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クラス転移でみんな勇者なのに俺だけ魔王だった件

ニートは引きこもりたい

旅立ち2

カタリナの話を聞いた後俺はまだ頭が真っ白のままだった。
「おい,  おい大丈夫か?」
「えっ?」
見てみるとゲンボーが俺に話しかけていた。
「よし,生きてたか、いやーお前を何回読んでも反応が全然ないからよー。っでどうしたんだ,なんかあったのか?」
俺はゲンボーにカタリナに話されたことを教えた。
「あー,もうその時か。まーこればっかりは自分で答えを探すしかねえな。」
「やっぱりそうですか。」
「そう、考え込むなよ、もっと楽に考えたらどうだ。」
「楽に考える?」
「あー、お前の心配はよくわかんねえが、とりあえずカタリナはお前のことを待ってるって言ったんだろ。じゃあ焦らず自分の考えがしっかりまとまってから行動すりゃいいじゃねえか。悪い俺にはこれくらいしか言えねえや。」
「いえ,頼ったのは俺の方なんで、ゲンボーが謝る必要はないっすよ。」
「まあ、この機会にさ、自分自身を見直してみたらどうだ。お前には、相談に乗ってくれる優秀なスキルがあるじゃねえか。」
「でも,俺には俺自身の事が何もわかんないんですよ。」
「とりあえず俺からみたお前は、普通にいい奴だと思うぞ。飲みに付き合ってくれるし、話しやすい、後お前は、その俺たちに本音でしか話さないもんな、悪い言葉も合わせて。」
「そんなに俺,遠慮なく言っちゃってますか?」
「えっ、お前自覚ないの。お前俺以外の魔王にも案外ひどい事言っているって聞くんだけどな。」
「例えば?」
「こいつは酒癖悪いとか、アイツはお金を返さないとか、そんな事をたくさん聞いてんだが。」
えっそれって全部俺が心の中で思ったことじゃん。もしかして全部口からもれてた?
(はい、マスターは大抵思った事は口に出してますよ。)
マジで………。
「えっと,その色々すみませんでした。」
綺麗な90度のお辞儀をしながらそう言った。
「いや誰も気にして,いやショック受けてる奴いたか。まあ、気にすんな本音で話すって大事だもんな。ってかやっといつものゼンに戻ったな。」
あっほんとだ頭のモヤモヤもなくなったわけではないけど、だいぶ楽になったぞ。
「やっと周りをよく見ることができました。ありがとうございました。」
「おう、いいって事よ。今度,酒奢ってくれたら。」
しっかりとお礼は要求するんだな。
そう言ってゲンボーとは別れた。
今度は頭が嫌にすっきりしていた。


作者です。やってみましたが、2本書きは大変です。話やアイディアがこんがらってしかたありません。さて今回もイイねしてくれると嬉しいです。

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