Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

#00056 平穏な日々

さて、どうしたもんだが...
俺は今、火急を迎えてるかもしれない
理由?わかんない、真面目に。
アクアと呼ぶ存在が二人いること...どうすれば良いかと


ある日、空翔はアクアを呼んだ
食べたいビン蓋があかなく、力任せでは不可能
魔法で緩めてもらうと彼は考えた


しかし、アクアは2人台所に集結を果たす


どちらに、任せれば良いか悩み朽ち果てる
何故ならば、片方に頼めば悲しい表情浮かべて空翔を見る
『なんで私じゃ駄目なの?』的な目線が痛いのだ


またまたある日、俺が好きなゲームを遊ぼうとした
だが、二人共同作業見たいな捉え方をしたらあれだが...
2人プレイでマルチをするのには、アクアしかいない
空翔は、アクアを再び自室部屋に呼んだ


また、しても、二人が、召喚、され、た。


二人は啀み合う様に、睨み合いバチバチと火花をチラつかせ。空翔が遊ぶ予定だったゲームを先に遊ばれて、最終的には自室から爆発が起きて、何もかもチリチリまっ黒焦げに、生まれ変わった品々が無残務像にばら撒かれた


空翔は、毎日呻き声を上げずに居られなかったのだ


彼は悩んだ、それはもう、出すものに困る位の難易度で、結果的にこれだ!っと思ったのは...ネット中の会議。
決意をひめて、今夜は...パソコンを通しての会議を開いたのだったーー。




『とゆうわけで、『紛らわしい名前を変えちゃお』会議を開きます。っと、なんか変なサブタイトルだな...我ながら。送信』
空翔は、そう書いてチャットに送った
しばらくすると二人から返信が来る
『......』
『お兄ちゃん...なんか不満でもあるの?』


予想通りの反応だな...よし。


『いきなりのツッコミありがとう。お前ら二人の同じしたの名を呼ぶのはちょっと読者的にもアレだと思うから、この場を借りてやるんだよ』
『なら、直接開けばいいでしょ?』
『夜の男女は機密なりだ』
『変態』
『へ、変態じゃない!色々あんの、なんか無いか?』
『捨て子』


こ、こいつ...いきなりのどストレート!?
なんて返せばいいんだよ
アクアめ、同じ名だから気に食わないんだな
いや待てよ...お前ら二人、捨て子じゃねぇ...?


空翔は何故かそこの接点に気いた
『ま、まぁ...それはあまりだなっと。送信』


すると秒殺のように返信が来る


『お兄ちゃん...その子が好きなの?』


ちょっと待て!なぜそう捉えた!?
続けて、もう一人のアクアから返信がくる


『空翔さんは、きっとロリが好きなんですよね?』


なんか踏んじゃいけない、部分を言ってきやがった!
ロリは、二次元に限ると言う仮説を知らんのか!


そこから噛むように、アクアが返信する


『あら?お兄ちゃんは、一つした迄しか愛せないってこと知らないのかしらね...?』


ロリに負けたくないから僻んでる!
てか...なんか、女子固有のドロドロした会話になりつつなってないかこれ?


オイオイ、俺の取り合いなんてしなくていいから...早く決めようぜって打ち込めないな。この状況
片方のアクアが、噛まなければ済むんだが...頼むぞ!


しかし予想とゆうものは、あまりにも残酷に裏返される


『あらら?何歳か年が上ですが、もう体が熟してる。空翔さんには、なんの特典もない腐れ掛けたリンゴなんかに用はないはずですが?(黒)』


黒?!黒笑いのことか!?
飛んだ魔女が、ここに一人居るぅぅぅぅぅぅ!!
馬鹿野郎、熟した体な...BBAなんだ!
お前らはまだ若いだろ、性的な話するなよ!
くそっ!真面目なやつは、この場にましな奴は居ないのか!
 

すると、一人知らない人がグループに追加されましたっと表示された 
そして、いきなりメッセージを送信してきた


『いい加減にしろ!空翔が困ってるだろうが!』


突然の正論メッセージに、少々トークが過疎る
そして、二の次にメッセージが送信されてきた


『今、お前らは、名前決めの話し合いをしてるはずだ。なのに、なんだ、この有様は!』
『な、なんか...まともなやつ来たな。そうだぞ、早く決めよう。っと送信』


Enterキーを指でカチッと押した
すると、画面がフリーズして何かが乾いて弾く音がいきなり鳴り響いて消えた。画面がシャットダウンされて、電源ブレーカー落ちた
空翔は、電源ボタンを連打したが反応がなく
パソコンは天に召された


