仮面ライダーChess&[チェスト]

特撮マニア

魂を賭けて『変身!』1-1

「ここが……賭博屋…。」

首都東帝の外れ都市…常磐市
その一画のボロい二階建てビルの前に私は来ていた。
不安感募りつつもビルの中に入れば、
ドアに【何でもやります。賭博屋】とお世辞にも上手いとは言えない字で張り紙が貼ってあった。


「失礼します……。
誰か……誰も居ませんよね……?」

部屋の中はゴミ屋敷
分厚い本や書類、雑貨、ゴミ袋までが散乱している。

「うわ……、部屋間違えたかな……。
失礼しましたーなん……て。」

部屋を出ようとした私の目に留まったのは
【チェス台】であった。
その周りだけはゴミが無く、綺麗に片付けられていた。


「……なんだ、客か?」

「!!??」

唐突に声を掛けられ、振り返れば私よりちょっとだけ背の高い男性が立っていた。
髪はボサボサで服もヨレヨレ、言っちゃ悪いが100%この部屋の住人だろう。

「えっと……、賭博師さん…ですか?」


「ああ、そうだ
ここは賭博屋、俺は賭博師
重賭 当理かさがけ とうりだ」


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