勇者のやり直し~世界を救った勇者は美少女に生まれ変わる
第163話 囚われたアネーロ達
ラピス嬢が勇者ブレイブ!? まさかそんな事がと考えたが、私は過去に見たあの圧倒的な強さを思い出していた。私は当然、バンディットやフレア殿と言った各国の勇者を確実に上回る力。そのラピス嬢こそ過去に世界を救った勇者であったと告げられても、ああ、そうなのかと不思議に納得出来た。
だが、今はそれよりも聞き捨てならない事がある。
「ボルドール王国を討つ……? そ、それで陛下はどのようにお返事を?」
「……まだ返事はしていない。レブル帝国の言い分が全て正しいとは思わんが、ボルドール王国が勇者ブレイブの存在を隠していたのもまた事実。かの勇者を取り込み、ボルドール王国が周辺国へ侵攻を考えていたとしても不思議ではない。現にブレイブ……今はラピスと名を変えているかつての勇者は、ボルドール王国内で訓練所なる施設を開設して、兵の力を底上げしていると言うではないか」
「馬鹿な……」
ラピス嬢と直接話したことがある私にはわかる。あの御仁は決して侵略者に手を貸す邪悪な存在などではない。彼女の仲間もまた気持ちの良い者達だ。陛下は誤解していらっしゃる。正直、話すことは得意でないが、このまま黙っていては両国間に取り返しのつかない溝が出来てしまう。何とかして陛下を説得せねば……! 私は決意を込めた目を陛下に向ける。
「陛下。ボルドール王国で訓練所が作られたのは、冒険者達の力を底上げするためです。そしてその目的は魔物や魔族に対抗するため。決して周辺国へ侵略するためにそんな施設を作ったのではありません。ラピス嬢の人となりは私がこの目で確認しています。彼女は悪意を持って他国を脅かすような存在ではありません。それにストローム王国での騒乱の折り、彼女は真っ先に駆けつけ魔族を撃退しているではないですか」
「――それが自作自演だったとしたらどうする?」
突如割り込んできた声に目を向けると、そこには全身を銀の鱗に覆われた一人のリザードマンが立っていた。
「シェルパか……」
「久しぶりだなアネーロ」
シェルパはゆっくりとした歩調で謁見の間の出入り口から入ってくると、陛下に一礼してその脇へと立った。シェルパ――このベルシスで勇者を選出する際、最後まで候補に残ったのが私とこの男だ。結局一対一の戦いで私が勝利したため勇者の座を掴んだが、それ以来、この男はそれを随分恨みに思っているらしい。一方的に逆恨みをされているだけに、この男に対しての私の印象は最悪に近い。
「自作自演とはどう言う意味だ?」
口調が固くなっているのを自覚する。反対に、奴は薄ら笑いすら浮かべて余裕の表情だ。
「言葉通りの意味よ。ストローム王国を魔族に襲撃させ、その後奴等を撃退してから弱ったストローム王国を取り込む。今の所大っぴらにはしていないが、その内王家を滅ぼすか、傀儡の政権でも立てるつもりじゃないのか?」
「馬鹿馬鹿しい! ストローム王国を助けに行ったのはボルドール王国だけではないはず。それに周辺国がそんな無法を許すはずもない」
「そう、許すはずがない。だからこそレブル帝国はボルドール王国の暴走を止めようとしているのだ」
まるでレブル帝国が正義のために立ち上がるかのような言い分に怒りが湧く。あの国に一度でも足を踏み入れていれば、そんな感想は絶対に出てこないはずだ。国民はろくな娯楽も与えられずに搾取されるだけ。街中の至る所で兵士が目を光らせるような息の詰まる国なのだぞ。あの国に生きる者は全て皇帝の為に存在しているようなものだ。つまり、皇帝の意思一つで国全体が動くのがレブル帝国だ。そんな国に正義などあるものか。
「シェルパ。なぜそこまでレブル帝国に肩入れする? お前はあの皇帝が野心を持たない善人だとでも思っているのか?」
「こちらこそ聞きたいなアネーロよ。お前こそなぜボルドール王国に肩入れするのだ? 武を磨くこと意外に興味のない単純なお前のことだ。あっさり欺されて取り込まれでもしたのか?」
「なに!?」
「もうよい! 両名ともそこまでにせよ」
思わず立ち上がって武器に手を伸ばしかけたその時、陛下の静止が届いた。知らずに興奮していた事を自覚し、慌てて陛下の前に跪く。
「失礼しました陛下」
