Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

絶体絶命の危機

どちらもよせつけない攻防を繰り広げている。涼太は透明刀と言う目に見えない武器で戦っているーー
敵より早く的確に切りつけられるのはそれしかないのだからーー
「セやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「グルぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
一撃一撃が、切り刻まれていくーー
そして超魔獣ハイビーストに突進されて壁に激突する涼太。そして無数の連撃を仕掛けたの同時だった為超魔獣ハイビーストにもダメージを与えた
「やはり、切った場所と切り落とした場所の再生率は尋常じないな……。おっと、そうはさせねぇよ!」
敵の再生率より、もっと速くそして細胞を切り落とす
かわしながらの攻撃を繰り返していくうちに超魔獣ハイビーストの動きが読めてきたーー
「左前足、噛み付き、しっぽのなぎ払い……カウンター……。なら弾いた時のスキどれくらいだ……?」
右前足の振り落としが来たそれをはじき飛ばした、やはり数秒間はバランスを崩す見たいだーー
「……ふっ、まだ行けそうだな。数秒間の時間があれば十分だ!」


一方、水斗は超魔獣ハイビーストの戦いで苦戦していた
目にも止まらない速さでの攻撃、それを受け流すしかできない状態でもあるーー
「くそっ……ただの鳥だと思っていたが……甘かったか!」
「ギェェェェェェェェェェェ!」
またもや追撃を始める超魔獣ハイビースト、やはり光る翼の羽攻撃には歯が立たないようだ
遠距離攻撃しか考えていない水斗、銃での応戦がきつく感じ取れた時に目にした剣と大鎌の2本ーー
魔力的にもあまり無いため少量型の武器なら、叩き切れるはずだと思った水斗、その2本を手に取り超魔獣ハイビーストを睨みつけた
「蒼剣の回転波紋フルスピンディック
剣と大鎌を両手に持ち投げ飛ばした、左右から飛び回り超魔獣ハイビーストの左右の翼を切り落として地面に落ちたが……回復速とが早く再生仕掛けた時、封殺刻印が切った場所から現れたーー
「いつでも再生できると思うなよ。鳥ちゃんよ!」
各部分を封じ込めて、破壊していく。
そして最後の部分を破壊した瞬間、煙が集まり出して何かが生まれたーー
「こいつぁ……マスコットか?」
小さい魔獣……?的な、感じのが現れてそして水斗を見上げて見つめていた
それはそれとして、倒した後にこんなものが現れても困る
とりあえず手に取りゴミ箱に捨てた
その時だった、涼太から連絡が入ったーー


「水斗さん……ちょっと手を貸してくれませんかね?」
「はぁ?何言ってーー!?」
何かが、叫ぶ声が鳴り響いた声が聞こえた
そして驚きを隠せなかった水斗、やけに素直に帰ったと思ったけど……違った事に少しいらだっていた
「おいテメェどこにいるんだ?今からそこに向かうーーおい聞いてんのか!?おい、涼太返事しろ!」
スマホは、遠くに弾かれてしまった。そして涼太は、超魔獣ハイビーストの前で小さくつぶやいたーー
「玲衣奈、居るなら出て来い……。また、あの時見たく力を貸してくれ。」
気力でたっていた涼太、それと反するくらい力を見せてくる。そして超魔獣ハイビーストの攻撃が涼太に振り落とされたーー



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