Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

#00050 繰り返された死と生

暗い世界ーーただ一筋の光が差し込むーー


「ここは……?」
雨が降り……周りの建物はすべてボロボロ
人気が無いなか、歩いてる少年がいたーー


「オレ……なのか?」っと口にした


ゆっくり、ゆっくり歩く幼き空翔ーー
顔に飛び血がついておりただ呆然と歩く
よく見れば半身斜めに切られたせいの返り血が顔に付着していた


「おっ……おいーー!?」っとっいいながらに空翔は触れようとしたがーー


その少年を触ろうとしたら透けて通り抜けたーー
どうやら残像に近いが、触れられない所を見ると
全て俺の中の過去の記憶...って事か?
過去の記憶なんて鮮明になんて覚えてない...
それと違う意味で反射的にも驚いてしまう
なぜ...あんな状況で生きているのかと...


「死んでいてもおかしくない...あの傷の深さ...本当に俺...なのか?」
空翔は、疑う言葉以外何も出てこなかった
そして、下を向きながら呟き幼き空翔は震えていたーー


「……寒いよ、アクア何処に居るんだよ...」
そんな弱々しい声でつぶやかれた
何があって、半身に深い傷を貰ったのかは謎のまま
空翔は、それよりももっと気になったのがあった
それはこの街の地形と周りにある建物だった


(この街ーー孤立都市の面影に似てる気がするなぁ……あの建物、今でもあるしなんかおかしいな...?)と思ってると後ろから何やらでかい猛獣が現れたーー


「あっ……お父さんお母さんを殺した魔物……!」
っと答える幼き空翔、実際は違うのだがショックで頭が混乱してるのもあるが...見知らぬ地に一人置かれればなお混乱するに違いない


ものを喰らうように光らせる眼差しをする獣
それを見て幼き空翔は、近くにある石を握りそれを投げつけた
『このやろうー...お父さんお母さんを返せ!』


かなり必死に訴えるように石を投げ続ける
その石が獣の頭に的中した瞬間、見知らぬ声が聞こえた


『死に損ないがよく吠えるな?』
『!?』
『ふん、貴様なんて死んでるのに等しい幼き人よ...なぜ貴様は生き続ける?』
『し、しつもんがむずかしいすぎるよ...』
『ガキだな...殺生したくないが、悪いがくたばってもらうーーー』


一瞬にして姿が消えて気が付けば眼前に鋭い爪が現れてそのまま無残にも爪でひっかかれてしまい壁に激突するーー


「げほっ………!?」
『眠れ、お前に選ばれた選択だ...』
そのまま息をしなくなった少年ーー
空翔は、驚きながらも...ある声に聞き覚えがあった


「俺死んでるし...それにこの声どっかで聞いたな?」


幼き空翔を殺してから数分後、獣は空を見上げて呟く


『おい、天使様から直伝に来るなんて...何のつもりだ空の使者よ?』
『貴殿は、こ奴に希望を...託したくないか?』
『悪い話だなそいつは、おれがこんなみそぼらしい姿のガキにそんな事すると思うか?』
『ふん、相変わらず口が硬いやつだな?まぁいい、所詮地は天には勝てない...』
『それは、やって見なきゃわかんねぇだろ...天使様様よ?』


獣と天使は、物凄い睨みあいを始めた
そして、一人と一匹は戦闘を繰り広げた
壮絶な戦いでお互い一歩も譲らない
空は雲が避け、大地は地割れが起きて、風圧は周りを消し飛ばしていったーー
臨場感あふれる戦闘に空翔は、ただ見上げてること以外出来なかった


『はぁぁぁぁぁぁぁーー!!』っとお互い叫びながら杖と爪でお互い受け止めた
そして、獣は背中にある剣を口に食わえて横に天使を切りつけた
『ちっ...油断しましたーー!?』


天使の手はみるみる腐り始めて来た


『終わりだ、腐敗させる武器を探しといて正解だったな』
『いや獣...貴様も終わりだ』
『な、なに...?』


天使は、空に向けて放った光の放射が飛び始めた
それを獣はもろに喰らい息絶えたのと同時に幼き空翔の中に入っていくのが見えた


そして、そっから数十年の間幼き空翔は眠りそして甦った見るものは何かが違うことに気付き、獣みたいな目つきで身体軽く異常な手足...どうゆうことがわからないがなぜかあの幼い少年の体に入ってるんだーー?


