鬼神兄妹の世界征服

miru_

②少女


  「マジで…ふざけんな、刃月を何処へやった…!!!」
俺は既に怒りで狂い使い物にならない頭を無理にフル回転させて刃月を探す。
…妹の刃月とは長い付き合いだ。刃月の行きそうな所なんて、だいぶ前から調査ずみ。刃月の事を一番知っているのは、多分俺だけだろ。それは昔からの俺の自慢だ。刃月の様な才女(あくまで狂夜の刃月に対するイメージです。)は、何処を探しても居ないと思う。容姿端麗だし、頭脳明晰、運動神経抜群……って、マジで俺の妹最強すぎん?
刃月を探しながらそんな事を考えて一人
( ´﹀` )←こんな顔をしてにやけていると、

「……………?」

……俺は、見てしまった。

……ある少女が、目の前で吐血し倒れている。

……少女の肌は色白…い訳ではない、あの色は、白いというより青ざめている。


ドクン。ドクン。ドクン。

俺の心臓が、今までに無い程激しく脈打つ。
「……ッ!!」
色々な感情が俺を襲う。


__この少女に触れたい

__怖い

__少女は生きているのか?

__少女をどうしたらいい?

__少女がもし死んでいたら?

__刃月はどうする?

__あまり刃月以外には関わりたくない

__だが、すごく、この少女を知りたい…

__俺は__………!




ブツッ。

_俺の中で、何か・・が途切れた音がした。

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