黒髪の王〜魔法の使えない魔剣士の成り上がり〜

やま

☆人物紹介2☆

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レディウス・アルノード 15歳
本作の主人公。世界で魔法の使えない髪色、黒色に生まれてきた。10歳で家を出るが、冒険者に裏切られ瀕死の重傷を負う。その時に剣の師匠になるミストレアに助けられ弟子入りする。
学園での対抗戦や弟であるバルトを捕らえた事や、トルネス王国での事件を解決し、アルバスト王から子爵の位を貰う。


エリシア・グレモンド 19歳
レディウスの腹違いの姉。グレモンド家唯一の赤髪で、かなり優遇される。王子であるウィリアムと婚約が決まっていたが、バルトが起こした問題のせいで、王都から出る事になる。お腹にはレディウスの子どもが……。『紅蓮の魔女』という異名を持つ。


バルト・グレモンド
レディウスの腹違いの兄。黒髪であるレディウスの事を何かと蔑んでいて、虐めていた。レディウスをおびき出すために、クルトとロナを誘拐したり、村の住民を皆殺しにしたりと、非道な事をしたため、レディウスに捕まり、国からは反逆罪として死刑された。


ゲルマン・グレモンド
グレモンド男爵家当主でレディウスたちの父親。王都を出た後は妻と一緒に店を始める。


ケリー・グレモンド
エリシアとバルトの母親で、妾でレディウスの母親であるメアリーを目の敵にして虐めていた。王都を出た後は夫と一緒に店を始める。


メアリー・グレモンド
レディウスの母親で、元アルノード男爵家の令嬢。アルノード男爵家が没落したためグレモンド家に侍女として働いていたところゲルマンに見初められる。レディウスが7歳の時に死去。


ミア 22歳
メアリーの元侍女。10歳の時にメアリーに拾われる。それからメアリーの事を母として支える。王都を出る事になったエリシアについて行く。クルトとは良い関係。そろそろキスの先に進んでも良いかもと思っていたりする。


ミストレア・ラグレス 60歳
レディウスの命の恩人で剣の師匠。冒険者ランク元Sランクで、剣の全ての流派を王級まで皆伝していることから、周りからは『魔剣王』と呼ばれている。レディウスに生きる道を教えてくれた。髪の毛は紫色


ヘレネー・ラグレス 17歳
ミストレアの孫で、レディウスの姉弟子兼恋人。初めは剣に対して舐めた事を言っていたレディウスの事が嫌いだった。だけど、レディウスが真剣に剣に取り組んでいるのを間近で見ていて意識が変わっていく。レディウスの出発前にレディウスと結ばれる。
修行を終えてレディウスと再会を果たす。久しぶりに会ったら第1夫人が増えていて、額に怒りマークが出そうだったけど、ヴィクトリアがレディウスの事を心から好きな事がわかったため認める。髪の色は水色。


ロポ
見た目はホワイトラビットの亜種だが、実際にはBランクのファントムラビットである。自分の姿形を自由に帰ることができる。普段はレディウスのフードの中に入れる程の大きさだが、戦闘になると2メートル近くの大きさまで大きくなる事が出来る。


ウィリアム・アルバスト 20歳
アルバスト王国第1王子。金髪のイケメン。エリシアとの婚約が無くなってからは周りの侍女たちに当たったりしている。


グラモア・ヘルムント 20歳
現近衛騎士団長の息子。未来の騎士団長と期待されている。


フェリエンス・テストラント 20歳
現宰相の息子。天才。


ヴィクトリア・セプテンバーム 19歳
セプテンバーム公爵家の長女でウィリアムの元婚約者。ウィリアムとの婚約が無くなってからは、周りからも避けられていたが、レディウスに対抗戦のチームに誘われてからは、レディウスたちと共に行動するようになる。
一緒にいるうちにレディウスに少しずつ惹かれて行き、成り行きではあるが、レディウスとの婚約を果たす。ヘレネーを最大のライバルとして見ているが、自分には無い真っ直ぐさを見て、尊敬もしている。


ベルゼリクス・セプテンバーム
セプテンバーム公爵であり、ヴィクトリアの父親。レディウスとヴィクトリアの婚約を苦渋の決断で認める。


ゲイル・セプテンバーム
ヴィクトリアの兄。現在はセプテンバーム公爵領でセプテンバーム公爵の補佐をしている。


レイブン・クリフィール
アルバスト王国将軍。アルバスト王国の軍のトップで、ミストレアの元弟子。


ガウェイン・クリフィール 19歳
レイブンの三男。学園の騎士学科でレディウスと出会う。現在は近衛騎士団に入るため努力中。週一で送られてくるシャルンの手紙に悩まされている。


