話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

Regulus

有賀尋

The first day of the trip in Hokkaido day1

「じゃあ、最初に慶が引いた場所はこちら!...五稜郭!誰だよ五稜郭入れたの!」

最初の目的地、五稜郭にレンタカーで向かう。
運転はもちろん俺だ。運転好きだということから運転する羽目になった。
まぁメンバーの送り迎えやらなんやらで運転慣れはしているからいいが。
車内のカメラは真修か慶のどちらかがやることになっている。助手席には慶が、後ろには真修が座る。
因みに、今回行きたい場所は全員が3~4箇所ずつ上げたものだ。だが、誰がどこに行きたいかとかという結果をお互い知らない。

「俺」
「遥が入れたのか!なんで五稜郭?」
 「行ってみたかったんだよ、理工学の血が騒ぐっつーかさ」
「...なんかすげーとこに目をつけるんだな...」

そうして車を走らせて着いたのは函館市。
正式には「特別史跡五稜郭跡」。
戊辰戦争最後の戦場、箱館戦争の舞台。
綺麗に計算された星型の5つ稜堡は死角が少ないなどの利点を持つ。
車を止めて降りると、そこは今市民の憩いの場として広場になっている。

「綺麗に計算されたあの形はすげーよな」
「いつ建てられたんだ?」
「1864年に完成だから...江戸じゃねぇか?」
「ほぇー...」
「考えてみろ、その時代の人達が頭で計算して作り上げるんだぞ?現代人じゃ考えられないだろ」
「かと言って、ここに何しにきたんだ?」
「資料館があるんだよ、それ見たくてさ」

そして歴史の資料を見て回って、次のくじを引く。

「んじゃ次!遥!引いて!」
「俺か?じゃあ...ここだ」

ボックスの中に手を入れてボールを掴む。そのボールが指す次の行き先は―。

「Regulus」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「その他」の人気作品

コメント

コメントを書く