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短文

果実

悲しい気持ち

どうして悲しいのか、なんて考えるだけ野暮なのである。
なぜか、それは悲しいというのは感情だからである。
感情に理屈など必ずあるわけではないのだ。とりわけ、感情に支配されるタイプの人の感情には。
どうして悲しいの?
なんて、聞かないでいいのだ。
悲しみに、理由なんて求めないでいいのだ。

私は、悲しいのだから。

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