当然、空翔は呻き声を上げたーー


今回の作戦は失敗に終わる
ちなみに、乱入した人は...名は知らないが、ハッカーでウイルスが付いた特殊垢だったらしい


次の日の朝、10月に入って少し肌寒さを見に感じるこの時期。空翔、男一人は...おフトンに待機していた


寒いから出たくない、それはその通りだ
寒さと、おフトンの温かさが、俺を包み込み調和するんだ


朝からの、一時の感想はさておきだ
彼女らが家で何をしてるかを見ましょう


その1、アクアが何故か専業主婦をしている。何だかお兄ちゃん専属っといいながらも全てをこなしてる


その2、一日の終わりに、必ずプリンを食べる。
お前の頭がとろけてるに違いない、だが、あの歪んだ笑はあまり見せない顔で貴重だ


その1、勉強を数時間、半分は開発してる。
お父さんの血を完全に引いていて、主食はカップラーメン
学校は、飛びっ級の為、教える部分がないらしい


その2、カップラーメンを、真夜中、夜空の下で食べる
理由、展望観測。ただのロマンチスト。


空翔が極秘で調べた結果、そんな感じだ
腕を組みながら、顎に手を添えて言う


『カップラーメンとプリンか。カップとプリン...?』


空翔は、あることを閃いたかのような顔でいう


『プリンカップ!』


タイミングよく、二人が空翔の目の前を通りかかる
そして、平然と右かわアクアが言った


『プリンカップがどうしたの?』
『あ、アクア...?』
『カップってこの子で、私はプリン?』
『空翔さんって...えっちぃですね...(ドン引き)』
『えっ!?どうゆうこと!?』
『別にそうゆう意味じゃないぞ』
『へー、そうなんだー(棒読み)』
『お兄ちゃん...私は失望したよ...?』
『なんでこうなった...』


今日も、小さいアクアに哀れみの眼差しで見られた


数日後、キリがないから諦めた
正直、忍耐が持たなくなる


ーーーもう、どうだっていいや


学校の昼休み時間、学生達は精神を養う時間だ
思い思いの時間を過ごす中で、アクアは、ゴソゴソポケットをあさり一枚の写真を取り出す


「ヒノキの棒になった彼は叩かれること 、叩こと、そしておられる事に快感を覚えた人が良くなるらしいよ」
『意味わかんねぇよ!』
『伝説の話だよ?』
『なんの?!』
『ヒノキの棒に転生した人の話』
『ざっくりして余計わかんねぇ...』


アクアが手に持つ一枚の画像には最後に燃やされて灰になって終わった感じのシュールな写真が物語っていた
勿論、なぜにこれをアクアが持っているのが謎なわけだ


「最後切ないなこれ……灰になって空を舞うんだろ?」
「お兄ちゃん的にはやめてもらいたいよ、どんな複雑な人生でもヒノキの棒に転職だけは……」
「誰もなるとか言ってないからね!!」
『なるかならないかは、神父が決めるでしょ?』
『いや、存在すら危うい人物をだしてくんなよ』


ーーー予鈴のチャイムが、鳴り響く


『あっ、授業始まる...んじゃね。お兄ちゃん』
『おう、っといやはや...パンを食べそびえる...?』


空翔片手にパンを持ち、封を開けた
彼には時間っと言うものには、囚われない
しかし、パンの封を開けたのは良いが...何だか酸っぱい匂いを放つ
鼻をつんつんと刺激臭が、食欲を削ぎ落としてゆく


『こ、これを食わなきゃ...死ぬんだ(使命感)』
すると、タイミングよく一人の教師が姿を表した
どうやらかなりお怒りの顔立ちでらっしゃる
だが、彼にはある秘策が頭に浮かんでいた


