Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

#00042 過去のに纏わる話

目の前にある神殿ーー
その中に入っていく3人ーー
中には人がごったがえしていた


「うわぁ……なんじゃこりゃ?」


人が歩けるような隙がなくどうしようまなく立ち尽くしてると頭の中誰かの声が響いたーー


「ヌシら……来たのか?ならばその神殿から出て目の前にある港まで来てくれぬか?」


それっきり何も聞こえなくなった
ただ俺達の頭に直接話しかける能力は今まで聞いたことなくただ呆然と驚きがぶつかり合ったーー


「な……何だったんだ……さっきの……?」
「何だったんですかね……魔法フェースとも違うみたいですしね……」


清ました顔をする空翔は道中にある雑草を手に取りそれを口に加えるとーー


「こうゆうわけだなお2人さん」


さっき脳に直接話しかけてきてるようなそんな感じだったが手てむしり取った雑草を眺めた
そして小隆太がそれを見て空翔に訪ねた


「なんだ……その変な形の草は?」
「んー、確か能力があるとかないとか...言われてる草だな...名前は確かーー」
「音波系能力……?植物にあるのかそんなもん?」


空翔は口もとが少しにやけながらその草を地面に思いっきり投げつけるとーー
キィーーーーーーーン!!っていう音が鳴り響き耳に触るくらいの高音が鳴り響いた
両耳を塞ぐ2人、音が消えたのを確認して手を耳から離す


「な、なんだ今のはよ!?」
『耳が...痛いよ...』


空翔は、その感想を聞いて笑った
そして、草を地面に投げ捨て話した


「この草は、音波系能力見たいな草でな...警報とかでよく使われていたらしくてな。時と場合で耳穴の鼓膜すらぶち破る狂気だ...うん」
『何納得してんの?なんで凶器が狂気に変換されてんだ?さてはお前、馬鹿だな?』
『馬鹿じゃねぇ、ただの遊びだ。年中グラサンに言われたくはねぇよ!』
『ほぉ、アレか?馬鹿にされたから人のキャラ固有のやつに触れてくる気かてめぇは...?』
『えっ?何勘違いしてんの?グラサン外したら大抵パラメーター下がるんだろ?そう言う落ちって聞いた事あるがまさかお前...』
『パラメーター下がらねぇよ別に!?やっば喧嘩売ってんだろてめぇ...?今から正直にいえや、許してやるから』


そんな会話に何故か水が顔にぶち当たった
二人は振り返ると、呆れた顔をした二人がたっていた


「熱いんだから...さらに熱くしないでくれる?」
『未来先輩って案外寂しがり屋ですね...』
『と、十百香!?それは言わなくていいの!』
『ふぇ?だったさっき...『何なのあの二人...私達を放置するとかいい身分よね?(切ない眼差し)』ってーー』


それと同時に未来が、騒ぎかき消されたがーー
男達二名は...変な笑いを起こしながら未来にゆっくりと近づき呟くーー


『なるほど...なるほど...(悪意に満ちた眼差し2名)』
『へっ?な、なによ?』
『そーかいそーかい...』
『寂しかったんだァー?』
『べ、別にそうゆうわけじゃーー』
『ならば俺達が...』
『弄んでやろうぞよ!』


広大な海に、水しぶき2つ舞い上がった
見も蓋もない行動をした仇である


小隆太と空翔は、水中に浮かび海水で出来ている天井を眺めて呟いた


『なぁ?』
『なんだよ...?』
『アレが...ヒロインなのか?』
『そうだ』
『ならなんで俺達は...海水の上に浮いてるんだ?』
『知らねぇ...』
『普通なら、あんなシーンやこんなシーンがあっても悪くないはずだ...だが何故こうなった?』
『すまん、回想なんか変だぞ』
『変ではない...ありだろ?』
『なんで、有耶無耶に触ろうとしてるだよお前!?てか、なんで俺が悪徳武将みたいな顔してんだ!』
『それがお前だろ?』
『あぁ、アレだ...グラサン無いせいかお前に要らない要素が目覚めてる...って人の会話シーンに回想ぶち込んで来るな!』


一方海に浮かぶふたりを置き港に向かった二人ーー
なりゆきと何故かあちこち歩き回った結果この港にたどり着いたのだった
目の前にいる小さなおじさんが話しかけてきて「君の、仲間が来るまで待って欲しい」って言われてかれこれ3時間も待ってるが全然来ない
しまいには小さなおじさんは立ったまま寝てるし私近くの浜でボソボソと砂をいじる……てかあのおっさんあのままだったら海に落ちるんじゃないって思った


「はぁぁぁぁぁ……海に投げるんじゃなかった...」
『ま、まぁ...仕方がないですよ』
『うっ...十百香があんな事言わなけれなこんな事には...』
『こんがらかって居ましたからね...高音で少しやられましたし...何かすみません』
『謝らなくてもいい、ただねーー』


未来は、十百香の胸を人差指でつついた


『なっ、なんですか!?』
『いやー、また一段と大きくなったねぇーって思いましてねぇ...はい』


未来は十百香の胸つつきは、激しさを増した
結果的にアレなので...


