え?待ってwここって俺の学校じゃなくね!?

ジーエクスト

夏休みの宿題なんて爆ぜろ!

「あーあ、宿題終わんねーよこれだけ量あれば。全く…夏休みの宿題なんて爆ぜろ!」
今日は8月31日。
ちょうど時計の針が本日二度目の6時を差している。
1ヶ月以上もあって宿題が終わらない。学生あるあるだ。
ただ、最終日に徹夜して終わらせる者と諦める者で分かれる。
つまり、クズな人間かどうかわかるのである。
「もう諦めるか…」
悠登はクズだった。
「テレビ見る気にもならないから寝よう。ふて寝みたいになるけど…」
そんなことを言いながら悠登は持っていたシャーペンを置き、うつぶせになった。
「明日怒られるよなぁ。言い訳考えないと。」
どこまでクズなんだこいつは。
「あのー、筆者さん?
「あんまり俺のこと悪く言わないでくれる?
「俺の好感度下がったらこの作品誰も見なくなっちゃうけど、いいの?」
主人公変えるぞテメー。
っていうかメタい発言をするな。
お前が寝ないと話が進まない。
「俺のこと悪く言わないって約束するなら寝てやるよ。」
悠登は寝た。ぐっすりとした眠りに入った。
「いや、俺のセリフ無視すんなよ。
「読者の皆さん、俺は寝てないから!」
  秘技   物語強制進行
   (ストーリープログレッション)
「くっそ、俺の身体が言うこと聞かないだとッ!」
フンどうだ、悠登。これで物語が進む。お前の敗けだ!
「ちっ、末代まで呪ってやる。」
    「ってどんな茶番だよ」
     ってどんな茶番だよ
茶番に付き合って頂きありがとうございました。         
        m(._.)m
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「柊、おーい、起きろ。ったくお前にしては珍しいよな。」
バコッ
「痛っ。誰だよ俺の頭叩いたの、何で叩いたんだよ、結構痛いわ。
「わかった!筆者だな!」
んなわけあるかい(゜o゜)\(-_-)
「え、違うの?だったら誰だよ。」
答えを聞くな。そして何度も筆者に問いかけるな。
「えー、何で?まだそんな話しかけてないよ。それに、『これから何が起こるかわかんないからいつでも相談していいぜ キラリ』的なこと最初に言ってたじゃん。」
そんなこと一言もいってない。マジでメタい発言やめろ。
それともまた秘技使われたいか?
「そ…それだけはやめてください、筆者様」
わかればよろしい。
 ゴッホン では、話を戻そう。
「マジで俺の頭叩いたの誰だよ?」
「私だ、柊。」
「あんた、まさか…って誰?」
「おい、悠登。先生だよ。高平先生。寝ぼけてんじゃねーよ。」
「え?…お前も誰?」
「どんだけ寝ぼけてんだよ。柏原だよ。柏原智也(かしはらともや)」
「せ、先生。ちょっと顔洗ってきていいですか?」
「おう。いいぞ。早く戻ってこいよ。」
「有り難うございます。」
悠登は寝ぼけながら顔を洗いに行った。
ジャバジャバ
「あー。目、覚めたわ。」
「で、状況を整理すると、ここって…学校だよね?」

「え?待ってwここって俺の学校じゃなくね!?」

「タイトル回収完了。我ながら仕事したわ。」
メタい発言するならそろそろリア充投げつけるぞ。クリスマス近いし。
「どんだけリア充嫌いなんだよ。それにボケ多すぎて全部は突っ込めねーよ。」
じゃあ、ボケ疲れたから物語進めて。
「いや、どんだけ自由なんだよ。
「今ふと思ったけど、筆者ってこの内容独りで書いてるとかヤバくねw。独りで会話してるようなもんじゃんw。
「それに、『秘技』とか言ったりしてるし、全体的に厨二病もいいとこだよw。クッソワロタww。」
リア充発射用意完了。キュウィーン、カチ。
これでもくらえ!リア充360000㎝/h砲
「名前ダサすぎだろ。もっと考えろよ。
「しかも、360000㎝/h=3,6km/hでしょ。一般的な人間の歩行速度やん。」
ドンッ
「あ、ごめんなさい。」
「おい、彩希(あき)気をつけろよ。わりい、俺の彼女が…って悠登じゃん!」
「いや、こっちこそごめん。お、司馬石(しまいし)じゃん。《よかった、名札があったから話合わせれるわ》」
「わりいけど、ちょいと急いでるから。また今度ちゃんと話そうな。」
「OK、またな。《助かったわ》」
「本当にぶつけてんじゃねーよ。
「って、そういえば、もう戻らないと!」
「遅いぞ柊!」
「すいませんでしたーーーーーーーー!」

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

「はぁ今日一日なんとかなった。てか、めっちゃ疲れたわ。
「で、この世界なんなの?ダルいんだけど。」
では、元の世界へ戻しまーす。
「は?いきなりなにいってんの?
って、うわーーー」
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