Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

魔物を一撃で倒す女の子

願うのならばもう一回世界を生きたいーーそう思う...何故ならば、この世界の終わりを告げるような大魔法が周りを飲み込んでいるのだからーー
これは、ある少女が密かに思い描いた願い


その願いが、世界の果てへと誘われる
目覚めた時には、世界の半分が色あり半分が白黒の世界と歪な変わった世界を目にする


困惑どころが、まず目の前にいる魔物と目が合い...僕を喰らおうと牙をむき出す
しかし僕には、ある武術がありそれ先使えればーー


どんな敵だってイチコロさ。


少女は、魔物の頭を押さえ込んで反対側の手を握りしめて殴り飛ばす
茂みを転がり、向こうに見える山肌に埋め込まれてる様な感じでぶつかる


そして、腕を何回か回して呟く


『手ごたえないな...ハエかよ?』


その後少女は、辺を見渡し...似てるが若干違う事に気付きここは何処だと疑問に思う
村人が消しているわけでもなく、聞くにしても誰も居ない。ならどうするか?っと考えていた時ーー


『君は...誰だい?』っと声掛けられた
少女は、後ろを振り向くと一人の少年が目に止まる
少年...いや、フリーダムの事だ。
なぜ彼がこの場にいるかというと、ただの感でもあるが...違う。デカく体格がいい魔物を山肌に埋め込ませるくらいの力を持つ人なんてまず誰もいないからだ、不自然と思いその場所に向かった次第なのである


しかし、少女の様子がおかしい。とてつもなく殺気を放ちこちらを睨んでいた
フリーダムは、焦りつつも話す


『ね、ねぇ...君。なんで敵視してるのがわかんないけど...なにか話してくれないかな...?』


すると、いきなり少女がフリーダムに襲いかかってくる
勢いよく、フリーダムに拳を振り回す


僕達と同じくらいの年齢...だと思うけど、いきなり殴って来るとか...ライナーより酷いなこの子は...。


1つずつ、少女の攻撃を交わすフリーダム
なかなかの速さで振るう拳は、風を切るような音が聞こえる位に強く威力高い様だ
すると少女は、右手をアッパーの様に貫く
フリーダムはその攻撃を左手で止めた


その直接後、受け止めな左手がいきなり裂て半歩後に飛ぶフリーダム
着けていたメッキが剥がれ落ちて、黒く光る手が剥き出しになってしまった


『......』
『君、何だその...手は?』
『いきなり口をとだしていたのに、今度は喋るのか...。どちらでも構わないけど、君のその拳技...僕のメッキを壊すくらい強い何処でそれを覚えたの...?』
『それは答えられない、なぜなら今ここで君は死ぬから。』


少女は、再びフリーダムに目掛けて飛びそして殴り飛ばした
すると、フリーダムは少女の背後に立って居て肩を叩く


『死ぬってはしたない言葉をね、女の子が使うんじゃないよ?』
『!?』
『何時そこにいたのか?って顔だね。さっき殴り飛ばしたのは僕が作った残像さ、桁高いし威力もあるでも君の今の力じゃ僕を殺せない。この事実には変わりないよ』
『くっ...!』


フリーダムが、掴む手を払いのけて再び拳を振り回す少女ーー
そして、一つの拳がフリーダムの顔に目掛けて飛ばされた
フリーダムは、左手で少女の拳を掴みそのまま空に投げ飛ばした


『くっ、まだだ...諦めない!』


体制を整えて降下する少女、するとフリーダムがにやけながら呟く


『正直僕もこうゆうのはやりたくないけどね...。蒼天の中にある渦巻く凍てつく冷気、全てを凍らせ白き銀世界に誘えーー』


少女にまとわりつき始める冷気と氷、それに気づき払いおうとする
空中で、思う様な行動ができずにフリーダムの目の前で落ちる


『くそっ...なんだよこれ!?氷が纏わり付いて離れない...!』


少女は、空を見上げた瞬間...氷の刃が無数に降り注ぐような数がズラッとあった
少女は、立ち上がろうとしたが足元が滑り尻餅をつく
フリーダムはそれを見て静かにつぶやく


『凍てつく氷は、すべてを無にする。行動をすれば滑るし尖らせれば凶器と化する、君はどちらが好みかな?』


少女は、とてつもない恐怖心が過る


『いやだ...また死ぬのは...!』
『...なぜ僕に拳を振るった?』
『あんたも敵かと思って...』
『敵?』
『アルティブの手下かと思ったんだよ!』
『...なるほど、そいゆうことならーー』


指を鳴らしたフリーダム、するとさっきまであった凍てつく氷がすべて消えた
驚くきながらフリーダムを顔を眺めた


『さて、君も僕たちと同じ場所に帰るよ』
『か、帰る...?てか、なぜ僕が君と同じ場所に行かなきゃいけないんだ?』
『理由が同じだから、これ以上も以下もないし...それに行くあてあるの君?』
『...無いよ。』
『なら、異論はないはずだよ。大丈夫、君と似た子一人いるから...安心してもいい』


フリーダムは、少女を連れて住む場所へと連れていった
その直接後、フリーダムはライナーから手厚い右ストレートパンチをもらい気絶する
何故か、すごく怒っていた...あの時見たく怒らせたようだ
結局、男子一人しかいない訳だし女子が三人もいれば...僕は外で野宿ですか...
最近...女子恐怖症が治りそうにもありません
焚き火の炎を眺めながらそう思もうフリーダムだった





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