天才の天災

春夜

赤髪の少女

「これが、私の従魔...」
気がつくと目の前に10代後半ぐらいの女性が立っていた。
赤髪で整った顔をしている。
 それよりも、知らない場所だな。
どこだここ。
考えてもわかるわけないし、聞いてみるか。
「おい、ここはどこだ?」
質問をしてみると、目の前の女性が驚いた顔をしてこっちを見ている。
「うわぁ!人型の従魔ってだけでも珍しいって聞いてたのに喋れるなんて!」
話が出来そうにないな。
落ち着くまで待つか
                          〜数分後〜
「あ、そういえば種族名聞いてなかった」
ようやくか。
「私はリーチェ。あんたのご主人様よ!」
「へぇ。それで、ここはどこだ?」
「その前にあんたの種族名とかステータス教えなさいよ」
ステータス?俗に言う「異世界転移」でお馴染みの能力とかが書かれたやつなのか?
どーやったら見れるんだ?
「おい、ステータスはどーやれば知れるんだ?」
「あんたねぇ!従魔なんだから従魔らしく、もっと敬いなさい!」
はぁ、めんどくせぇな...
「めんどくせぇ」
口にも出てしまった。
なんか言われる前に情報が欲しいな。
「そんなことより、どーやったら出てくんだ?」
「はぁ、もういいわ。
ステータスは念じるか口に出せば頭の中に表示されるわよ。」
よくある展開だな。
「そうか。これは俺以外見れるのか?」
「開示を承認するか、スキルで見られる以外は自分しか見ることはできないわ。」
なら安心だな。
他人なんか信用出来ないから、迂闊に能力を見せびらかす必要は無い。
(ステータス)

「天才の天災」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く