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黒竜転生〜ドラゴンに転生した男の物語〜

GAN

58話 エルフの国 終

「いや〜それにしてもエルが戻って来てくれて本当に嬉しいよ」

「本当だよ、エルがこの国をいきなり去ってからなんでいなくなったのか理由も分からずで困ってたの」

「あはは、ありがとう、みんな、、、」

「これからはずっと一緒に居れるね、
エル」

エルはふとルークの方を見た

「どーしたの?エル」

「えっ?あっ、なんでもないよ」

ルークは、これからどうするのかな、

楽しい時間が過ぎ、パーティは終わった

「ふぁ〜、そろそろ部屋に帰って寝ようかな」

「ルーク!」

後ろを振り返るとエルが立っていた

「エル、、どうしたんだ?もう寝たのかと」

「いや、その、、ルークと少し話したくて、、」

「話って?」

「、、、き、今日のパーティーはどうだった?エルフのみんなは愉快だし、楽しいでしょ?」

「ああ、とても楽しい時間だったな、少し前まで戦ってたことなんて想像出来ないよ」

「そーだよね!久しぶりにみんなに会えたし、、」

ちがう、、、

「みんなあまり変わってなかったし、、」

ちがうよ、、、

「あーでも、小さい子供達は凄く大きくなってたから変わった所もあったのかな〜なんて、、、」

そんなこと言いに来たんじゃない、、、

「エル、、、」

ルークはエルの頭にそっと手を乗せた

「俺、次の目的決めたんだ、、」

「目的?」

「ネネとモモの家族を探しに行こうと思う、、俺がこんな力を手に入れたのも、エルや、ネネとモモに合わせてくれたのもきっと意味があったんだよ。」

「そうだね、これもきっと神様が引き合わせてくれた運命なのかもね」

ルークはエルの頭から手をそっと離すと自分の部屋に向かって歩き出した。

助けてもらった、
けど私ではルークの足手まといになる、、、私も連れて行って、なんて言える義理もない、、、

ルークと出会えて助けてもらえてやっと胸にあった黒いモヤモヤが取れたのに、、
今、また心にモヤがかかった気がする

せめて、、せめて心から笑えなくても笑顔で感謝だけでも伝えたい、、

「ルー、、」

「あーそういえばエル!今日は早めに寝ておけよー」

「えっ、?」

「明日は早めに出発するからなー、ふぁ〜おやすみ〜」

「、、、うん!!」

頷くエルの顔は今までで最高に美しい笑顔だっただろう、、





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