Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

いつもと違う日々

かなり実践的過ぎる為退場させられた2人
理由、美咲が放った「音響メロディー」という技と弱体性弾が音速化&威力と、未来が放った「反射弾リフレイク」がフィールドをあっちこっち跳ね返る技と美咲の技とぶつかりあった瞬間、電撃が走りそしてドーム状の物がだんだん大きくなってフィールドを破壊して消し飛んでしまったからだ
「スッゲー……試合だったな……」
「予選は、勝ったが……次なる決勝戦か……」
空翔は、0、3秒で相手をうち飛ばした
去年、決勝戦まで行ったと言われていた高校ーー
羽ノ森学園、アラスカという子だった
まぁ、構えるまでと打つまでのスピードなら異常能力イレギュラーの俺の方が遥かに早い……まァ結局壁に全身を打ってドラゴンに運ばれてしまったが
「空翔は相変わらず、普通の人より並外れた力だよな……」
「異世界人の俺だし……何であんなに死んだのかが謎だ……」
空翔は、気掛かりのことがまだあった……何故ならば十百香の力ーーアイツも普通よりスキル的に高い……この世界では四本の指が入る強さが龍太郎でそれ以下はあのナルシストと聖騎士団の団長の人たちらしいーー
「はぁ?お前何言ってんだ?死んでなんかいないだろ」
「ははっ……そうだな悪い冗談言ってしまったぜ」
てことは、あの双子もーー?
頭をかいて沈む夕日を眺めながらこう呟く
「未知な世界だな……化学進化って一体どこから来てるんだろうな?」
「さぁ……生まれた頃にはもうこーなっていたからな……」
道路を挟んだ向こうの車線側の路地裏ーー
何かが倒れているようなものがチラッ見えた
空翔は、立ち止まり小隆太に話しかける
「なぁ」
「ん?なんだ立ち止まって……なんか見つけたのか?」
空翔は、指をその路地裏に向けたーー
小隆太は、その方角を見つめて何かを感じたらしい
「なるほどな……ありゃ気になるな……行ってみるか」
道路を渡り空翔が気になっていた路地にたどり着く
薄暗く狭い道ーー生唾を飲む2人
「なっ……なぁ、ここを行くんだよな?」
「確認させるなよ……早く帰らなきゃカレーなくなっちまう」
そうつぶやき小隆太が先人を切って歩き出したーー
だが、何故か慌てて戻ってきた小隆太ーー
顔色が真っ青で落ち着かないーー
「何あったんだよ……?」
「いいから……早くいけ」
小隆太に背中を押されて入っていく空翔ーー
歩いていくと、なにやら壁に血の跡が飛び散ってる
さらに進むと、コミ箱に背もたれしながら下を向いてる1人の女性ーー
「この学生服は……うちの高校生……の服だな」
脳裏に浮かんだ言葉があった、腹切がよく言っていたこと
「近年、生徒が突然行方不明となってる……同時に各学校も同じ様だ」って言ってたことを思い出す
その少女、らしき学生手帳が転がっていた野を拾い上げる
書いてあった名前を生徒会に送り調べてもらった
「アースフリスク……か」
少女は、傷だらけで血が吹いた形跡はあるがただ、その傷口ーー刃物よりもっと荒い爪が物語ってる
「引き裂かれた……見るのはなれちまったが……やっぱりなんとかしなきゃな……化学の力が人体生命を脅かす自体になってきたら取り返しがつかなくなる……」
少女の目を閉じさせた、そしてそのまま警備員に伝えて俺達は帰った、無残で残酷な物を見てしまったからだーー
朝、学校に向かう時に腹切と鉢合わせしてしまった
走り出した空翔を後から追いかけてくる腹切ーー
「婚約の話は聞いてないからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「女王陛下の命令を背くなぁぁぁぁぁ!」
朝から元気なふたり、ても腹切は走りながら何かを取り出す
「これでも、喰らいなさい!」
リボンのような紐を飛ばし空翔の足に絡みつき転ばせる
魔力を自在に操る力を持つ腹切ーー
ものであれば何でも魔力を注ぎ込んで使ってしまう歴代女王が持つ能力なのだ
「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「さぁ、観念しなさい……空翔くん!」
紐でぐるぐる巻にされながら引きずらて40秒後
ドラゴンにくくりつけてどっかに向かう空翔達ーー
「見せたいものがある」
「なら、この紐解いてそして俺からの呪縛を解き放ってくれよ」
「断る、お前は異世界人……元は力なき世界から来たが何故そのような力を手にしたのか解明するまで放す気ない」
たしかにそのとおりだけど、ドラゴンにくくりつけられて更に俺の背中に乗っかている腹切ーー
今日の腹切は強引だけど、いつも無表情なのに今日は笑ってるような気がした
「ドラゴン使いだったのか?」
「ドラゴンライダーだ、まぁ私が小さい時に救ってあげてから懐かれてな」
空を飛び回り、風が清々しいーー
龍は本来なら絶滅したはずだけど今生きているドラゴン達はどうやら特殊な力が使えるらしい
「さて、着いたぞ」
「海……って!?」
したからパンツが丸見えな状況ーー
所が恥ずかしがるところが何故か微笑んでる
「ほほう……私のなか見て顔が少し歪んでるではないか?」
「てめぇ……俺にどこ見ればいいんだよ!てか少しは恥ずかしがれよやめてくれ微笑むなぁぁぁぁぁ!」
数分後、どうにか俺から降りてもらいそして海に投げ飛ばされてしまった
紐を解くのがめんどくさいらしくコマのようするとか言ってこのざまです
女王はどこかの場所まで連れてかれた空翔
学校サボってまで空翔を連れてきた理由とはーー?

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