Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

二年前の事件後のゲーム世界

LSOレティングソードオンラインーー
これは、ゲームの常識をぶち壊すある事件が起きた
別世界のオンラインゲームと複合され、世界観をぶち壊れてしまいユーザーは驚きが隠せなかった
BSOブラックソードオンラインとは全く別物ゲーム
生まれ変わりがこのゲームで一番の問題と問題が組み合ったのがあの時の事件だった
あの国谷燐斗グリットは、全てを犠牲にしてまであの世界を存続させたかったがーー
向こう側の特殊なアバターが次々に送り込まれ
ユーザーはデスゲームを背負いつつその対処追われた
もちろん、殺人ギルドもそれに便乗するかのようにのしかかって来た
そんな時、死んだはずの国谷燐斗が現れEXXエクストラクラスと言う存在すらしない特別なソードスキルを発動
蹴散らした後に言った一言がユーザーを更なる攻略と……本当のラスボスとして目指した攻略組達ーー
だが、空翔は……それよりは下だがに隠していたスキル
ありそして……帰還できた訳だ
二年前の話だが、今でも覚えてるーー 


そして今回は、その事件後のとある数ヶ月のお話だ
果てしなく崩れゆく世界を見届けた空翔立ちだったが……
「はぁ!?古参ユーザーとしてまた入って欲しいだと!?」
開発研究者が告げた話はあまりにも突然過ぎた
何故なら、結局あのゲームを救ったのが紛れもなく空翔とアクアだったからだ
都合いい話を話し続ける開発研究者をただ黙って聞いていた
「あのさ、その話……却下な」
「いやいや、その分出すから……」
五本指を立てて空翔に見せる
5万かそこらだろう……あんま乗り気ではない空翔と裏腹にアクアはーー
「それ引き受けた!」
空翔は、深い溜息を出さずにはいられなかった
アクアは完全に忘れて目を光らせてる
明るい過ぎの笑と雰囲気だ、略せばポジティブオーラだ!


渋々、ゴーグルに手を伸ばし頭にセットする
そして、ゲームに入ろうとした時何かを見せられた
人の写真だ……だがこれが何を意味するか分からない
そのままゲームの世界ダイブした


ひさひざの世界、何も変わってはいなく辺りを見渡した
アクアは、不思議そうに上を見上げていた
空翔も上を見上げるとーー
よく分からない人物が何かと戦っていた
ピンボケで良く見えないがアクアは見えてるようだ
視力系スキルを強化していたアクアは約200m先まで見ることが出来る
俺も上げているが、流石にそこまでは上げてない
「あの子……危ないよ」
「そうなのか?」
「うん、HPがギリギリ……」
空翔は何と戦っているのかと訪ねると
「アバター……同士」
決闘デュエルかならそっとしてようぜ」
すると、強い光を放ちその対戦相手を消し飛ばした
アクアは、呆然して眺めていた
一体何が起きたのかしら……?
「おーい?アクア先に街に行ってるぞーー?」
「うん分かった」
空翔はこの時思った、アクアの性格上ならその子の元へ飛んでいくだろうとーー


その予想が的中した、アクアは空を飛ぼうとしたが……
見事に地面に画面を強打した
すると、向こうがこちらに気がついた
そしてこちらに向かって飛んできた
「着地っと……お姉さんこの世界初めてなの?」
「い、いや違う……似た世界にはいたけど……」
「それで、飛べないの?」
静かに頷き、その少女は説明をし始めた
そして、教えたどおりに操作をやってみると
「飛べた……!」
「上達が早いね、それはそうとバランス崩すとーー」
地面に滑落していくアクアを見て呆然としていた


「剣速のレイク……?」
「そうせう、オジサンは負けっちまったんだ……」
「いやいや、アンタは多分変なとこに目がいったんだろ?」
「流石、まぁあの髪質と言い低身長だから……」
「ロリコンだな……今すぐ排除するか?」
空翔は、剣を抜こうとする仕草を見せつけた
オジサンは慌てて言い直した
「ごほん、何でも結構な腕でな……一流プレイヤーでも敵わないと言われるほど速すぎるんだ」
聞いたことは無かった、BSOは精密剣、龍槍化、暗殺、カウンター&連続剣、真空絶剣……などあったが……
この世界にいた時は確か……そうゆう奴が居なかったはず
馬鹿な女神を抜いてだけどな。
「そんな子がいるのか……」
「強いってもんじゃねぇから気おつけなよ坊主!」
「ん?金払っていけよ!」 


結局支払うハメになった、お財布が一足先に冬が来た
食い逃げとか……上等じゃねえかハゲ頭
と思いつつ海方面に向かって歩くーー
海のせせらぎが聞こえる中、後ろを振り返ると
何かとんでもないでかいモンスターが姿を現した
「アハハハ……ハロー?」
「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「はは、挨拶したのにな……ぐはっ!?」
尾びれの攻撃をまともに受けてしまう
空翔は砂浜を掛けめくるように転がる
そして、手を地面につき体制を取り直すとーー
何かやたらと騒がしい声が聞こえる
「フレーム参上……イェェェェい!!」
空翔は、頭によぎったよりによって暑いムッチョの馬鹿に出会っちまうとは予想外だった
てか、そのネタどっから仕入れたんだ?
「世界の神、ジャスディス女神推参!」 
だから、そのネタはやってんのか?
馬鹿か馬鹿による共演を果たした瞬間なのである
戦闘より二人の馬鹿騒ぎがうるさい
でも……敵のダゲが2人に飛んでいく……
そして苦笑いしながら空翔は剣をさやに収めた
再び町え足を運び出した空翔、完全無視した形だ


まぁ、夜空に悲鳴が響きわたる綺麗な星が流れ落ちる
いや、落ちたんじゃなく飛ばされて星になった方だ……









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