俺の考えはあたらない
海翔と恵(番外編)
俺がそいつとまともに話したのは夏休みまえだった。その日は竜介の家で勉強会だった。
「こんちは~」
「おう海翔きたか、ほかももうきてるぞ」
「そっか~、俺が最後か。そう言えば鵜飼とかもくるんだよな」
「ああ、もうきてる。なんでだ?」
「いや、なんでもねぇよ」
俺はあがるとみんなに挨拶をして勉強がはじまった。俺はあまり頭が良くない。何回も同じような問題でつまずいてしまって竜介にけっこう怒られてしまった。竜介と反対の横には鵜飼が座っている。
「なぁここ……」
「またそこかよ!いいかげんおぼえろやぁーーーー!」
竜介の叫びだった。
「そこはこうするんだよ」
すると横から竜介とは違う声がはいりこんできた。
「あっそうか、ありがとな」
俺は鵜飼にお礼を言う。
「おい、鵜飼あんまり甘やかすなよ」
「でもほら浦部君もがんばってるし」
「ほら」
「なにがほらだ!はやくお前はやれ」
「わかったよ」
こうして勉強会は進んでいき時間が遅くなってきたってことで終わりになった。
「じゃあな」
「おう」
俺は竜介に別れを言い家に帰ろうとする。
「浦部君一緒にこないの?」
「え?一緒にって大山のうちまでか?」
「そうだよ、女子だけじゃあぶないかもしれないでしょ?」
「う~ん、わかったよ」
「ありがとう」
俺は後ろから追いかけるようについて行く。いやこれだとストーカーみたいだから送っていくにしよう。結構あっという間についた。
「それじゃおやすみ、紅葉」
「おやすみ~」
大山は家にはいっていった。
「それじゃあ私たちも帰ろうか」
「そうだな、で、おまえの家ってどっちなんだ?」
「え?あっちだけど、どうしたの?」
「いやおまえも送らなきゃだろ?さっきおまえが言ったんじゃないか」
「あ、あー、送ってくれるの?」
「ああ」
「あ、ありがとう」
「気にすんな。俺の家もあっちだから」
「そう…」
そして俺は鵜飼を家までおくった。
「本当に良かったの?」
「いいんだよついでだつ・い・で」
「う、うんありがとう」
「ああじゃあな」
「おやすみなさい」
俺は鵜飼に手を振って自分の家に帰った。
「こんちは~」
「おう海翔きたか、ほかももうきてるぞ」
「そっか~、俺が最後か。そう言えば鵜飼とかもくるんだよな」
「ああ、もうきてる。なんでだ?」
「いや、なんでもねぇよ」
俺はあがるとみんなに挨拶をして勉強がはじまった。俺はあまり頭が良くない。何回も同じような問題でつまずいてしまって竜介にけっこう怒られてしまった。竜介と反対の横には鵜飼が座っている。
「なぁここ……」
「またそこかよ!いいかげんおぼえろやぁーーーー!」
竜介の叫びだった。
「そこはこうするんだよ」
すると横から竜介とは違う声がはいりこんできた。
「あっそうか、ありがとな」
俺は鵜飼にお礼を言う。
「おい、鵜飼あんまり甘やかすなよ」
「でもほら浦部君もがんばってるし」
「ほら」
「なにがほらだ!はやくお前はやれ」
「わかったよ」
こうして勉強会は進んでいき時間が遅くなってきたってことで終わりになった。
「じゃあな」
「おう」
俺は竜介に別れを言い家に帰ろうとする。
「浦部君一緒にこないの?」
「え?一緒にって大山のうちまでか?」
「そうだよ、女子だけじゃあぶないかもしれないでしょ?」
「う~ん、わかったよ」
「ありがとう」
俺は後ろから追いかけるようについて行く。いやこれだとストーカーみたいだから送っていくにしよう。結構あっという間についた。
「それじゃおやすみ、紅葉」
「おやすみ~」
大山は家にはいっていった。
「それじゃあ私たちも帰ろうか」
「そうだな、で、おまえの家ってどっちなんだ?」
「え?あっちだけど、どうしたの?」
「いやおまえも送らなきゃだろ?さっきおまえが言ったんじゃないか」
「あ、あー、送ってくれるの?」
「ああ」
「あ、ありがとう」
「気にすんな。俺の家もあっちだから」
「そう…」
そして俺は鵜飼を家までおくった。
「本当に良かったの?」
「いいんだよついでだつ・い・で」
「う、うんありがとう」
「ああじゃあな」
「おやすみなさい」
俺は鵜飼に手を振って自分の家に帰った。
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コメント
大空 ヒロト
古民家さんコメントありがとうございます。そういってもらえるとうれしいです。