平凡男子の平凡とかけ離れた異世界ライフ

IKI

状況整理

「…」
俺は今、異世界転生によってガナリアと言うところにいる。が、ステータスが馬鹿なのに頭を抱えていた

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タイガ・ヤマキ(Lv.1)
職業:神
攻撃:520
防御:400
魔力:測定不能
耐性:640

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スキル
火魔法:Lv.3
水魔法:Lv.5
風魔法:Lv.4
聖魔法:Lv.2
闇魔法:Lv.7
筋力強化(全身の筋力を一時的に2倍にする)
魔力隠蔽(魔力を知られないようにする)
魔力提供(自身の魔力を他人に渡すことが出来る)

------------------

特殊スキル
邪眼(様々なステータスを見れる)
魔法創造(オリジナル魔法が創れる)

━━━━━━━━━━━━━━━

「…これは、隠した方がいいよな…」

早速、魔法創造で「隠蔽」を作り、とりあえずマシなようにした

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タイガ・ヤマキ(Lv.1)
職業:人(神)
攻撃:74(520)
防御:58(400)
魔力:87(測定不能)
耐性:36(640)

------------------

スキル
火魔法:Lv.1(Lv.3)
水魔法:Lv.2(Lv.5)
風魔法:Lv.1(Lv.4)
聖魔法:Lv.2
(闇魔法:Lv.7)
筋力強化(全身の筋力を一時的に2倍にする)
(魔力隠蔽(魔力を知られないようにする))
(魔力提供(自身の魔力を他人に渡すことが出来る))

(------------------

特殊スキル
邪眼(様々なステータスを見れる)
魔法創造(オリジナル魔法が創れる))

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「とりあえず、少しはマシかな…」

まぁ、それでもぶっ壊れなんだけどね…

(コンコンッ

「失礼します。勇者候補様、他の勇者候補様が揃いましたので、招集がかかっております。ついて頂けますか?」

ほう、他にも居るのか…知ってる人が居ないといいけど

「おぉ〜…」

そこは、大きなホールだった。そこに、かなりの人が居た。

「あれ、顔ぶれが凄い既視感…」

「おっ、大我じゃねぇか」

げっ、なんで居るんだよ…

「やぁ、山木。なんでここに?」

そいつは、香山健一という。成績優秀・スポーツ万能、おまけに見た目も良く、学年問わず人気のクラス委員だ。嫌な事に、小学校から一緒にいるやつなのだが、何せ性格が酷い。自己中心的な腹黒野郎で、現在進行形でこいつとその取り巻きに虐められてる。

よく見ると、他にもクラスメイトが居た。というか、クラスメイトしかいなかった。少し嫌だが、山木に事情を聞くか。

「どうなっているんだ?」

「そういや、お前寝てたから分かってなかったよな。国語の授業中、床が光ったと思ったらこの有様よ。まぁ、お前には関係ねぇよなw」

ちょっとカチンと来たが、そこは抑えて置こう。
タイミングよく、誰か来たみたく、この話は打ち切りとなった。

「よく起こしになった。私はこの国の王、
ラリナ・フィオ・アーライナと言う。お主らを召喚したのは他でもない、魔神復活を阻止して欲しいからだ。」

その言葉に、クラスの連中は嬉しい悲鳴が上がった。俺も嬉しいが、今はポーカーフェイスを保った。

「それに伴い、教会へ赴いてもらいたい。直ぐに出るので、必要な物をまとめてまた集まってくれ。集まり次第、教会へ行くとする。」

俺は、棚に入っていた、初心者キットと本を持って出た。ホールに着いた頃には、あらかた集まっていた。

「遅いぞ大我。また寝てたのか?w」

…あぁ、ウザイんだよこいつら…

「揃いましたか。それでは、行くとしましょう。教会への道のりは、私、シーナ・フィオ・アーライナがご案内します。」

アーライナ?さっきの王様の娘さんかな?

「アーライナと申されましたが、先程の王様の娘さんと言うことですか?」

「はい、その認識で間違えありません。あっ、教会へ着きましたよ。」

近っ!歩いて2、3分じゃねぇか。

「ここでは、神様の加護を受けてもらいます。その前に、神様について少しお話しますね。」

話を要約するとこういうことらしい。
この世界には、神様が存在し、召喚者と満5歳を過ぎたものには、加護の儀を行うことになっているという。神様は、魔法神、商業神、武神、遊戯神、生命神、武具神、そして、最高峰の創造神の7人らしい。加護の儀では、それぞれの神からランダムで加護を貰えるらしい。加護にもレベルがあり、定期的に教会で加護のレベルアップをする必要があるという。

「加護について分かりましたね。それでは、教会で加護の儀を行いますので、1列に並んでいて頂けますか?」

その言葉に、みんな我先にと並び始めた。俺は最後尾だ。
加護の儀は、機密らしく、中で何が行われてるか分からなかった。ただ、嬉しいそうな奴から落胆してた奴まで様々だった。

「最後になります、タイガ様ですね。それでは、天幕内にお入りください。」

中に入ると、白い天幕が貼られており、その中に案内された。

「偉大なる7人の神よ。彼の者に加護を与えたまえ」

シスターらしき人が唱えると、目の前の像が光りだし、前が見えなくなった。











気付くと、一面真っ白の世界に居た




どうも作者です!初めての作品なので、誤字脱字が見られるかもです 

頑張ってやっていきますので、応援お願いしますm(*_ _)m























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