ティリシア・バンハート 19歳
バンハート子爵家の三女。入学したばかりのレディウスと決闘をする。それからは同じチームとして共に行動する。


クララ 19歳
レディウスと同じチーム。家の事は話してくれないので、卒業後どのような仕事につくのかは不明。


ランバルク・リストニック
リストニック侯爵家の長男。対抗戦でレディウスたちのチームに負ける。髪の毛は紫色。


ランベルト・リストニック
リストニック侯爵家の次男でランバルクの双子の弟。レディウスに敗北する。


アレスティナ・オスティーン 15歳
オスティーン男爵家の長女。レディウスと会う前は男として生きていた。コカトリスとの戦闘の後にレディウスに女とバレたため、それからは女として生きている。現在学園に入学中にレディウスと再会する。髪の色は金色。


ケイマル
ガラブギス商会のケストリア支店支店長。盗賊に襲われているところをレディウスに助けられる。


マーナ
ガラブギス商会のケストリア支店副支店長。ケイマルの妻。


メル
風鳴亭の女将。レディウスたちの事を色々と気にかけてくれる。


メイ
メルの娘


ミストリーネ・アインネル
銀翼騎士団騎士団長。レディウスを盗賊の頭と勘違いして討伐しようとする。少し天然が入っていて、戦闘中との差が激しい。髪の色は金色。


ミレイア
銀翼騎士団の副団長。背は180ほどの大きさで、茶髪の美人。銀翼騎士団の苦労人。


シオン
銀翼騎士団の副団長。背は150ほどでミストレーネを弄るのが大好き。魔法が得意。髪色は金色。


フレデリック・オスティーン
オスティーン男爵家の当主でアレスの父親。兵士たちからは『鬼軍曹』と呼ばれている。


ミルハ・オスティーン
アレスの母親で、石皮病という体の皮膚が石みたいに硬くなっていく病気にかかっていた。現在は治療済み。


グレッグ
レディウスが入隊した死壁隊で出会った。本人が言うには5股をしているところをバレて死壁隊に入れられたそうだが、実際には王国が派遣した監視役。死壁隊の犯罪者たちが暴走しないかを見張る役。レディウスに興味を持つ。


ガラナ
死壁隊で出会った男。身長が180以上ありかなりの巨体。悪い貴族の子息から女の子を助けるために子息を殺したしまう。その刑を減刑するために戦争に参加する。戦争終了後はもともと住んでいた死壁隊の村を復興させる。そこで出会ったマリエナと結婚する。


ロナ 14歳
王都のスラム街で出会った少女。レディウスが初めて出会った黒髪で、彼女を助ける。現在は弟子であり、従者の様に接している。ロナ本人はレディウスの事が大好き。クルトのことは姉弟と思っている。レディウスの周りに女性が増えた事に最近少し焦っている。


クルト 14歳
王都のスラム街で出会った少年。チンピラどもに殺されかけているところをレディウスが助ける。レディウスの強さに憧れて弟子入りする。レディウスの事を「兄貴」と慕う。ロナの事は兄妹の様に思っている。エリシアについて行くミアについて行く。


フローゼ・トルネス
元アルバスト王国第1王女で、現在はトルネス王国の未来の王妃。ヴィクトリアとも親しい仲。二児の母である。


レグナント・トルネス
トルネス王国の王太子で、フローゼの旦那。未来のトルネス王。


フロイスト・トルネス 5歳
レグナントとフローゼの息子で、将来のトルネス王。レディウスの戦い方がカッコ良過ぎて、自分も剣術を学ぶ。


ベアトリーチェ・トルネス 3歳
レグナントとフローゼの娘。色別眼という魔眼を持っており、相手の感情や性格などを色で判別する事が出来る。レディウスに懐く。


アルフレッド・メクリアーノ
メクリアーノ男爵家の長男。レディウスたちと親善戦で戦った際に魔剣に飲み込まれたところを、レディウスに助けられる。


ロンドル・デガッチャマン
デガッチャマン子爵の長男で、チームの大黒柱。色々と苦労をしている。


ビリーンズ
平民の男。見た目が女の子っぽい。


シャルン・マクシリア
マクシリア侯爵家の長女。ガウェインに何度も助けられてからは、ガウェインに惚れる。少し熱烈過ぎるが。


メイクリーン
平民の女。レディウスに興味を持つ。現在は支度中。


ヘレナ
元ホーエンハイド伯爵家の次女。両親たちが横領や横流しをしていたのを国にバレて家族全員死刑となった。姉であるミネルバとヘレナは、領地から離れており、知らなかったため奴隷になる事で済んだ。
レディウスに連れられてアルバスト王国へとやって来る。自分と姉を助けてくれたレディウスに全てを捧げる事を誓う。


ミネルバ
元ホーエンハイド伯爵家の長女。奴隷にされた後はマンネリーに買われる。奴隷の間はマンネリーに感情などを押さえつけられていたため、ヘレナと出会っても反応はしなかった。魔槍に取り込まれたところをレディウスに助けられ、自分の命を救ってくれたレディウスに感謝をしている。レディウスに自分の全てを捧げる事を誓う。


ダンゲン
アルバスト王国一の鍛治師。レディウスのレイディアントとシュバルツを作り上げる。
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