黄金(きん)と壮麗の華
Wonder現在編-37 最終決戦開始!
読んで下さり、ありがとうございます。
それでは本編始まります!
アリスとルイの最終決戦が始まろうとしている頃、ハイトは碧達に連絡を取っていた。
とうとう、最後の戦いが始まったことを、碧達にも伝えておくべきだと思ったのだ。
連絡を受けた碧達はすぐに現場に向かおうとした。
しかしその前にハイトが言った。
ハイト)「・・・・。お願いがあります。アリス様が戦っている間は中に入らないでください。」
「あなた方に危害が及んでは元も子もないのです。あくまでも外で見守りましょう。」
琥珀)「・・・・分かりました。」
ハイト)「・・・・・では、行きましょう。」
こうして麗花を除いた私達探偵チームのメンバーと、楓は現場に向かったのだった。
アリス)「世界の燭よ。汝の枷を解き放つ。我にその力を与えたまえ。」
アリス)「シキラッ、ラミエルッ、行くわよ!!」
シキラ)「ああ!」 ラミエル)「ええ!」
アリス(シキラ&ラミエル憑依時))「合技!ディストラクション・ライト&ダークネス・レイ!」
アリスがそう叫ぶと、真っ黒の闇の光線と真っ白の光の光線が混じり合いながらルイに向かって放たれた。
刹那、凄まじい爆発音。
アリスの技はルイに命中した、筈だった。
アリス)[う、うそでしょ!!私の最大火力が利いてない!?]
ルイは崩れた瓦礫の山からひょこっと顔を出した。
ルイ)「流石ですね………。でも、このくらいじゃ、私は倒せませんよ。」
「私は、悪魔に身を売っていますから。」
アリス)「あっ、悪魔って…………。それは何年か前、私が滅ぼした筈よ!」
「私に見落としはなかった筈。生き残りがいたって言うの?」
ルイ)「いえ、アリス様は見落としていませんよ。」
アリス)「私は?」
ルイ)「あなたが討伐に行った時、一緒に行って、今も一番近くにいる人がいるでしょう?」
「解りませんか?」
アリス)「ま……さか…………。でも、そんなわけない!私が困った時もいつだって側にいてくれた!」
「あなたの戯れ言を信じる方がどうかしてるわ!」
ルイ)「言ったでしょう?私は嘘は言いません。」
アリス)「ほ………本当に、あなたなの……?」
「………ハイト。」
アリスは少し間を開けてその名前を呼んだ。
「・・・・・・・・。」
ハイト)「アリス様、呼びましたか?」
突如ルイの背後にハイトが現れる。
アリス)「なんで、あなたがここに……!?あなたには碧達と家のことをお願いねって……。」
ハイト)「ああ、碧様方なら…………。」
ハイトはそう言いながら自分の背後を指さした。
そこには・・・・。
読んで下さりありがとうございました。
次話もよろしくお願いします!
それでは本編始まります!
アリスとルイの最終決戦が始まろうとしている頃、ハイトは碧達に連絡を取っていた。
とうとう、最後の戦いが始まったことを、碧達にも伝えておくべきだと思ったのだ。
連絡を受けた碧達はすぐに現場に向かおうとした。
しかしその前にハイトが言った。
ハイト)「・・・・。お願いがあります。アリス様が戦っている間は中に入らないでください。」
「あなた方に危害が及んでは元も子もないのです。あくまでも外で見守りましょう。」
琥珀)「・・・・分かりました。」
ハイト)「・・・・・では、行きましょう。」
こうして麗花を除いた私達探偵チームのメンバーと、楓は現場に向かったのだった。
アリス)「世界の燭よ。汝の枷を解き放つ。我にその力を与えたまえ。」
アリス)「シキラッ、ラミエルッ、行くわよ!!」
シキラ)「ああ!」 ラミエル)「ええ!」
アリス(シキラ&ラミエル憑依時))「合技!ディストラクション・ライト&ダークネス・レイ!」
アリスがそう叫ぶと、真っ黒の闇の光線と真っ白の光の光線が混じり合いながらルイに向かって放たれた。
刹那、凄まじい爆発音。
アリスの技はルイに命中した、筈だった。
アリス)[う、うそでしょ!!私の最大火力が利いてない!?]
ルイは崩れた瓦礫の山からひょこっと顔を出した。
ルイ)「流石ですね………。でも、このくらいじゃ、私は倒せませんよ。」
「私は、悪魔に身を売っていますから。」
アリス)「あっ、悪魔って…………。それは何年か前、私が滅ぼした筈よ!」
「私に見落としはなかった筈。生き残りがいたって言うの?」
ルイ)「いえ、アリス様は見落としていませんよ。」
アリス)「私は?」
ルイ)「あなたが討伐に行った時、一緒に行って、今も一番近くにいる人がいるでしょう?」
「解りませんか?」
アリス)「ま……さか…………。でも、そんなわけない!私が困った時もいつだって側にいてくれた!」
「あなたの戯れ言を信じる方がどうかしてるわ!」
ルイ)「言ったでしょう?私は嘘は言いません。」
アリス)「ほ………本当に、あなたなの……?」
「………ハイト。」
アリスは少し間を開けてその名前を呼んだ。
「・・・・・・・・。」
ハイト)「アリス様、呼びましたか?」
突如ルイの背後にハイトが現れる。
アリス)「なんで、あなたがここに……!?あなたには碧達と家のことをお願いねって……。」
ハイト)「ああ、碧様方なら…………。」
ハイトはそう言いながら自分の背後を指さした。
そこには・・・・。
読んで下さりありがとうございました。
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