Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

始まりと終わりの戦いに終止符

疑似体いや、生命体クローンなのわからんが……
爆発して飛ばされたはずなのに空間自体を手で引き裂こうとしてるようだーー
閉じかけた空間を手でまたこじ開けようとしているーー
「ちっ……空間自体開いたら全てが飲まれる!」
「くくっ……まだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ぎりぎり腕つずくで開けようとしてくるーー
今走っても間に合わないだとしたらどうするそんなことを考えてるうちにだんだん広がり出してくる
「ちっ……考えてもダメか……」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「ーーーーまだ諦めるのは早いぞ」
ふとした瞬間に現れた一人の男、そのままアレクサンダーの元に歩いて向かう……
「そいつはいくら与えても回復するバケモンだぞ……」
「知ってるさ、だから俺がここに来たんだよ」
「さて、君この世界に何をひてがした?」 
ぎりぎり手をこじあげた状態で喋る
「ひでかした?世界に?そんなもんはオレには関係ねぇ!位置なんかより強さより更に強い欲望!それこそがこの世界をぶっ壊す為だろ?手段なんか選んで考えるよりこの都市自体をまず消すことからは始まんだよ!ぎゃははははははははははははははははははははははははは!」
頭がイカれてやがる既に体自体が悲鳴を上げてるのに関わらずーー
その話を聞いてスマイルをしてつぶやく
「へぇ、覇道ってことかな?俺も同じだ」
「おい!」
手を伸ばして空翔を近寄らせないようにする
「ほう、なかなか話がわかるやつだなーー!?」
頭に鋭い刃物を突き刺して不敵な笑みを浮かべる
「お前なんかと違うんだよ?魔界の覇道ってやつを一昔にやったばかりだクソ野郎がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「きっさま……その紋章は!?」
「第2魔王候補者……レインってことで安らかに眠れ」
空間をねじ曲げて剣ごと何処かに飛ばされて消えた
手を叩き振り返り空翔の元に歩いてくる
「君が……なるほど勘違いしてこちら側に転生した人か……」
「勘違いして?どうゆうことだ?」
「いや、現職魔王様がーーーー」
ある日、何故かわからないが魔王様が現世の世界を見ていたという
不幸な事に一人の男の子は妹を庇い死んでしまう
それを見た魔王様はその射殺した男をぶち殺すために空間転送を行った時ーー
「あっ……どうしよう、やってしまった」
「何してるんですか魔王様!!?」
「むむむっ……えぇい!」
杖を光らせた瞬間、兄弟2人だけが引きずり込まれて消えてしまった後に驚いた射殺者の人達は慌てて車に惹かれてしまった
「なんかちがくないですか?」
「えーと、私的にこうゆうことしたかったんだよ?」
「何過去形にして話を留めてんだよ天然殺し!」
「て、天然殺しじゃないし!」
「いいですか、魔王様が言った発言は……あの射殺者をこちら側に引き寄せてぶちのめすって言いましたよね?」
「確かに言ったわ」
「なんで関係無いふたりが巻き込まれクラッシュフィバー受けなきゃならないんですかね?」
「うっ!」
こうして彼らは魔族の力により転生されたのだった
でも不思議な事は二つ程ありアクアがどこに飛ばされていたのかって話になるそれを聞くと平然に答えた
「あぁ、アクア……アクア様は魔界と冥界そしてこの人界ならぬミックス世界で過ごしていました」
「てか、何か俺より危なか強い世界を歩いてる気がするのは気のせいか?」
「いや、まぁうん……彼女ゲーム感覚で全て圧倒したんですよ……ついた名は魔界駆け抜ける覇者と疾走の魔王と崇められた……」
話通り、アクアはその世界側で圧倒的な力でねじ伏せた強者だった、しかも二つの名前が刻まれており魔界では知らない人は居ない有名な人だったようだ
黒歴史見たいな話だが実績が数多く残されており
それを未だ見た人を魅了するぐらいらしい
「さて俺は帰ります……疾走の魔王様をよろしく!」
「あっ、待て俺の方はーー!?」
目の前で黒く光を輝かせて消えたーー
惜しくも、自分のことを聞き出せなかったのを悔やむより目の前に落ちている刃折れの剣、それを握り歩くーー
七色の光を失いただの剣にしか見えなくなった
「探して取り返したら……折れたとか……ん?」
空翔の見る方角に一人の少女が燃え盛る火を唯見つめていた、空翔はその場所に向かうと見た事ある人物が放心状態だった声をかけても同じことしかつぶやかない