「アネーロよ。其方が直接関わりのあるラピスやその仲間達を庇いたい気持ちはわかる。だが、国を動かすのにそれではいかんのだ。たとえ昨日まで友好的に接していようと、突然牙を剥いてくる隣人もいるのだから」
それは誰のことを言っているのか? シェルパの言うボルドール王国なのか、それとも……嫌な予感が胸をよぎる。
「陛下。まさか、レブル帝国に味方しようとお考えですか?」
「……アネーロよ。我が国は他国に比べ、国土が狭く、大した産業もない。耕作地もそれほどないし、ボルドール王国の肥沃な土地は魅力的なのだ。かの大国の領土を少しでも得られるのなら、我が国の民は飢えることがなくなる――」
「お待ちを陛下! どうかお考え直しください!」
困り顔でつらつらと理由を挙げていく陛下の言葉を遮る。確かに陛下のおっしゃるように、我が国は食糧自給率が低く、経済も大した事が無い国だ。しかし足りない分は他国から買い付けてあるし、まともに働きさえすれば飢えることはないはず。浮浪者などはボルドール王国のような大国ですら存在するのだから、それを口実に戦争を始めるなどあまりにリスクが大きすぎる。腐ってもボルドール王国は大国だ。激減したと言っても未だ周辺国に比べて戦力は充実しているはずだし、なにより、レブル帝国が本当に味方をするなど信じられない。いざとなったら平気で後ろから攻撃してくるような連中ではないか。こんな暴挙は絶対に止めなければならない。
「陛下! レブル帝国の甘言に乗せられてはなりません! ボルドール王国とは長年友好的に接してきたではありませんか。今は対魔族で世界中が力を合わせねばならない時。こんな時に野心をみせれば、我が国ベルシスは……いや、全てのリザードマンは、今後卑怯者の誹りを免れませんぞ!」
「卑怯者はお前だアネーロ!」
割り込んできたのはまたしてもシェルパだった。陛下の御前であるというのに、奴は我が物顔で謁見の間を横切ると、大股で近寄ってくる。
「勇者として我が国を送り出されておきながら、お前達は今まで何をしていたのだ? 大した結果も出さずにのらりくらりと各地を彷徨うだけではないか。おおかた魔族と直接戦うのが怖くて、あちこちで身を隠していただけなんだろう?」
あまりと言えばあまりの言葉にカッと頭に血が上る。死に物狂いで戦ってきた努力を嘲笑うかのようなその態度に、殺意さえ芽生えていた。
「何を言うか! ストローム王国では各国の勇者と共に魔族の撃退に協力し、その後は最近まで魔族領で戦っていたのだぞ! 国から出ることもなく安全な場所で他人の悪口を言いつのる卑怯者に、そんな事を言われる筋合いはない!」
「止めよ!」
陛下の言葉が謁見の間に響き、シン――とその場が静まりかえる。陛下は苦々しい表情で私を見ると、静かに口を開いた。
「アネーロよ。もはやお前が何と言おうと、レブル帝国へ味方することは決定した。お前は我が国の先鋒としてボルドール王国と戦ってもらう」
もはや意思は変わらないのか、陛下の目からは何の感情もうかがえない。あれは冷めた決断を下した為政者の目。今更私が何かを言ったところで、決定は覆らないだろう。だが――
「……出来ません陛下」
「なに……?」
握りしめた拳に力がこもる。自分と仲間達の努力。そして力を合わせた勇者達の顔が浮かび、私は決然と顔を上げた。
「出来ません陛下。勇者の力を他国との争いに使うべきではありません。勇者とは、人々の希望となる正しき存在。決して侵略戦争に手を貸してはならないのです」
「……本気で言っているのかアネーロ?」
「勿論です陛下。私は自らの正義に反することはできません」
「そうか……」
一瞬顔を伏せた陛下だったが、代わりに動きを見せたのはシェルパだった。
「衛兵! 衛兵! アネーロが乱心した! すぐに引っ捕らえよ!」
「!?」
シェルパが声を上げた途端、謁見の間に兵達が雪崩れ込んでくる。この数……これは……。
「……なるほど。最初からこうする手はずだったのか。陛下をたぶらかすと同時に恨みに思う私を陥れる。卑怯な貴様らしい手だなシェルパ」
「何のことかわからんな。それより武器を捨てろ。偉そうに正義を語っておいて、まさか同胞に向けて武器を向けたりはせんよな?」
「…………」
武器を投げ捨てた途端、殺到してきた衛兵達に取り押さえられた。
「アネーロ様……」
「すまん。お前達を巻き込んでしまった」
「お気になさらず。我等もアネーロ様と同じ気持ちです」