「誰だ...俺を人形にしたヤツは?」
記憶が多少吹っ飛んでいて曖昧だった
すると、現れた1人の少女


「お前か?俺をこんなにコンパクトボディにした奴?」
『ごめん、ちょっと何言ってるか分かんない』


数分後、記憶が少し蘇りつつもあるが少女が話し始めた


「彼は、この世界を救えることが出来る体を持っている……先程死にましたが彼は異世界住人……いや、ここ自体が異世界空間なのです」
『ごめん、何言ってるか分かんないんだが...』 
『そのセリフ私がさっき言ったヤツでしょ!』
『いや、真面目にわかんない...てか話が見えてこないんだが...』
『だから、君の体は...特異体質で異世界から来た人の体ね、それで彼ではなく獣さんが先に目覚めるのを知って居たから此処に居るの』
『ん?異世界から来た人...?この体の所有者が?』
『ざっくり言ってそうよ』
『なるほど...死んだと思ったんだがちと、違ったか..』


手を翳すと違う映像が手のひらから通して流れたーー
映像を、見る限りは至って平然な暮らしをしてたがある事件に巻き込まれ射殺されてしまったらしくその時空間に乱れが生じて彼が引きずり込まれて今の世界にたどり着いたらしいーー


「はぁ……此処は異世界で俺が本来いた場所が違う世界か、おっさんが言っていた話に出ていたが、あまり触れてこなかった部分か。しっかし...俺一体何回死んで時代を飛んでリレイズされてるんだ?」っと空翔は呟いた


少女は、また何かを長々と話し始めた
「えぇ、しかも彼は2回死を見てる事になりますね……だからこそ力があるべきの魔物を封じ込めることで不死や超回復ずば抜けた力が必要となるのです……彼の体先あればこの先の戦争を止められるかも知れませんし」
『今の現状は?』
『打破できてません、むしろ悪化かと』
『第一転生者と言い...安定提供した王女が死んでから泥沼のように内戦が激化か...』


腕を組み少しばかり悩む魔獣ーー
そもそも、少女がどこから現れて何故そのような事が言えるのかが謎だったーー


「私は、全てを見通すアルティナーー限られた時間しか入れませんでしたが……その子を頼みますね」
人任せな台詞に獣は半ギレで話す


「はぁ!?俺様の体返せよ!!」
『無理です♡一体化は溶けませんからーー』っと話
獣が叫ぶ間にも姿が消えたのが早かった
『逃げ足は早いなクソてんーー』
すると背後から光る手が現れて首に巻き付く感じに抑えて獣の耳元で話した
『あんま過激な発言したら...その細い首バッキリしちゃうぞ♡』
『あ、すみません...』
アルティナは再び消えたーー
悩みながらそのへんをくるくるねじり回っていると
1本の剣がガレキの上に不自然に突き刺さってる


「なんだありゃ……俺が見た時にはなかったぞあの剣ーー」 
近くで見れば何も意味がない灰色した剣だった
『普通の剣だな...こんなの突き刺すんじゃないの縁起でもねぇんだからな』


剣の柄に触れようとした時、反応するかのように剣の一部に塗装が入った
魔獣、つまり黒色……五つの区切りが小さく分かれている
残り4つの区切りが揃えば何かが起きるようだーー


