Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

意思のより遥かに強さを持つ男

激しさをます中、敵陣は異変が起きていた
それは科学者と技術者そして龍刈りが対立したのだ
科学者は全土を支配、技術者は壊滅、そして龍刈りは副団長を抹殺して龍刈りを行うっという感じに意見がまばらで全くかみ合っていない
そんな中、一番の元凶と言われている最大の敵ーー
都市という名の国を指揮している彼が現れたと言うーー
驚くよりも早く殺された幹部たちを高笑いして死体を踏みねじりながらその場を立ち去ったーー
「私の野望……まだ終わってはない、くくっ……クハハハハハハハハハハハハ!!!」
そう彼は、300年位から生きている不死ゾンビその体は生き抜くために改造されまくった体が物語る
「ぎゃはははははははははははははおらァどけよ雑魚どもがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
もはやか彼を止めることなどはできない、敵味方関係なくすべてを蹴散らしそして破壊を楽しむーー
彼を止められるとすればーー
「っとーー」
「来たかオメェを待っていたんだぜ」
空翔ただ一人除いて誰もないないという事だ
「手間かけさせたなぁ……因縁返させてもらうぜ!」
無唱禁刀ソードブレイカーを持たなくしてどうやって勝てんだァーー!?」
脇差から取り出した一本の剣、無透明で青い刃が強く光っているーー
その剣を彼にめがけて振り落とすと床がめくり上がりそして左半身を切り付けた
「その程度で勝てると思ったか?この細胞回復……しない!?」
「肉の断面を切り裂いて凍らせたらお前自身再生は不可能だろ……返してもらうか俺の剣!」
「雑魚がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ何をほざいてやがる!」
胸から取り出した七色に光る剣ーー
紛れもなく無唱禁刀ソードブレイカーの象徴と言える意思の塊を表す剣ーー
空翔に振り回して仕掛けてくる、やはり後ろにある壁はすべて切り裂かれて崩れ落ちる
広範囲に切りつけ効果を持つためその間合いをついて剣をはじき飛ばす
壁につく刺さる剣、そして体が見る見る巨大化するーー
建物をずば抜けて大きな巨体を動かす、建物にたどり着く3人は空を見上げていたあまりにもでかいーー
「あれは……」
「我々の最大の敵……アレクサンダー……国連が危機している人物だ」
「でもなんであんなに巨大化しとるねん?」
「やつまだ生きていたのか……今こうしてみると腹ただしいしい顔じゃ」
空翔はガレキに埋もれてしまうが弾き飛ばして上を見上げる、剣を構えて左水平切りを放つとふった場所全て凍りついたーー
「《アイスソード 》なんて簡単すぎる名前……でも身動き取れなくなったみたいだな」
建物の裏側にいる空翔と表側にいる3人達は一斉に攻撃を仕掛け始めたーー
だがやはり再生率が高くなかなかダメージを与えられない
むしろ見ような動きをする巨人アレクサンダーは握り拳を地面にめがけて下ろすとーー
爆風が巻き起こり周りにあるものが全てふっとんでくる
「単純過ぎるぜ……おら!」
受けたものを打ち返すカウンターだが敵に吸収されてしまう
「《 スピンレベレスト》」
巨人が高速スピンを放ちそのまま飛ぶーー
竜巻が発生したため周りの物が引き寄せられる
「くっ……巨体の割には……威力が半端ないな……」
「なにかにしがみつくか中和魔法しなければ……」
「だめ、間に合わない!」
「私がはじき飛ばしてやろう……ふっ  」
てをふっただけで風向きが変わって竜巻は消失したが空を見上げると隕石ならぬヘットバズーカが落ちてくるーー
あんな物が落ちたらここ全土消失する
「押し返すか……逃げるかの二つか……」
「逃げるか……押し返せないだろあれは……」
アリナは落ちる場所に歩いて向かうーー
「ちょっ……アリナはんまたれよ……無謀すぎるやろ!」
「打ち返せなくても……この300年守れなかったから今ならその恩を返せる……主らはまだ若い早く逃げな……」
そうつぶやいて走り去ったアリナーー
三人は顔を見合わせるそしてアリナのあとを追う
「へっ……あれか単なるヘット隕石か?どんだけ技が適当なんだ?」
空翔は剣を空にかざして叫ぶーー
「《アルティメットレインボーキャノン 》」
七色の光が剣の先から放たれてアレクサンダーの頭に直撃した瞬間相殺で空中爆発が起きたーー
「ーー!?」
「お前らココを通れると思うなよ!」
「ダリアぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
原切は剣を取り出して飛びつき左腕を切り付けた
原切はダリアの武器の攻撃で顔の頬を掠った
「くっ……!陛下……あなたでも私を止めることは出来ない」
「無駄口叩く前に……今この人数で勝てると思うのか?」
「たった4人くらいなら屁でもない」
指を空に指して不敵な笑を浮かべるハヤトーー
「もう一人忘れてる……」
「はぁ?誰のことだそれーー!?」
「そりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
垂直に切り付けたリューグラ、あと半歩前にいたら真っ二つだったろう……
「ちっ……勝とうなんて百年早いんだよ!」
龍槍を振り回して攻撃してくるが見事にハヤトが龍槍自体を打ち砕いた
だが、無数の見えない糸が張り巡らされていたのを知らなかった4人ーー不敵な笑みを浮かべるダリア
「何がおかしいんだ……?」
「まんまと引っかかるとかねって思っていたところさ」
「ーー伏せろ!」
「もう遅い!糸爆破ネットバース!」
火が糸を通って爆発をするーー
爆風に飲まれた4人、それを見てリューグラはダリアに探検を投げ飛ばすーー
「ふん、これがどうしたというのだ?」
視線を戻した瞬間リューグラは消えていたーー
「せやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「そこかァぁぁぁぁぁ!」
ナイフを飛ばした先に誰もいないーー
真下を見るとリューグラが剣を構えて静かにつぶやく
幻想剣舞ファントムブレイド
1振りで物凄い数の切りつけて最後の大きな隙で突き刺して弾き飛ばすーー
向こう側の壁に強く激突する、普通ではヒビが入らない特殊な壁が崩れ落ちる威力だ
地面が火で燃えていてよくわからないーー
「ぐはっ……まだたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「巨人になって体力が持っていかれて……今あんたに何が出来るんだ?」
「うるせぇぇぇぇぇ!」
剣の柄を腹に強くぶつけて怯んだところを蹴飛ばすーー
剣を構えてまだ立ち向かってくるが油断していて空翔はある技を受けてしまう
吸収ドレン使わせてもらった……これでオメェは動けねぇはずだ……ちっ……」
「ーーで?まだ動けるが……続けんのか?」
剣の衝突が始まった、お互いぶつかり合い1振り1振りが大地を切り裂き音をなびかせていたーー
だが、吸収ドレンを食らった状態でハードな動きは出来なくなって鈍くなる空翔
「剣速度落ちてきてんぞ、ぎゃははははははははははははは早くにしやがれ!」
だが、向こうの剣がへし折れたーー
無唱禁刀ソードブレイカーは意思の塊それを力にする剣
所有者が変ればその意思に反映される、つまりアレクサンダーの精神状態は崩れ始めてきてる証拠ーー
「ちっ……使えねぇなーー!?」 
「悪いが折れても返えさせてもらうぜーー無転生流双竜一閃!」
強い一撃でどこまでも飛んでいく、そして爆発した瞬間どこかに飛ばされてしまったーー
これで終わったと思いきや……実際は違った

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