同じように捕らえられ、恨み言一つ言わない仲間達に深く頭を下げた。してやったりとニヤけるシェルパを睨み付けながら、私は衛兵達に牢まで連行されたのだった。
だが、今はそれよりも聞き捨てならない事がある。
「ボルドール王国を討つ……? そ、それで陛下はどのようにお返事を?」
「……まだ返事はしていない。レブル帝国の言い分が全て正しいとは思わんが、ボルドール王国が勇者ブレイブの存在を隠していたのもまた事実。かの勇者を取り込み、ボルドール王国が周辺国へ侵攻を考えていたとしても不思議ではない。現にブレイブ……今はラピスと名を変えているかつての勇者は、ボルドール王国内で訓練所なる施設を開設して、兵の力を底上げしていると言うではないか」
「馬鹿な……」
ラピス嬢と直接話したことがある私にはわかる。あの御仁は決して侵略者に手を貸す邪悪な存在などではない。彼女の仲間もまた気持ちの良い者達だ。陛下は誤解していらっしゃる。正直、話すことは得意でないが、このまま黙っていては両国間に取り返しのつかない溝が出来てしまう。何とかして陛下を説得せねば……! 私は決意を込めた目を陛下に向ける。
「陛下。ボルドール王国で訓練所が作られたのは、冒険者達の力を底上げするためです。そしてその目的は魔物や魔族に対抗するため。決して周辺国へ侵略するためにそんな施設を作ったのではありません。ラピス嬢の人となりは私がこの目で確認しています。彼女は悪意を持って他国を脅かすような存在ではありません。それにストローム王国での騒乱の折り、彼女は真っ先に駆けつけ魔族を撃退しているではないですか」
「――それが自作自演だったとしたらどうする?」
突如割り込んできた声に目を向けると、そこには全身を銀の鱗に覆われた一人のリザードマンが立っていた。
「シェルパか……」
「久しぶりだなアネーロ」
シェルパはゆっくりとした歩調で謁見の間の出入り口から入ってくると、陛下に一礼してその脇へと立った。シェルパ――このベルシスで勇者を選出する際、最後まで候補に残ったのが私とこの男だ。結局一対一の戦いで私が勝利したため勇者の座を掴んだが、それ以来、この男はそれを随分恨みに思っているらしい。一方的に逆恨みをされているだけに、この男に対しての私の印象は最悪に近い。
「自作自演とはどう言う意味だ?」
口調が固くなっているのを自覚する。反対に、奴は薄ら笑いすら浮かべて余裕の表情だ。
「言葉通りの意味よ。ストローム王国を魔族に襲撃させ、その後奴等を撃退してから弱ったストローム王国を取り込む。今の所大っぴらにはしていないが、その内王家を滅ぼすか、傀儡の政権でも立てるつもりじゃないのか?」
「馬鹿馬鹿しい! ストローム王国を助けに行ったのはボルドール王国だけではないはず。それに周辺国がそんな無法を許すはずもない」
「そう、許すはずがない。だからこそレブル帝国はボルドール王国の暴走を止めようとしているのだ」
まるでレブル帝国が正義のために立ち上がるかのような言い分に怒りが湧く。あの国に一度でも足を踏み入れていれば、そんな感想は絶対に出てこないはずだ。国民はろくな娯楽も与えられずに搾取されるだけ。街中の至る所で兵士が目を光らせるような息の詰まる国なのだぞ。あの国に生きる者は全て皇帝の為に存在しているようなものだ。つまり、皇帝の意思一つで国全体が動くのがレブル帝国だ。そんな国に正義などあるものか。
「シェルパ。なぜそこまでレブル帝国に肩入れする? お前はあの皇帝が野心を持たない善人だとでも思っているのか?」
「こちらこそ聞きたいなアネーロよ。お前こそなぜボルドール王国に肩入れするのだ? 武を磨くこと意外に興味のない単純なお前のことだ。あっさり欺されて取り込まれでもしたのか?」
「なに!?」
「もうよい! 両名ともそこまでにせよ」
思わず立ち上がって武器に手を伸ばしかけたその時、陛下の静止が届いた。知らずに興奮していた事を自覚し、慌てて陛下の前に跪く。
「失礼しました陛下」
「アネーロよ。其方が直接関わりのあるラピスやその仲間達を庇いたい気持ちはわかる。だが、国を動かすのにそれではいかんのだ。たとえ昨日まで友好的に接していようと、突然牙を剥いてくる隣人もいるのだから」
それは誰のことを言っているのか? シェルパの言うボルドール王国なのか、それとも……嫌な予感が胸をよぎる。
