新たな恋は突然に
3話──部活
〜〜次の日〜〜
俺は駅員さんにイヤホンの落し物がないか聞くために昨日の電車より早めのやつに乗った。そのせいで、あの美しい女子には会えなかった。結果的にはイヤホンの落し物はなかったんだけどね。
〜〜学校〜〜
「おはよう実。早いな!」
「あ、翔太くんおはよう。うん。いつも朝早く来て、教室でぼーっとしてるのが好きなんだ!」
実は、とても幸せそうな顔をしている。
「そ、そうなのか。それは良かったな。」
「うん!翔太くんも一緒にやってみる?」
「あ、ああやろうかな。」
俺達は2人でぼーっとしていた。数分して、先生が入ってきた。
「人少な!ってお前らだけか。じゃあ2人で日直よろしくな。黒板消すだけだから。じゃあな。」
相変わらず居なくなるのが早いな。
「だってさ、実は日直で良かったの?」
「うん!翔太くんと一緒なら心強いからね!」
「そっか。じゃあ頑張ろうぜ!」
「分かった!」
そして俺達は毎時間の黒板を消した。
〜〜時は流れて放課後〜〜
「よし!黒板綺麗になったし、実!部活の見学行かね?」
「いいね!翔太くんは何見たいの?僕は、テニス部見たいんだけど...」
「おー!テニスか!いいな!行こうぜ!」
「やったー!じゃあ早く行こ!」
こういう時だけ、実の行動は早くなるようだ。
〜〜テニス部〜〜
「おーやってるね。」
「うわーレベル高い。僕には無理そうかな。」
「大丈夫だって、ここは上手い人達がやってて、あっちが初心者だよ。」
俺は奥のコートを指差し出した。
「あっ!ほんとだ!良かったー!」
実とそんな話をしてると、後ろに2人の女子が通った。まさかと思って見ると、あの美しい女の子とその友達だった。俺は、ビビって声をかけることさえ出来なかった。
「翔太くんどうかしたの?」
「い、いやー、虫がいたんだよ。」
苦し紛れの嘘をついてみたが、バレるだろうか。
「そっか!じゃあそろそろ帰らない?」
「もういいのか?」
「うん!今日は体操着とか持ってきてないからね。」
「そうだな!じゃあ明日はやる?」
「やろう!楽しみだなー!」
「じゃ、そういう事でじゃあな!」
「バイバイ。」
俺は電車で、あの女子に会えるんじゃないかと少し期待していた。
俺は駅員さんにイヤホンの落し物がないか聞くために昨日の電車より早めのやつに乗った。そのせいで、あの美しい女子には会えなかった。結果的にはイヤホンの落し物はなかったんだけどね。
〜〜学校〜〜
「おはよう実。早いな!」
「あ、翔太くんおはよう。うん。いつも朝早く来て、教室でぼーっとしてるのが好きなんだ!」
実は、とても幸せそうな顔をしている。
「そ、そうなのか。それは良かったな。」
「うん!翔太くんも一緒にやってみる?」
「あ、ああやろうかな。」
俺達は2人でぼーっとしていた。数分して、先生が入ってきた。
「人少な!ってお前らだけか。じゃあ2人で日直よろしくな。黒板消すだけだから。じゃあな。」
相変わらず居なくなるのが早いな。
「だってさ、実は日直で良かったの?」
「うん!翔太くんと一緒なら心強いからね!」
「そっか。じゃあ頑張ろうぜ!」
「分かった!」
そして俺達は毎時間の黒板を消した。
〜〜時は流れて放課後〜〜
「よし!黒板綺麗になったし、実!部活の見学行かね?」
「いいね!翔太くんは何見たいの?僕は、テニス部見たいんだけど...」
「おー!テニスか!いいな!行こうぜ!」
「やったー!じゃあ早く行こ!」
こういう時だけ、実の行動は早くなるようだ。
〜〜テニス部〜〜
「おーやってるね。」
「うわーレベル高い。僕には無理そうかな。」
「大丈夫だって、ここは上手い人達がやってて、あっちが初心者だよ。」
俺は奥のコートを指差し出した。
「あっ!ほんとだ!良かったー!」
実とそんな話をしてると、後ろに2人の女子が通った。まさかと思って見ると、あの美しい女の子とその友達だった。俺は、ビビって声をかけることさえ出来なかった。
「翔太くんどうかしたの?」
「い、いやー、虫がいたんだよ。」
苦し紛れの嘘をついてみたが、バレるだろうか。
「そっか!じゃあそろそろ帰らない?」
「もういいのか?」
「うん!今日は体操着とか持ってきてないからね。」
「そうだな!じゃあ明日はやる?」
「やろう!楽しみだなー!」
「じゃ、そういう事でじゃあな!」
「バイバイ。」
俺は電車で、あの女子に会えるんじゃないかと少し期待していた。
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