「ちっ……リューグラがまともじゃなくなっている……この火の先になんかあんのか?」
「まだ、……終わっていない……」
傷だらけで体から血が流れ落ちている状態なのにも関わらず構えようとするーー
「やめとけ……お前の負けだ」
「ぐっは……副団長は飾りではないっ……」
茂みがざわつく、どうやら龍刈り隊がダリアを殺そうとしてるようだーー
「今の状況からして……お前死ぬ気でこの場所に来たんだろ?罠だとわかっておきながら……」
「ふっ……私が引っかかると……思うか?」
何処からともなく一本の矢が放たれる
ダリアの背中に突き刺さり膝をつくき矢を抜きそれを
投げ飛ばした先にいた龍刈り隊のひとりに突き刺さる
「騙されても、私の気持ちは変わらない!」
いっせいに茂みから龍刈り隊が現れて切りかかってくる
ダリアは、力を振り絞って戦うがダメージが大き過ぎて追撃を受けまくる
それを黙って見つめていた空翔は折れた剣を振り飛ばした
すると、回転してる範囲にいる敵は全て真っ二つに切れた
「おまえ……何をしてるのかわかってんのか?」
「わかってるさ……本来の目的はコイツらの討伐だからな……なぁ、いつまでそうやってる気だ女王様?リューグラが心配しすぎて放心状態だぞ」
「やっと来たかと思えばーー」
燃え盛る火を一瞬で消し飛ばした原切
そして不機嫌そうに空翔を睨みつけてる
「なっ……なんだよ?」
「どうやって回復したのか聞きたくてしょうがないんだけど!!」
龍刈りの軍勢が二人に押し寄せてくるーー
「僕に殺されたいんだね、その判断間違えじゃない」
青く透明な鎖が龍刈りの体に巻きついで締めあげた
「さて次は、あっちだマリー」
「えー。しょうがないなぁ……」
「たまには僕のいうこと聞いてくれ……今日みたいな血祭りを黙ってみる主義じゃないし参加するほうだ」
「あっ……待ってよーーーー!」
また火から現れた二人、ハヤトとマリーは龍刈り隊を次々倒していくーー
空中に多いかぶるくらいの龍刈りが飛びかかってくる
その人数を次々にヘットショットで打ち抜いて地面に落ちてゆくーー
「ほんじゃ、いっちょやったるか!!」
火は既に消えており、本人は全く気がついてなくそのまま龍刈り隊に突っ込む
各地ダリアを守ろうとする、既に歩くことが混乱な状態でもあるがそれを唯黙って見つめているダリアーー
「お前が裏切る、裏切らないとか関係ねぇ……救うか救わないかどちらの選択で答えが出た見てぇだな」
「救うってことかしら……この光景、私達行くぞ!」
「おう……!」
龍刈り隊を次々に倒していきその数はまだ一向に減らず
体力がきつくなりかけた時、一発の銃弾が飛ばされた
5人は後ろを振り返ると、リューグラに当たるはずだったたまがダリアの心部を貫いたーー
「ぐはっ……この子だけは……守らなきゃ……」
自力で動いたと思う、動けるはずもなく完全に無茶したそれが流れ落ちる血が表すーー
またどこからともなく銃声が鳴り響いた
瞬間、一人の人が茂みから飛び出てきて鉄がこすれる音が鳴り響いた
「間に合ったか!?」
「騎士団長!?」
「戦線がおかしくなって敵自体が来なくなって探してたら銃声が鳴り響いたから慌ててきてみたが……」
騎士団及び聖騎士は、女王と隔離されたはずの彼が消失したのをおかしく思いそして、敵前が誰もいなくなったことも含めて探し手ココにたどり着いた
「女王と空翔が無事で何よりだ……ダリアお前……」
「ふっ、嫌なところ見られたなぁ……ゴホゴホ!」
ダリア「喋るな!」
「まぁいいかぁ……そんな顔すんなぁ……私は裏切った反逆者だ……罪にしては丁度いい……」
目が半開きになり始めて、閉じかけてくる
リューグラを頬を叩く透子、するとはっとしたかの顔をする……深い眠りから覚ましたような眼差しだ
「わりぃな……あとのことは頼んだぞ……」
茂みからまた追撃が来るのを察知した騎士団長落ち着いて言葉を返すーー
「あぁ、任せろ……!」
そして息を引き取ったダリアの目を閉じて地面に寝かせてから振り向く騎士団長ーー
「貴様らーー生きて帰れると思うなよ!」
1振りで軍勢をなぎ払う、2振りで大地を切り裂く
三つでどうなるかというとーー
「《 プレイトバースト》」
大陸砕き、というかなりの大技ーー
地面がめくり上がり大陸を削り取る
暴風が吹き荒れてしゃがむ6人
「大地のチリとなれーー龍刈り隊!」
激戦が終始、怒りの余り大陸砕プレイトバーストをしてしまう騎士団長
龍刈り隊は完全消滅となったーー
誰もが予測不可能な銃弾が飛ばなければーー変わっていたかもしれない!

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