「陛下。まさか、レブル帝国に味方しようとお考えですか?」
「……アネーロよ。我が国は他国に比べ、国土が狭く、大した産業もない。耕作地もそれほどないし、ボルドール王国の肥沃な土地は魅力的なのだ。かの大国の領土を少しでも得られるのなら、我が国の民は飢えることがなくなる――」
「お待ちを陛下! どうかお考え直しください!」
困り顔でつらつらと理由を挙げていく陛下の言葉を遮る。確かに陛下のおっしゃるように、我が国は食糧自給率が低く、経済も大した事が無い国だ。しかし足りない分は他国から買い付けてあるし、まともに働きさえすれば飢えることはないはず。浮浪者などはボルドール王国のような大国ですら存在するのだから、それを口実に戦争を始めるなどあまりにリスクが大きすぎる。腐ってもボルドール王国は大国だ。激減したと言っても未だ周辺国に比べて戦力は充実しているはずだし、なにより、レブル帝国が本当に味方をするなど信じられない。いざとなったら平気で後ろから攻撃してくるような連中ではないか。こんな暴挙は絶対に止めなければならない。
「陛下! レブル帝国の甘言に乗せられてはなりません! ボルドール王国とは長年友好的に接してきたではありませんか。今は対魔族で世界中が力を合わせねばならない時。こんな時に野心をみせれば、我が国ベルシスは……いや、全てのリザードマンは、今後卑怯者の誹りを免れませんぞ!」
「卑怯者はお前だアネーロ!」
割り込んできたのはまたしてもシェルパだった。陛下の御前であるというのに、奴は我が物顔で謁見の間を横切ると、大股で近寄ってくる。
「勇者として我が国を送り出されておきながら、お前達は今まで何をしていたのだ? 大した結果も出さずにのらりくらりと各地を彷徨うだけではないか。おおかた魔族と直接戦うのが怖くて、あちこちで身を隠していただけなんだろう?」
あまりと言えばあまりの言葉にカッと頭に血が上る。死に物狂いで戦ってきた努力を嘲笑うかのようなその態度に、殺意さえ芽生えていた。
「何を言うか! ストローム王国では各国の勇者と共に魔族の撃退に協力し、その後は最近まで魔族領で戦っていたのだぞ! 国から出ることもなく安全な場所で他人の悪口を言いつのる卑怯者に、そんな事を言われる筋合いはない!」
「止めよ!」
陛下の言葉が謁見の間に響き、シン――とその場が静まりかえる。陛下は苦々しい表情で私を見ると、静かに口を開いた。
「アネーロよ。もはやお前が何と言おうと、レブル帝国へ味方することは決定した。お前は我が国の先鋒としてボルドール王国と戦ってもらう」
もはや意思は変わらないのか、陛下の目からは何の感情もうかがえない。あれは冷めた決断を下した為政者の目。今更私が何かを言ったところで、決定は覆らないだろう。だが――
「……出来ません陛下」
「なに……?」
握りしめた拳に力がこもる。自分と仲間達の努力。そして力を合わせた勇者達の顔が浮かび、私は決然と顔を上げた。
「出来ません陛下。勇者の力を他国との争いに使うべきではありません。勇者とは、人々の希望となる正しき存在。決して侵略戦争に手を貸してはならないのです」
「……本気で言っているのかアネーロ?」
「勿論です陛下。私は自らの正義に反することはできません」
「そうか……」
一瞬顔を伏せた陛下だったが、代わりに動きを見せたのはシェルパだった。
「衛兵! 衛兵! アネーロが乱心した! すぐに引っ捕らえよ!」
「!?」
シェルパが声を上げた途端、謁見の間に兵達が雪崩れ込んでくる。この数……これは……。
「……なるほど。最初からこうする手はずだったのか。陛下をたぶらかすと同時に恨みに思う私を陥れる。卑怯な貴様らしい手だなシェルパ」
「何のことかわからんな。それより武器を捨てろ。偉そうに正義を語っておいて、まさか同胞に向けて武器を向けたりはせんよな?」
「…………」
武器を投げ捨てた途端、殺到してきた衛兵達に取り押さえられた。
「アネーロ様……」
「すまん。お前達を巻き込んでしまった」
「お気になさらず。我等もアネーロ様と同じ気持ちです」
同じように捕らえられ、恨み言一つ言わない仲間達に深く頭を下げた。してやったりとニヤけるシェルパを睨み付けながら、私は衛兵達に牢まで連行されたのだった。
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