「……おもしれぇ、つまり魔獣なかまの力が必要か」


そうとわかれば、とっさに走り回る魔獣ーー
飛び越えて、大地を激走、草木を破壊して仲間を集める事早五年近くかかったーー


人間からしたら驚愕のことしかやってないため空翔はただ呆然としてみるしかなかった
こうして集まった5匹の魔物それぞれ近くに行き区切られた場所に色が入っていくーー


「っと……これで全部か……お前らコイツ中に入れないか?」


体が大きく力が強そうな巨人は呟く


「入れたらーー苦労しないよぉ」


そういった瞬間彼の体から強い光を放って小さい玉になり少年の体に入る


「お前……どうやって入った!?」
「多分触れていたからじゃないか……?」
『っ、クセぇなおめぇ!』
『うるせ、こう見えても清潔だ』
『因みに何日前に入った』
『そう、あれは楽しい夏の日だったーー』
『おい、誰もお前の夏の思い出話なんて求めていない』


そうつぶやき、彼の体に触れて入ろうとした瞬間だった
なにやら辺りから人の気配がする


「えっ……そんなことってあるの?」
「コレは……私たちとしたことが……気付かれたぞ」
『いいから早く触れて入れ!』


強く光る剣ーーそれを握る少年ーー
全員中に入ったのを確認して走り出した
逃げたす姿勢が、囲んでいた兵士達が叫んだ


「ついに見つけたぞ!やっちまえ!」
「まずいぞ彼を守るんだ!」


思わず振った獣が握る剣はその範囲にいる敵が一瞬で切られた
それを見て驚きながら呟く


「コレは……使えるぞ!」
『撃てぇぇーー!』
『じゃまだゴラァ!ぶった斬るぞ!』
剣を振り回しながら圧倒していく最中ーー


この時代の権力者が後に闇科学者ダークフリーとなる
次々に敵を蹴散らしていく最中、彼が目覚め始めたーー


「うん!?僕は何してたんだ……てかここは何処」
周りにいた仲間達が唖然として叫んだ
「主がぁぁぁぁぁぁぁぁ災厄のタイミングでめざめちゃったぞ!?」
『厄介なタイミングは余計だ無能無知部下共めが!』
『無能無知はお前な』
『黙れ、ハゲを舐めんなよ?』
『ハゲを舐めんなよって言うが実際は横風でズレたカツラで笑わせようって話だろ?』
『ふん、アタマからビーム放てる時代を作りたいんだ』
『無能無知だやっぱり』


慌て出す魔物達、そんな中不敵な笑をこぼしてる敵がいた
そして何かを投げつけた瞬間、視界が黒一色となり消えた頃にはーー


少年の姿が消えていた
入りきれなかった余分な種族が周りに集まり仲間達がざわめき出した


「うそ、あの子拉致られちゃったよ!?」
『ボスが入るから信じろ』
『そうだが...指揮だれとるんだよ』
『知らん』
『......(鎮圧した空気)』


悩む各化身たち、私たちが動いたとしても捕まったら実験検査されてしまう
こうして、彼は拉致られちゃってしまい仲間達は攻める決断に踏み込めずに二日過ぎた頃のある日ーー


「なんだって!? 」


とある速報隊が情報を伝えに来た
都市が乗っ取られたらしい、しかも5つの島が全て行き来を遮断されたうえに石碑?みたいな壁を勝手に作り始めたと言う事だったーー


「見捨てられたのか……俺達化身族は……」
『違う...切り離されたんだ、新手のヒューマン組織に!』
『俺達が今いる場所は...紛れもなく切り離された敷地内だ、敵の城なんざ眼前にあるに過ぎないが...少々兵力が足りない』
『だがどうする気だ?故郷にいる奴らも、今や壁の向こう側にいる。仲間なんざ呼べる状況じゃなだろ』


決断ところが故郷まで失ってしまった化身達は考えた結論がーー


「我隊を……結束して本部となる街をまず奪還しよう……」
『それは、無謀すぎる...!』
『近くにある村でも構わん、拠点がなきゃ俺達は此処で死ぬって言ってるようなもんだ』
『だが...それだと我々は奴らとーー』