俺様の昼飯を、奴の顔って言う口に叩き込むんだ
『空翔...こんな所にいたのか?まぁ、授業次の時間に出ればいい。てかさ、こんな場所でなにしてんの?』


空翔は、フリースロー見たく野球フォルムで頭上に手を挙げ、ゆっくりと重心を下げながら、加速させてゆく腕、そして、力いっぱいに投げ飛ばす手首ーー


『空翔...何をしてるんだ...?』
ギュルギュルと騒音を放ちながら回転してゆき、教師の顔に物凄い重音に近いパンッ!って音が鳴り響いた


『ヒットって、早く逃げなきゃな...』


空翔は、風のように走り階段を降った
まぁ、こんなやり取りしていて時間が過ぎていった
因みにあの教師は、あのまま気絶していたらしい


10月7日、午後ちょっと薄暗くなる時間帯


またしても、冷蔵庫に悲劇が生まれた
食料がまた尽きかけてきたのだ


「冷蔵庫……いつも思うが、どんだけ食料消えてるの。ついでに俺のコーラまで……ヴェアァァァァァァーーー!!」


理由は、簡単無駄に豪勢にしすぎた。アクアが変なテンションで作った料理は、全てが、プリン計画されていたみたくプリンが食卓を彩る
それは前日も前々日も、プリンに占拠された見たく、泣きながらプリンをほうばる。日々。
何がどうしたらプリンへクラスチェンジするのか...
解せぬ、解せぬのだ!!


結果的に、現在空翔は冷蔵庫の前で、瀕死数前の蝉みたいな感じで床に転がる
それを見た小さいアクアは少し引いたがハリセンで頭を叩く
「何してるんですか!」
「ぷ、プリンの橋の向こうに...綺麗な食材が見えまして...」
『ふっ、私にはカップラーメンがストックされてます。食べたいですか?』
『あ、あんたは神か?』
『なぁに、この手に持ってるカップラーメンは最強なのだ!!さぁ、食べよう』


目の前で麺をすする小さいアクア、それを床から目に血を通わせるような眼差しで見つめる


『食べたければ、私の部屋に来て下さいね(幸せな微笑み)』
『無駄な、カットシーン入れんじゃねぇよ...!』


すると、ピーッという音が聞こえた
「ん?」
『なんだ今の...?』
『か、カップラーメンですね?分かります。じゅるり...(ヨダレがこぼれかける)』
『う、うわぁ...汚いから、床に下ろすなよ』
『き、汚いとはなんですか!?まだ綺麗でピッチピッチの若い幼女ですよ!』
『よだれの話なんだが...やれやれ』


空翔は、目を充血させながら体を起こして音が聞こえた場所へと歩いた
すると台所の裏にある、部屋の前に立つ


ーーそう、アクアが今いる部屋だ


部屋のドアをゆっくり開けてみるとアクアが何かをしている
何かを、画面に見ながら何かをしてる?
それしかこっから見えない


「アクアにならぬアクアがパソコンで何をしてる?」
「それ、意味がよくわかんねぇよ……」
『私はラーメン好きな子です、あっちはプリンが好きな子です。これに説明必要?』
『わかりやすいから、要らない』


カタカタキーボードに打ちまくり。そして、机に向かって両手を強く叩く


「ダメだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁお兄ちゃんにバレたら即アウトだよぅぅぅぅぅぅ!!」


な、何してるんだよ真面目に?
これは...アレですね
うわっ、人の心の中に入って来んなよ!?
いえ、この場合は...ヒソヒソ会話になります
それ最初から普通しないか...?
最初は、扉を開く前で、今は、開いちゃった。だからこうなるの
はぁ...?
そこで空翔さん、なんか忘れてませんか?
え?
とぼけないで下さい、よく思い出してみてください


空翔は、考え込んだ。そして、何が脳裏に浮かぶ


「ねぇねぇお兄ちゃん……コレ何かな?」


手に持っていたのは最新型の起動マシン何でも具現化にしちゃうぞシリーズの最新モデル


「あぁ、それ勝手に持ち出したらダメだぞ」
『えっ?』
そう言ってる間に勝手に何かを装着してしまう
すると何かが、具現化してしまった


「あっ……通販型ブリーフ参上した……ここは何処だ?」
「謎のブリーフ出てきちゃったよ!?」
『ブリーフ?』
『ふむ、ブリーフブラザーズは知らぬか?』
『なんか、聞いたことあるぞ?』
『知らないわよ?』
『てか、何か装着ってブリーフかよ...?』
『ブリーフは、ブリーフモッサリから来てる。故に、故郷ではパッツンサンドされてる。』
『ブリーフ何処に行った?!』
『あら、パッツンって切られてるのかな?』
『そうなのか...?』
『うむ。我は、生き残り。よって、ハサミに対しては反逆したくて、毎晩魘された。』
『お前の回想が、めちゃくちゃ喜んでるぞ?』
『ブラザーズが居なければ、我が探す。』


慌てて走り出す空翔はプラグを切ろうとした。が、かわされたーー


「ぐぁ……このモッサリブリーフめ……」
「ノンノンもっさりブリーフではないブラザー……ジャパニーズブリーフ着用だだからボクサーには負ける気がしない」
指を立てて二度三度左右に降る
ブリーフに装着したらプリーフを履いたオッサンになっていた訳だ。しかも、めちゃめちゃ筋肉質。


