Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

水弾サバゲーその33回目主催の1

夏本番、俺達は...戦場にいた
なんの戦場かって...?愚問だな...
それはだな...久々に握る銃を片手に生き残るサバイバル
そう、サバゲーだ


魔法弾は勿論実弾は使用禁止
なら何の玉かというと...水弾だ。
水なら危害もなくはしゃげるからとか適当な理由でそんなことしてもいいのか?とか疑問がある


いや、主催者はただの変態としよう
この企画を立てた生徒会を恨むぜ


短銃を両手に持つ空翔はほかの学生達の先陣をきり敵部隊に突入する


敵部隊...それは殺戮高校、完全に毒盛られる前に倒さなければ命の保証がない
そう、これは学園対抗サバゲーなのだ
主催者は...席に座って居らず、担当者が慌ててバタバタしている中継が移されている
いや、なんでも飲み物に毒盛られていてそれを飲んだ主催者は即瀕死状態になり運ばれたそうだ
だから、穴埋めを考える為に走り回ってる


まぁ、明らかに犯人はハヤトだと確信してる...見ろあの楽しそうに放射する姿
周りにいた仲間すら血を履いて地面に倒れこんでるから
夏場に見るあれだよ、ホラー映画のワンシーンに居るヤツ
死体の上に足を起きかなり意味不可な笑みを浮べて周りに怖い印象を放つヤツ


D二区、ここは森ハズレの道...一応範囲内指定されてるが...何だこの不信感?


空翔は、空を見上げると水風船を両手に持ちながら笑を浮かべながら何かを叫んでいる


『ふはハハハハハハハハハーー!!しねぇ愚民共ぉぉぉぉぉぉ!!』


顔に次々投げつけて、敵仲間関係なく毒水風船を顔に投げつける
それを見て空翔は思った
疲れたんだな...堅物キャラ
すると茂みがかさつき短銃を構えて放つ


『きゃっ!?』っと声が聞こえて茂みを掻き分けて中を見るとーー
昼寝していただろうか...寝具普通に置かれてその先に少女が肩まゆを上げて睨んだ


『君ね?私の寝てるジャマをした人は...?』
後ろから取り出したのはライフル銃を構えて空翔に乱射する
逃げ回る空翔、そしてその先に居たのは...ヒートが全身焼くために作ったと思われる機械とヒートがワンセットになり寝ていた
そんなことを知らない空翔は、ヒートの顔を踏み超えて行くーー


『がはっ!...何だ?太陽に顔は叩かれたと思っーーぶっ!?』


ヒートの顔に少女の水弾がヒットした
そのままゆっくり寝そべったヒート
少女は茂みを抜け出しの気絶しているヒートをみてふと思う


『こいつもか...ならいっそうぶち壊そう幸せな時間を味合わせてやらない!』


ライフル銃を構えてヒートがワンセットになっている機械に水弾を四発放つ
爆発してライフルを肩に背負い空翔の後を追うーー


『きょ...きょうは...最高にグレイトだぜ...ガクッ』っと最後につぶやいたヒートだった。

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