俺は異世界に飛ばされたそうです

白夜書房

王女2

今俺達は襲われていたアルトリアの乗ってきた馬車に乗って移動中だ。

「あの裕也さん」

「なんだ」

「えっと、裕也さんってお強いのですね」

「あ、ああ。俺もそうだけど優花も俺と同じステータスなんだ」

「あっ。アルちゃんステータス見してよ」

あ、アル…ちゃん?なんか仲良くなりすぎじゃねえか?

「はい。いいですよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


職業  王女

種族 人間

HP30150

MP50600

攻撃力25060

スキル
火属性魔法 光属性魔法 ブルームアイ 

称号
青い毒目
火を操るもの
光を操るもの
王女

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「こ、これって強いのか」

「はい。裕也さん達が強過ぎるんです」

「そ、そんなんですか」

俺達はそんなこと話していたらいつの間にか王都に着いていた。

「あ、着きましたよ」

「で、デカイな」

「でかいね」

そしてアリスの家いや城に到着した。俺達はアリスに着いていき、ある大きなドアがあった。アリスはそのドアを開けるとそこにはアリスの父…いやアルトリーゼ・アルトリア国王様が座っていた。

「お父様今帰りました」

「おお、アリス無事だったのか」

「ええ」

「えーと、その方達は」

「私を助けてくれた、柊 裕也様と白衣 優花様です」

「なんと!この度は娘を助けていただき感謝する」

「いえいえ。当然のことをしたまでです」

国王は俺達に顔を下げ感謝の言葉を行ってきた。多分このままだと異世界テンプレの婚約が来るんだろう。まぁいい。アリスは可愛いからな!

「んー。あっそうだ。おい裕也殿アリスと婚約せんか」

はい。来ました。ですよね…そう来ますよね。俺は喜んでしますけどね。あとね…優花の視線が凄いのよ。まぁ気にするなってことだよな

「えーと。本当に僕でよろしいのでしょうか」

「裕也殿肩苦しいのはいらん。それにアリスもそう願ってるだろ」

国王の指をさした方向にモジモジするアリスがいた。可愛いな。

「あはは。分かりました。こちらもこんな可愛い子が婚約者だなんて嬉しい限りです」

「そして優花殿はどうするのだ」

「え?えーと…それはどういうことなのでしょ…」

「好きなんだろ」

国王がそう言うと優花は顔を染めあげてモジモジしてる。優花も可愛いな。

「ゆ、裕くん!そ、その。えーと…わ、私とこ、こ、こ、婚約…婚約してください」

優花は顔を真っ赤に染めてモジモジしながら俺に告ってきた。正直嬉しいんだが…可愛過ぎないか?優花ってそいうことに関してのギャップが凄すぎてめっちゃ可愛い」

「でも、結婚は…」

「裕也殿、安心せい。この世界は一夫多妻制じゃ」

「な、な、な、何ーー!!!!!!」



「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く