え?待ってwここって俺の学校じゃなくね!?

ジーエクスト

デジャブとデジャヴってどっちが正しいの?

「悠登ー。起きなさーい、もう何時だと思ってんの?」
「あと5分だけ寝させて。」
「今8時よ。」
「おk・・・ って遅刻するじゃん!」



「準備10分で終わった。時間ヤバっ。 
「いってきまーす。」
ちなみに学校までは自転車で15分ほどかかる。そして授業開始時刻は8時20分だ。
完全に遅刻だ。しかし、俺はここで本気を出して間に合わs



キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
「遅刻したーーーーーーーーー
「無理ゲーだよ、通学路信号めっちゃあるし。」


0時限目は歴史だった。悠登が通っている高校は進学校なので朝課外がある。
ちなみに悠登の成績は可もなく不可もなくという感じだ。
「俺の天才的な部分は恥ずかしいから説明しなくていいよ。」
もう一度言う、悠登の成績は可もなく不可もなくだ。
「ま、そんなことはどうでもいいとして、筆者さん、普通に登校してきたけど、ここ俺の学校だよね?」
問いかけるな。自分で確かめろ。
「ケチ」
そもそも主人公が筆者に話しかけるのがおかしい。それにケチも価値もない。
「分かったよ。自分で確かめます。」

「そこで悠登が見たものとは...
「to be continued」
勝手に終わらせるな。お前が俺に問いかけるせいで、まだ全然進んでない。
「だって、疲れたもん。もう終わりにしようよ。」
さーて、何をぶつけようかな…鬼海先生かな。
「いや、それだけはやめて。」
鬼海先生とは教頭先生で、学校の中で1番怖いことで有名だ。恐いという漢字を使った方がいいかもしれない。そのくらい生徒から恐れられている。

「普通に確かめればいいんだろ。」
そう言って0時限目が終わってから休憩時間に学校中を散策した。
「何も変わった所はないな。
「でも、なにか違和感がある。具体的には昨日と同じような感覚がある。
「次の休憩時間も少しウロウロするか。」



キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
「1時限目社会だったから長く感じたわ。さて、ウロウロしますか。
「教室の中で変わった所は...
「あ、この時間割どっかで見たような。
「夢で見たのと同じだ。
「でも夢で見た学校とは違ってここは普通の学校。どうなってるんだ?」
『教えてあげる。そのシステムを。予知夢能力者の副委員長さん。』
「お前は、月世。」
月世花凛(つきよかりん)  学級委員長で容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群の女子高校生だ。
「待て、予知夢能力者ってどういうことだよ?」
『まずね、あなたは普通の高校生じゃないの。』

この後に月世が何を言うか悠登には想像もつかなかった。しかし、悠登はゲーマーなのでゲームの様な設定を期待している部分もあった。
to be continued

コメント

  • 二朗教の信者

    早よ続きを

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