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Regulus

有賀尋

Special dream

「ねー、志輝ー」
「んー?」

ある日のこと。珍しく由真と2人で作業部屋にいる時のこと。
僕はリビングでキーボードを弾きながら作曲していた時のことだ。

「志輝って子ども好き?」
「...へ?好きだけど...なんで?」

僕は子どもが好きで、一時期は保育士になろうか迷ったくらいだ。

「実はさー、俺達で1日幼稚園の先生になろうって企画があってさ」
「幼稚園の先生!?ほんと!?」
「う、うん...」

夢が叶う...!
こんな所で夢が叶うなんて...!

すごく嬉しかった。
数日後に僕は由真と幼稚園に行くことになった。僕は一緒に遊んだり、ピアノを弾いたりして、由真はというと、苦手そうにしつつも笑って絵本を読み聞かせしていたりした。

「志輝せんせー!お歌歌って!」
「え、歌?」
「志輝せんせーのお歌聞きたーい!」

そう言われて少し戸惑ったけど、僕は童謡を弾いて歌った。子ども達も一緒に歌ってくれた。
由真はブログ用やSNS用に写真を撮ったりしていた。隠れてカメラマンさんもいたらしいけど、僕は一切気にしなかった。

後々それが雑誌に載って僕のファンの年齢層がちょっと広がったのは余談だ。

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