一人の人型の獣が口を塞いだ
そして、その獣は揺らぐことなく真っ直ぐ見つめて話した


『似たりよったりだ、奴らと同じことをすることには変わらないが...今すべき事はそんな小さい事を考えてる事じゃない。生きるか死ぬか、やるかやられるかの二つの追求を背中から受けているに過ぎない状況を超えなくてはいけない...今すべき事を優先にしろ』


連絡隊に文通を送る事を決意して紙と鉛筆を取り出して部下の背中に紙を載せて書き始める


「5つの島々の諸君へ、我代表化身族ラリアだ
この文章を読んでいたたきたい……街や島々が乗っ取られてしまい行き場が失った人今こそ結束して奪還をしようではないか!このままでは……未来いや、人類自体が危なくなるーー」


長々と書いた文章を手配者に手渡したラリア
その紙を受け取り、どこかへと走り去って行った


戦力が集まり戦闘の基本を教えをなんなくこなし
度重なるアクシデントをクリアーしていき


約1年で大規模な軍隊が出来上がった
その分大半は多くの犠牲を踏み台にした...
そして、この今宵一年分の勢力をぶつける日が切って降ろされる


「今こそ、反撃の攻思だぁぁぁぁ奪還してやるぞ!皆の衆よーー!!」
『化身族の名にかけて取り返すぞ!』
『うぉぉぉぉぉぉぉーー!!』


剣を翳し反射させる、歓声が上がりそのまま本部に乗り込むラリアーー
その後から次々に付いてくる仲間達の軍勢


作戦では、二部隊が反対側から潜入、3部と4部隊はさらに挟む形で行われたーー


まず門番に化学兵器マシンが数体それを振り向く間に切り落とすと言う間合い感覚でなせない技を紙一重で壊し
警報がなる前に次々に見張りを撃破していく
夜が敵兵の動きが鈍くなる予測は調査済み
そのせいか、次々と撃破していき巨大な壁を打ち破り
そのまま大広間に突撃した瞬間、目の前にはでかいマシンと空中飛行をするマシンがこちら銃口を向ける


「行くぞ化学兵器なんざ負けてたまるか!」
『うぉぉぉぉぉぉぉーー!!』
叫びと爆発音やヘリの音が交差しながら響き渡る
敵からのミサイルやら電撃砲撃を受けて次々仲間が倒れていく中、なにやら槍を構えてるマシンが向けて投げ飛ばしたーー
それをラリアはかわして突き刺さった槍を手に取り投げ返した
すると見事にマシンに貫通した槍、操作してた人にも的中してそのままの空中爆発した


ラリアは、辺りを見渡しながら呟く


「くそっ……大半の仲間はやられたな...!」
「まだだ……まだ戦力がいる。ラリア焦るな」
『分かってる、着実に仕留めて...救うぞ』


一方、少年は外部戦争中だとは気が付かず牢屋の中を彷徨いていた
かび臭いのと湿気ぽくてムシムシとした牢屋...
すると向こう側に座っている老いぼれたジーさんが喋り出す
「小僧、落ち着かぬか?」
『落ち着くにしても...無理だ』
『なぜ?』
『分かんない...胸騒ぎがするんだ』
『そうか、ならそのまま待つといい』
『...?』
偉そうに座るひとりのジーさんーー
何かを待ち浴びるように、指折り数えるかの表情に不思議と落ち着いていた
そして小さく何かを呟いた


「なるほど、普通に見えるが奴らめ……多重分散クローンの実験に成功したのか...?」


よく聞こえなかったが、そんな感じに呟いていた
するとあるひとりの兵士が降りてきて幼き空翔の牢屋の鍵を外した


『出ろ、いやついてきてもらおうーーー』


その瞬間、兵士は頭に手の平ぐらいの大きさの石を頭にぶつかっていてそのままの地面に倒れ込んだ
そして、ジーさんは腕を牢屋から出して幼き空翔に指示を出した


『その鍵で儂を牢から出してくれぬか?』


言われるがまま、鍵を解除してしまう
そして牢の扉を開けて近くに居る幼き空翔の頭を撫でて話す
『この仮は、後で返してやるぞ...まず逃げる事が先じゃな...』


血を滲ませる戦争ーー兵士の半分近くがやられてしまったが朗報が入った
それは敵陣の工房を破壊し、二つの島の本部基地を破壊したということだったーー
それを聞いてさらに士気が高まる


