異世界に吹っ飛ばされたコミュ障くんの末路

オンドゥルの剣崎

この世界は誰の世界だ?[現代編]

んあ?、あ〜〜良く寝たぁぁぁ
目が覚めた。ここはどこだ?
あ、そうか 馬車に乗っててそのまま寝たんだっけ。
辺りを見回すと田んぼなどがあったりよくわからない雑草が生えてたり、一言で言うとそれは The田舎って感じだった。
「あ!やっと起きたわね、もうすぐ家に着くわ」とソルシエールが言ってくれた。

2、3分馬車に揺られていると少しばかり大きな木造建築の家が見えてきた。すると馬車はその家の前で止まった。

「ここが私の家よ」

と自慢気に言った後、ソルシエールは俺を空き部屋に連れて行ってくれた。なんでも好きに使っていいとの事だ。
と言っても部屋の真ん中にちっさい机がちょこんとあり、隅にベットがあるだけの超殺風景な部屋で逆に落ち着けない…
後で家具でも買おうかな。

さて、じゃあはじめに持ち物の確認からするか!俺は異世界転生してからこの家に来るまでずっとリュックを背負っていたのだ。 えーっと持ち物は?

•筆記用具
•数学 英語 科学の教科書
•ノート3冊
•財布  中身は20円しかない。(何故か2つともギザ十)
•ノートパソコン
このノートパソコンは俺が死にものぐるいでバイトして買った物だから今後も活用したいな。そして俺はノートパソコンを開いてメモ帳にこの世界の特徴、常識なんかを忘れぬよう淡々と打ち込んでいった。



この世界には魔法がある
魔界がある
王都らしき所があった
機械などの技術的な物は無い


そんなことをパソコンに打ち込んでいくと不意にパソコンから(ビリッ)という音が鳴った。やだな故障か?使えなくなったら色々と困るんだけどなぁ。
するといきなりパソコンが
〈ビリビリ  バリバリ バリ  バキバキ〉
と凄い音を立てていた!思わず後ろに一歩二歩下がってしまった。
なんだなんだ!?爆発?爆発すんの!?なんか変な電気纏っているし!これ結構ヤバいんじゃないk
「か」を言いかけた時パソコンが
〈シュパッ〉と音を立てると同時に物凄い光が画面から発せられた。目をつぶっても眩しいくらいだった。

光がおさまり、目を開けた。
するとそこは、先程の部屋とは打って変わって真っ白な変な空間だった。
一体何が起こったと言うのだ?
すると奥からヒゲを猛烈に生やした爺さんが出てきた。
「良く来たな、君には色々と話さなくてはならない事があってのお、強制テレポートしてこの部屋に連れてきたんじゃ。ちょっと強引になってしまったがな。」
いや、まず誰だよ!名を名乗れ。
「ああ、すまんな。私はこの異世界を担当している神じゃ。」
あれ?今俺、喋ったっけ?喋ってないよな。なんで通じたんだ?
「そりゃあ、テレパシーで君の心を読んでいるんじゃよ。そっちの方が君にとっては楽じゃろう」

どうやら俺のコミュ障の事も知っているらしい。はぁ、もう何がなんだかわからんよ。本当にこの爺さんはこの異世界の神さまなのだろうか。

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コメント

  • 緑色の無糖

    おのれ、ディ○イドォォォォ!!!

    1
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