

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