『諦めるなぁぁぁぁぁ!我々の自由はそこまで来てるぞーーー!』
『おおおぉぉぉぉぉぉぉぉーー!』
「まだ勝機がある……!」


ゆっくり立ち上がりさらに攻め立てる兵士達をラリアは容赦なく切り裂いていくーー
号声が響き渡り建物もビリビリ音を立てる


「……すごい」
『どうやら、内戦勃発してるようじゃな...』
『じーちゃん、これからどうするの?』
『逃げるのじゃ...なんとしても』


横を振り向くと幼き空翔の目の前に化学兵が吹っ飛ばされて来て紙一重でかわして、近くにい老人を巻き込まれながら壁に激突する
それを見た幼き空翔は叫んだ


『じーちゃんぁぁぁぁぁぁぁんーー!!』
近くによるが、返事もなくただ化学兵に挟まれて血が床に落ちる
その時、壊れた壁から1人の男性が現れて喋る


『見つけた、付いて来い』
空翔の手を握り引っ張り出す
「えっ!おじさん誰なの!?」
「話はあとだ……君の中にいるヤツに話をしたい」
だが幼き空翔は、手を払って話した


『それより、じーちゃんを助けてよ!』
『......』
その獣は、ゆっくりと化学兵と挟まれた老人の顔を見て
静かに話した


『だめだ、もう死んでいる...』
『ま、まだ何もしてないじゃないか!ほら、どかしてよその機械をーー!!』


必死に機械を引っ張ろうとしている幼き空翔を見て、肩をつかみ引き摺るように引っ張り始めた
ジタバタするが、それでも止めなかった


『死んでるんだ、だから伝えても通じない奴は...こうする以外方法がないんだ。だから悪く思わないでくれ』っと思いながら歩くーー


大広間にでると周りにいた兵士が倒れていたーー
ラリアは、なんとか持ちこたえているが...


「くっ……持たなかったか!」
『どうするんだ...?』


仲間が次々倒れて目のやり場がない
無残な状態な姿が目に映る吐き気がした
これ以上犠牲を出せば体制が危うくなると判断したラリア
はこう話した


「すまないな……早く戦前離脱しなければ……」
『撤退!?』
『あぁ、陣が崩れ始めてる...ヤバイ』
そう話していた時だった


「そうはさせるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」っと一声が上がりその声がする方角を向くと屋根にいたおじさんが仁王立ちしているーー
その時、ラリアは瞬時に察して話した


「あんたか……すべての黒幕はーー!」
「黒幕とは何のことだ?アハハハハハハハーー!」
『なめやがって...』
ラリアの部下は刀を柄に触れようとした時、ラリアは腕をつかみ止めた


『ラリアなぜだ?なぜ止めるんだ!?』
『よく見ろ、奴は何かを得てる...それにやつの背後にはーー』
高笑いが耳に触るがその男の背後に一人の獣が剣を光らせて突撃する。幼き空翔はただ遠くから見ながら戦闘態勢に入る
『ーー俺の仲間が居るから心配要らない』
「刃向かうのかぁぁぁぁこの擬人化族めがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
『臭い体臭を今こそ駆逐してやるよ、くぞジジイーー!!』


二人はぶつかり合った、それを見上げるラリアと部下は幼き空翔へと目線がいって救助に向かい始めた


こうして化学兵器VS化身族の存亡を掛けた戦いが切って下ろされるーー
次々に、降り掛かってくる災難少年はどう立ち向かうのかーー?

「Re異世界転生から始まる良世界攻略」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く