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イレギュラー【理を外れた者】

アヤカ

2

教室のドアを開けると中に居た人達が一斉にこっちを向いた。振り向くタイミングはバッチリだった。どれくらいかと言うとタイミングが合いすぎててなんか怖いぐらいだ。

「おっす!遥」

話しかけて来たのは小学校からの付き合いである山崎 裕太(やまさき ゆうた)。裕太はイケメンでスポーツ万能で勉強も出来るという完璧人だ。クラスメートからの信頼もアツい。

「今日も朝からラブラブか?この野郎!」

「は?何言ってんだ?裕太も彼女と登校して来たんだろ?」

「ハッハッハ、そうだな!だがお前達のラブラブさには負けてるからな、俺らももっとラブラブになって熱々になってやるぜ!」

裕太はそう言って自分の席に戻っていった。朝から元気な奴だ。
こんな会話をしている俺達だが、俺には大きな秘密が有る。それは俺が普通・・ではないということだ。俺はまず人間ではない。俗に言う神と言う奴だ。何故神が普通に学校に通えているかと言うと転生しているからだ。転生をすれば母親から産まれ育つ、そうすれば学校にも通えるようになる。転生と言っても記憶は無い。前前世の記憶は知識として引き継いだ。例えば学校で習う物は全て誰かの記憶だった物だ、これを俺らは知識として学ぶ。それを自分の記憶として行っただけである。だから俺は普通の生徒として他人と感情がずれる事なく過ごせている。(容姿は神だった前前世が無性だったためそれが強く出ているからだ)だが力の方はどうしようもない、だからいつもの身につけているチョーカーに能力封印の魔術を付与して能力を一般より少し上ぐらいにしている。だがそれも終わる気がする。……この世界は俺に優しすぎる・・・・・・ようだからな。








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