『私、話がよくわからない。パッツンすればOK?』
『いや...早まらないでくれ...な。』
『私は...お前を削ぐ(キラーモード)』
『へ?』
『門灯無用よ!さぁ、パッツンタイムだ』
『えっ、ちょっ...いやぁぁぁぁぁ一ー!!』
『(うわぁ...)』


微妙にワンランク高いパンツをセレクトしてきたがーー
アクアは容赦ない、ハサミ投で機械を貫きそれを手に持ち、地面に叩きつけて破壊した
一連の速さに呆気とする空翔だった


爆風でパンツがちらっと見えたことはあえて言わなかった
だが、あれが夢だと...思った。
空翔は、難しい表情を浮かべていた


なんですかこれ、回想がおかしいですよ!?
おかしいのは義理の妹の頭の中だよ。なんであんなものが出たのか気になるよ
それでどうなったんですか?
串刺し
す、凄い...
お兄ちゃん以外のはみたくないとか言ってたね
そ、それもおかしい...。
お兄ちゃんは、トランクス君だからブリーフとは無縁の世界さ
(この兄妹も、なかなかやばいね...。パンツネタと少し前にあった、教師に顔パンぶつける謎回。どれだけ日常系ダメか分かられてしまうよ...?)


そして頭をテーブルにぶつけて床に転がった
怒られることを恐れるあまりこちらのことに気が付かないアクアーーそして突然叫ぶ


「ヴェアァァァァアァァァァァァ!!」


頭がいかれてますね……手におえませんよあれ
別に破壊したままで助かるんだけどあれ...
まぁ、必死に直してるんですから...ね?
ハイハイわかったよ、受け取っておく...
それでこその、『御兄様』ですね?
からかうなよ...


後日、改めて返したにきたアクア
俺は、それ要らないからっと投げ捨てた
目にくまをはらせた、アクアの眼差しは...何処と無く容赦しないようにも見えた
結局、受け取り保管して押し入れに閉まった


次は絶対に開きたくないっと空翔は思った


10月12日、浮かない秋模様な空の下


今日は何らかの変化があった模様、まだ見ない敵が現れたことだった
ごく普通な話から、急に引き戻される展開には少々驚くがまぁ、この世界の普通だからしょうがないとしか言えない


「お兄ちゃんさぁ、なんで記憶メモリーが死ぬと消えるの?」
『唐突だなおい?!』
記憶メモリーが、ないと死ぬんでしょ?』
『いや、そんな訳ない。ただ、記憶メモリーに損傷があっただけの話。死にやしない』
『なら良かった』


不安そうな顔で、いきなり言って来たからそう返した
確かに、以前の記憶は無かった
アクアが現れて、あんなことされるまではな。
ただ、一番腑に落ちないのは...アクアを除く人々に訪ねても『さぁ?』や『へー』などを口にして終わる
そう、彼以外にも記憶メモリーが無い人は多い
以前の記憶なんざ、最初からないに等しいのだ


「でもよ、なんでお前は記憶メモリーを失わないんだよ?」


この世界の自分が居るそして元の世界に居た自分ってもう転生ってやつをしたから無いんだけど...
ただ、アクアの場合は...『死んだ』訳じゃない
どういった経緯で、この世界に来たんだろうか?
そこが、若干気になっていた所だ


「私、死んでないじゃんそこの違いだよ」
そりゃ、そうだが...何が違うかわかんないだが。
何故か空翔は無意識のうちにアクアの頭を撫でる


「ちょっ!?そんなになでたら……ダメ……って言ってるでしょう!」


足に蹴りを入れるアクア、かなり顔を赤くしてどこかに行くそれを影から撮影&見ていた小さいアクアこう思った


「これは……禁断の愛!?」
『違う(わ)!!(息ぴったり)』
『おぉぉ...さすが兄妹ですね!(目を輝かせる)』
「違うから勘違する発言やめーーってめぇ何撮影してんだよ早く削除しろ小さいアクアぁぁぁぁぁ!!」
『そうよ!私のあの顔が、お兄ちゃんに見られたら...上天してしまうじゃない!』
『そこじゃねぇよ!アクア!』
「嫌だよぉぉぉぉぉぉ!」
駆け巡る廊下の足音、はしゃぐアクア。
数分後、二人に絞められた幼きアクアは...床に伸びたていた


こんな日々が、後々変わりゆく世界と時空の誰も歯車は止められないそれが異世界の掟だろうかーーー?





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