タワー オブ プリンセスー夢から始まるいばらの塔編ー

双葉エレン

昼食とアルトグレンシェの村

怪我はない?」
「うん……」
「じゃ……俺は先に用があるから。」
ふわふわ浮いてる妖精
あちこち歩き回るが出口が見つからない。
「……迷子だ。」
「ってゆうより方向音痴?」
ビクッとする騎士
「出口ならあちらだからついてきてー。」
後を付いて歩く騎士
「あっ……」
後ろを振り向く妖精
「あなたのた名前は?」
「俺……?カイトお前の名前は?」
「エインセールだよ、それよりカイトはなんでこの森に?」
少し考えながら喋る。
「うーん……夢で呼ばれてさ……その場所に行かなきゃダメみたいなんだ……自分でもよくわからない……。」
「夢で呼ばれる?」
うなずくカイト。
「珍しいこともあるんだね……。」
森を抜けて普通の道に出た。
「この先に、アルトグレッシェって言う村と教会があるわよ。」
「って聞いてる?」
山道の道端に座り込むカイト。
「飯食わなきゃ……」
カバンをあさり始める。
ゴソゴソ音を立てて取り出した。
弁当箱を蓋をけると
「……なん…だと…」
中身がすっからかんになっていた。
エインセールを睨むカイト
「あっ……アタシじゃないわよ!」
ため息をついたカイト立ち上がり訪ねる
「エインセール……その村まで案内頼む……後そのままサポートしてくれ!」
「分かったわ……じゃあ行きましょう。」
道を歩き始めて5分後
「エインセール……食べ物出せない?」
「無茶言わないでよ……」
道を下ること10分後
「エインセール……まだつかないの?」
少し焦り顔を浮かべるエインセール
「も、もうすぐですよ。」


2、3日歩いてやっと着いたが喜ぶ気力がないカイト。
「やっ……とつい……たな。」
倒れるカイト
「カイト!?」
意識が薄れていく中で何かがまた聞こえた。
世界を救える騎士ーーカイト……希望はそなただけだーー


気がつくと何処かの部屋の中にいた。
したから声がする……ベットから落ちてドアを少し開けて覗いてみた。
「世界的に深刻のようですね。」
「あの男をああしてこうする……考えるだけで楽しい。」
「あの……少しは真面目に……アリスさん……」
真剣な会話……一人以外覗いて……空気が重い。
「そうですよ、せっかくシンデレラさんが話してるんですからね。」
「だってぇー話が面白くないんたモーん。」
ため息をつく3人……作戦会議見たいのようだが話が進まなく1時間過ぎた。
「あの方なら……」
よく目をこなすとエインセールが居た……小さ過ぎてきずかなかったが、どうやら俺の事を喋っている様だ。
「やはり……彼ならこの世界を救う事ができるかもしれませんね。」
「それって……最後の切り札みたいなものかな?」
「例えが……たとえですよ……リーゼロッテさん……」
3人+1真剣な会議……1人は寝てしまった……無理もない夜中の会議だから。
聞いていてもあれだから二階に戻り寝た。

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