Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

地下通路の研究者

一方、至る世界ではというとーー
どこかの跡地へとたどり着いていた
周りにはゾンビの気配や襲撃する人物すら感じない...何も無い場所だ
なんかの爆心地のように、ガレキの残骸が佇むそういった風景...
湖斗は、周りを探索していたがとこにコレッといったのはなく本当に鉄骨とかのむきだした物だけしかない
『これの何処にあるんだ?』
『いいえ、地表にはない筈だよ』
ガレキの残骸の場所を歩きある場所で動きが止まり指を地面に指した
『この下に...通路があるわ』
『地下通路か...?地下通路なんてこの周辺にあるとは聞いたことがないな...』
少女の元まで行き、その周辺にあるがれきをどかすとーー
『あった』
地下通路と思われる階段が姿を現した
『この先か...?』
『うん...でも記憶上は、この先で途切れてる。私はその先で何かと遭遇して死んだ...』
『何かね...悪いやつじゃなければいいんだけどな...』
二人は地下通路の階段を下り始めた
地下通路につくと、薄暗くてジメジメとした感じでカビ臭い匂いがするーー
蛍光灯がいびつに点滅を繰り返す通路を歩く
こんな場所があったなんてな...正直ありえない...政府が公表してない地下通路がなんかの跡地の下にあった、これは普通には無いつまり政府となんか関わりがあるってことは推測は出来るがーー
心中に考えながら、先に進む次第にカビ臭い匂いから鉄ぽい匂いがしてくる
壁を見渡せば血が跳ねた場所が何カ所もあり近くには軍隊ポイ死体や白衣着た研究者ポイ死体が転がっている
見る無残な姿だが、明らかにゾンビ化したように見えるが...誰かに射たれた様なあとや壁に弾丸の穴があちらこちらに空いてる様だーー
俺達が来る数時間前にこの場所に来た人が居るって事は分かった
他がまだ分からないのは...何故この通路にゾンビや射殺した人そして奥に...何かがいるって事くらいしか分からない
不気味なくらい少ない情報だ...が、少なくてもこの子が手掛かりかーー
『妙だね...』
『何がだよ?』
『ここ...私の死体が無い』
『何だって...?』
『嫌な予感する...!』
突然走り出した少女、ただならない表情を見た湖斗は...驚きながらも慌てて少女のあとを付いていくーー


今まで見せたことがないあの焦ったような顔ーー
何がどうしてそうなった?分かんねぇが...それだけやばいって事は把握したぞ
通路に一筋の光が刺す場所が目の前に見える、どうやら出口のようだ
その強く光る場所へと抜け出るとーー
『なっ...だこりゃ...?』
試験管のようなものが180度にびっしりと置かれて、そしてある一箇所の場所に少女が眺めて呆然と立っていたーー
その場所へと足を運ぶ湖斗、その試験管に近づき見上げた
極度状態で肉体を維持させてる様だが、ある文字へと目が行くーー
時空タイムカプセル、この中に入ってる人物は数百年後に目覚めてーー再び地を破壊するであろうーー
『何書いてんだ...?再び地を破壊するであろうって...研究体みたいだけど...既に研究が終わってるって事か?』
『私の体を...よくも...』
『...!』
銃声が一発響き渡るーー
湖斗は、反射でかわして後ろを振り向く
『さて、我が研究体となってもらうぞ』
『あんた、誰だ?』
『私か?私はなぁ...この世で二回も作れないものを作り上げた創立者さ...これがもう病みつきでさぁ...死体を見つけたらすぐにやらないと我慢が出来なくなってしまってね...』
銃を舐め始める研究者...明らかに言えることはひとつーー
変人か変態か又は別の部類そっち系って事くらいだ
一つじゃ収まってないわよ?
いやいや、ああゆうやつは一つの繋がりレベルじゃ収まんないって...
『何ヒソヒソと話してるんだ?なら先手は俺からやらしてもらう!』
とっさに走り出した研究者、そして湖斗殴り飛ばしたーー
『ぐはっ...!』
い、今のは..湖斗の攻撃を打ち消した?
拳を切ろうとした際、湖斗の剣自体が分散されて消えた瞬間物理的に受けてしまった
『おっと...動くんじゃねぇぞ』
湖斗は、体を起こした瞬間...口から血を流したーー
『血が出るぜ...って言っても遅いか...お前の力は全て見させてもらった...こんなもんで倒せるならこれでも...』
銃の引き金の音が響き、湖斗に向けて銃弾を放ったーー
湖斗は、反応をおこさなくなった
『ギャハハハハハ、あらだな検体が生まれたぜぇぇぇぇぇぇぇぇーー!!』
すると、湖斗が研究者の背後から現れて鉄パイプを振り研究者の顔に強く打ち付けた
『ちっ...!』
右ひざと鉄パイプを床につけて前かがみなりながら少女に目を合わせた
『だ、大丈夫...?』
『た、大したことはないが...奴にはどうやら仮想が通じないみたいだ...』
『...逃げよう』
『何言ってるんだ...お前?』
『無理しないで...アンタまでこんな所で死なないで...』
少女から一粒の涙が頬から落ちて床につく前に消えたーー
湖斗は、目をつぶりそしてゆっくりと話す
『逃げない...守れないまま逃げてきた...だが、お前にはまだ...希望がある...頼み聞いてくれるか?』
『うん...』
湖斗は、ある考えを少女に告げた
一カバチかの賭けだが...これしか今はないーー
『出来るな?』
『なんとか...やってみる』
その話を終えた瞬間、湖斗は研究者の拳を受けてしまい壁に強く打ち付けられた
『ぐっ...ふういうちとはちとばかし誤算だったが...独言しゃっべていてこっちの行動は気付かなかったみたいだな...』
首を左右にゆすり湖斗の飛んだ場所へと一歩づつ歩むーー
かなり笑みを浮かべながら、だんだんと近づき湖斗を触れようとした瞬間ーー
『引っかかったなーー!』
研究者の腹部に鉄パイプを強く押し付けて動きを止めた
しかし拳が、その一撃を受けとめて横に押し返したーー
『アメぇんだよ...白蜜すすってんのかーー!?』
右手にも...鉄パイプだと!?
『その表情だと...誤算みたいだな!』
首筋を強く打ち付けて研究者をスピンさせながら下へ落下させた
湖斗は、そのまんまあの極度状態に維持された機械へと鉄パイプを投げつけて破壊させた
研究者は、湖斗がいる場所まで飛び顔を殴りつけて飛ばした
『何が目的だァ...?まぁいい、後々お前の体でに聞いてやる...隅々迄ね...ぐへへっ』
『やなこった...が...流石にきついな...出血が酷い...あいつ次第だな..』
装置破壊されて極度状態を解除され始める
少女の本来の体が解凍されていくーー
だが、扉が開かないことに気がつく少女
鉄パイプや物理的なものが持てない、このまま中へ入る以外手段がない...けど出るとき破壊すればいいのかしら?とか様々考えてるとーー
爆発音と、衝突音が鳴り響くのが聞こえる
時間はあまりないーー









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