加護とスキルでチートな異世界生活

どど

27 セレイン


「まずは7名です。右から自己紹介をしなさい!」

俺は7名の自己紹介を聞きその後交代で人が入ってきた。
俺は26名全員見てから特に良さそうな人を3人選んだ。

まずはハーフエルフのセレイン。
元Aランク冒険者でエルフの美貌を引き継いで居てその為に誘拐され奴隷となったらしい。
そして次に獣人で白狼族のミーニャ。
白狼族は戦闘センスが抜群だがなぜかミーニャにはそのセンスがなく里から奴隷として売られたそうだ。
最後に人間のリサで家事スキルが殆どが9だったので選んだ。

「気に入った子など居られましたか?」

「ああ、そうだね。4番のセレインに11番のミーニャ、22番のリサを気に入ったよ。」

「ご購入なされますか?3人ですしかなりの美貌を持っているので値は少々はりますが…」

「購入したいと思ってるけどその前に1人ずつ話せますか?」

「大丈夫です。1人ずつ呼んできますね。」

セレインさんが入ってきた。

「俺はセレインさんは買いたいと思ってるんだけどいいかな?」

「私の身分は、分かっているつもりだが幾つか質問させてくれ。」

「ああ、答えられる範囲ならいいぞ。」

「感謝する。まずお前は何故奴隷を購入する。」

「それはな最近大きな家を買ったんだが俺と今は家にいる従魔だけじゃ寂しいし掃除とか大変だからな。」

「では2つ目だ。そんなに大きな家を買えるという事は貴族なのか?」

「いーや違うぞ、俺は冒険者だ。しかもDランクのな。」

「Dランク冒険者がそんな金を持っているはずが無い!!Aランクの冒険者当たりならまだ分かるが家まで買って奴隷を買えるほどの金なんてあるわけが無い!」

「いやお前が元Aランク冒険者なのは、さっき聞いてしってるが俺は人を殺したことが無いだけで俺はSランクの力はあるとギルドマスターが言ってたぞ。」

ん?なんか一瞬何かを見られたような気分になった。

「お前のステータスは強いがSランクはもちろんA級にもなれぬは!」

そうか、セレインは鑑定持ちだったな。

「それはステータスを擬装しているからだな。俺の本当のステータス見せてあげるよ。」

そう言ってから俺は擬装していたステータスを10倍にしただけのステータスを見した。

「な、なんだと!?この強さならSランクも頷ける…。それに擬装スキルは自分のステータスまでの数字を擬装出来るだけだから、これは本当にお前のステータスなのか!?」

「それでかなり脱線してる様な気もするんだけど買ってもいいかな?」

「先程までの無礼をお許しください。先程までの口調は、相手に舐められない為に冒険者時代に使っていた口調でこちらが本当の口調です。どうか、私を買っていただけないでしょうか主様。」

「いや別にいいよ。だけどそんなにかしこまらないでくれ。あと購入させてもらうね。よろしくねセレイン!」

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コメント

  • ノベルバユーザー310612

    参加あ

    0
  • Kまる

    セレイン…セイレン…セイレーン…?あ!水の女神様か!

    0
  • エルス・ギルバート

    いや、罠にかけたり料理に毒仕込んだりと色々あるぞ

    1
  • パンプキンドーナツ

    元Aランクで誘拐って事は誘拐したやつA以上って事!?

    7
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