加護とスキルでチートな異世界生活
49 予選当日
 予選当日の三日前から受付が開始されもちろん俺も仮面を付けレオって名前で参加しに行った。
 そして今日は予選当日だ!たしか参加者は毎回2000人程らしい。
 「皆さーん集まりましたかーー?」
  開催側のスタッフが魔法を使い大きな声で皆に呼びかける。ちなみに兎人族の元気いっぱい女性の様だ。
 「只今、門の外にいる約2000名の方々にはこれから受付時に貰ったバッジを胸につけてください!」
 たしかに貰ったのでバッジらしきものを胸につける。
 「付けましたかー?付けましたねー!そのバッジは試合終了まで外せません!そしてバッジにはカラクリがあります!たとえば相手を倒した時にポイントが自動的に加算されるカラクリだったり最後に倒したポイントを高い順でランキングしてくれるカラクリもありまーす!ただし倒されたらいくらポイントがあろうが予選敗退でーす!」
 なるほどこれで倒した数を正確に測るのか。
 そして1回もやられちゃいけないと、まあこれは元からやられる気がないからいいけどな。
 「倒した時に加算されるポイントは1ポイント!そして倒されると持っているポイントが全て倒した人の所へ行きます!最後に3時間以内に残り12名になるかポイント所持数の上位12名になるかで本戦へ参加できまーす!」
 とりあえず沢山倒せばいいかな?
 「それでは只今より予選を開始いたしまーす!!」
 ピーーーーッ!
 笛がなる。
 「3時間もいらないわ!!特大火炎魔法!煉獄の炎インフェルノ!」
 開始の合図と共に特大火炎魔法をぶち込んできた金髪のお嬢様みたいな奴がいた。
 てか今の攻撃で500人はもってたか?ならあいつ倒せば500人分のポイントが…よしあいつ倒そう
 「スキル透明、無音、無臭、隠密発動」
 素早く移動し、お嬢様の後ろまでいく。
 こちらには気づいていないようなので素早く脇腹にパンチを入れ倒す。
 「おおーっと!先程開始と同時に500人を一気に倒したレベッカさんが知らぬ間に倒されています!誰が倒したのでしょう!」
 レベッカって名前だったんだ、ごめんね?
 次は一人一人後ろに回って倒していく。
ポイントが600になったから後は終わるまで観察しておこうっと。
 「おっあいつらって…」
 この前みたヤンキー兄弟だ。結構倒してるな。
 それにあっちは悠真か、恐らく1番倒してるな。
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