黒竜転生〜ドラゴンに転生した男の物語〜
29話 帝国戦争編Ⅳ
「国の守りは王国騎士団が行う、そっちは任せた」
眩い光に包まれルークとトールは転送された。
「何とかもってくれよ、ルーク君、トール、、」
「大丈夫ですよ!国王陛下、ルークは強いですから!」
そういいながらもエルも不安を隠せずにいた。
その時、ネネとモモが部屋に入ってきた。ネネとモモはさっきまで寝てたのか眠そうな目をこすりながら歩いてきた。
「エル~、何かあったの?」
「眠い~」
エルはやさしく笑いかけながら二人を不安にさせないように頭をなでであげた。ネネとモモは頭をなでられ嬉しそうにしていた。
その時だった。大慌てで入ってきた。兵士は青ざめた顔で報告をしてきた。
「た、大変です!国王陛下!城の反対側に魔獣の出現を多数確認!今王国騎士団が応戦中です!」
「やはりきたか、、主力をこちらにぶつけてくるのではないかとよんでいたが本当に来るとは、、」
一方、、
「ははは!このサ―ゼクス自らきてやったんだ!あっさり降伏しますなんてやめてくれよ、俺を楽しませろ!!」
沢山の魔獣とともに城壁をやぶりサーゼクスが進入してきた。
「これはこれはボスキャラのお出ましだな、安心しろ、楽しむ暇もなく俺がかたをつけてやる。」
「魔王を倒した英雄の一人ガルムがいることは予想していたが王国騎士団も結構残っているじゃないか、、、フフフ、、舐められたもんだな、西の方にも結構な戦力を送っている、今頃街は大変なことになってると思うぞ、、」
「それなら心配ない、、俺よりも手練れな戦力があちらにはいるからな、、」
「ん?まあいい、ここをつぶすのが目的だからなさっさと始めようぜ!いけ!」
そう言ってサーゼクスが指示を出すと待っていた魔獣が一斉に襲い掛かってきた。
「こちらもいくぞ!王国騎士団の強さをみせてやれ!!」
ガルムの一喝で王国騎士団も行動を起こした。
「ファイヤースピア!」 「サンダーボール!」 「アイスシェル!」
かなり優勢のようでどんどん魔獣の数が減っていく。特にガルムの強さは段違いでありものすごい速さで魔獣を掃討していく。それに乗じて他の団員も勢いを増していた。
あまり手ごたえがない、、、こんな簡単にいくはずがないがまだ何か隠しているのか、、
そう考え、ガルムがサーゼクスの方に目をやると口元がニヤリと動いた。
「あいつ、、、まだ奥の手を、、、」
その時、かなり大きな魔力が王国騎士団を取り巻いた。
「な、なんだ、この魔力は、、」
団員達が目を向けるとそこには竜の羽と尾を持った人間が立っていた。
「いいね〜、その希望が絶望に変わる瞬間は!お前ら人間どもが竜人族にどれほど抵抗できるか見ものだな〜」
「くっ!やはり出てきたか、竜人族め!、、怯むな!相手は一人、全員でかかればやれる!いくぞ!」
「おお〜!」
「人間っていうのは愚かだな、、、」
竜人族はニヤリと笑った。
眩い光に包まれルークとトールは転送された。
「何とかもってくれよ、ルーク君、トール、、」
「大丈夫ですよ!国王陛下、ルークは強いですから!」
そういいながらもエルも不安を隠せずにいた。
その時、ネネとモモが部屋に入ってきた。ネネとモモはさっきまで寝てたのか眠そうな目をこすりながら歩いてきた。
「エル~、何かあったの?」
「眠い~」
エルはやさしく笑いかけながら二人を不安にさせないように頭をなでであげた。ネネとモモは頭をなでられ嬉しそうにしていた。
その時だった。大慌てで入ってきた。兵士は青ざめた顔で報告をしてきた。
「た、大変です!国王陛下!城の反対側に魔獣の出現を多数確認!今王国騎士団が応戦中です!」
「やはりきたか、、主力をこちらにぶつけてくるのではないかとよんでいたが本当に来るとは、、」
一方、、
「ははは!このサ―ゼクス自らきてやったんだ!あっさり降伏しますなんてやめてくれよ、俺を楽しませろ!!」
沢山の魔獣とともに城壁をやぶりサーゼクスが進入してきた。
「これはこれはボスキャラのお出ましだな、安心しろ、楽しむ暇もなく俺がかたをつけてやる。」
「魔王を倒した英雄の一人ガルムがいることは予想していたが王国騎士団も結構残っているじゃないか、、、フフフ、、舐められたもんだな、西の方にも結構な戦力を送っている、今頃街は大変なことになってると思うぞ、、」
「それなら心配ない、、俺よりも手練れな戦力があちらにはいるからな、、」
「ん?まあいい、ここをつぶすのが目的だからなさっさと始めようぜ!いけ!」
そう言ってサーゼクスが指示を出すと待っていた魔獣が一斉に襲い掛かってきた。
「こちらもいくぞ!王国騎士団の強さをみせてやれ!!」
ガルムの一喝で王国騎士団も行動を起こした。
「ファイヤースピア!」 「サンダーボール!」 「アイスシェル!」
かなり優勢のようでどんどん魔獣の数が減っていく。特にガルムの強さは段違いでありものすごい速さで魔獣を掃討していく。それに乗じて他の団員も勢いを増していた。
あまり手ごたえがない、、、こんな簡単にいくはずがないがまだ何か隠しているのか、、
そう考え、ガルムがサーゼクスの方に目をやると口元がニヤリと動いた。
「あいつ、、、まだ奥の手を、、、」
その時、かなり大きな魔力が王国騎士団を取り巻いた。
「な、なんだ、この魔力は、、」
団員達が目を向けるとそこには竜の羽と尾を持った人間が立っていた。
「いいね〜、その希望が絶望に変わる瞬間は!お前ら人間どもが竜人族にどれほど抵抗できるか見ものだな〜」
「くっ!やはり出てきたか、竜人族め!、、怯むな!相手は一人、全員でかかればやれる!いくぞ!」
「おお〜!」
「人間っていうのは愚かだな、、、」
竜人族はニヤリと笑った。
コメント