海が綺麗に日が沈み始めて綺麗な夕焼けで反射した海の光がなんともロマンティックだがそれを二人で眺めてる未来は虚しくて切ない気持ちが溢れかえる気がした


「なんだか……疲れたわ」
『あー...つつきは止めてくださいよ』
『黙って巨乳、微乳の私に何か言い分でも?』
『あー、夕日が綺麗ですね...』
『話そらしたな...まぁ確かに...』


すると街の方角からやけに騒がしい声がするー


「なに……?何なの……?」っと呟く
立ち上がって街の方を振り向くとーー


「あれって...空翔先輩ですね...」
なにやら先頭に2人の姿と後ろに兵士が沢山追いかけてくるのが見える
それと、同時に未来は手を振り呼ぶ
「げぇぇぇ!?アイツら何してんだよ!?」
『居たぞ!仲間だ!(各兵士の声)』
『十百香ぁぁぁぁ!?敵さんに知らせる様なこと止めるのぉぉぉぉぉ!』
『えっあ...そうだった...』


すると空翔が、手を振替した
『馬鹿!敵さんにそれ以上知らせないでぇぇぇ!』
それを見た兵士達はーー


『全て引っ捕らえろ!(各兵士の声)』っと声を上げた


『オーマイガァァァァァァ!!』っと未来口にした


急いで小さなおじさんを起こしいいく未来と十百香
「起きてよジジィ!!」
「みー……あと5ーー」
未来は、つかさず顔にパンチを入れた


「ご……まだ何も言ってぇぇぇおりゃんだろうぅぅぅぅ!?」
『今ピンチなの、永眠したいならその後にして!』
『ぐー、ぐーーーっ』
『ちっ』っと軽くしたうちをした未来


未来はジジィね首元をつかみ強く揺するーー


「起きろジジィ!朝だよ!今朝なのね!」
『がーー、ぐがーー』
『耳が遠いのか?』


※未来は半ギレなので若干口が悪くなってますご了承ください
最終的に首元を掴んだまま振り回して兵隊束になってる場所に投げ飛ばした未来ーー


「起きろって言ってんだ老人ジジィ!」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


くるくる回転しながら空翔達の前方から近づいてくるーー


「ん……?何かが……飛んでくる……?」
『なんだあれ...?』
『人か...?』


妙な悲鳴が聞こえ始めた瞬間、空翔達に激突するーー
未来は頭をかいて見て見ないふりと苦笑いしながら十百香の腕を掴み砂浜を失踪したーー


「捕まえろーー」っと兵士達の声
だが、ご老体を目指していた兵士達が驚き声を上げた
「へっ……陛下ぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「こ……こんな所で何してられるのですかぁぁぁぁ?」


慌てて追いかけていた兵士達は来た道を戻る
気絶しており手足をぴくぴくさせてる小さなおじさん


「だめだ……気を失ってる……しかもブリーフ一丁で何されてたんですか……?」


兵士達は小さなおじさんを背負ったまま神殿へ歩いていくーー


兵士達がおじさんを抱えてさる姿を砂浜より眺めた2名
「行ったか...?」
「一時はどうなるかと思ったぜ……」
「所でさっきおじさん投げた人って……?」


3人は思い出した曖昧な記憶を辿り、未来がローリングスロープレスをして投げ飛ばした瞬間をーー


『あいつか...』
『逃げたやつのうちの一名...』


二人は笑い小隆太は砂浜に座り空翔は背伸びしながら呟く


「アイツ……疾走したな」
『見事な快進撃だったな!』
『後ろ目痛い一撃だったけど、たまには悪くないな』
『ほんとそれ、生きててよかった』
『だけどな、本来のこの立場は違ってたのって知ってる?』
『ヒロインと俺一セット(空翔ドヤ顔)』
『からの突如の設定変更、むさい男臭いメンツの殺風景がお送りすると言う防御に出た作者』
『血迷って流れ着いたこの砂浜で何をすればいいのか...ダンスか?ダンスすればいいのか?』
『さぁ、知らねぇよ作者が考える思想とは未数値だからな...ダンスは止めよう虚しさが増す』


そんな流れから後ろに先程いた兵士が現れて空翔立ちを見て話す


「陛下がお呼びです……さぁ神殿へ」
『はぁ?海パンと上着きた野郎二名に招待だ?ふざけた身分だなおい』
『まて、小隆太...そこは抑えてな...』
『あん?他に言うことあんのか?』
『行く代わりに飯出してくれるのか?』
『そこを今いうべきなのか!?』


兵士は、頷いてメニュー表を空翔に見せた
かなりゴウジャスな食べ物の写真が目白うしだ
目移りする空翔は、口からヨダレがこぼれていた


『おい、汚いヨダレ拭けよ』


空翔は驚いて慌ててヨダレを拭き取る


『よし行こうか!』
『単純な奴だなお前は...』


兵士の後を付いて行くとーー
「なんだ……ここは?」
『コイツはすげぇや...』


遺跡の跡みたいな建物で強く光る線が複数ーー
扉を開けて中に入ると、石像の数々でそれらに光の玉らしき物が複数置かれてあったーー


「不気味だな……」
「光る玉か...何かえげつないな」
『まぁ、金ーー!?』
『馬鹿野郎言ってはいけないそれだけは!』


空翔は、口を塞がれたので思わず小隆太の手を噛じった
 

『あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』
『おい、お前ら何してる早く行くぞ』


あるひとつの部屋の前に立ち止まる
見るからにして変な模様が刻まれてるが
だが、異様感はこの部屋からは感じ取れる


「なんだろうな...」
『異様感ってよりも威圧感が凄いな...』


兵士は、扉に手をかけてドアを開けた
するといきなり現れた右手に剣、左手に幻獣の肥爪、顔は獣人、背中からは羽生えてる石像だったーー


「見るからにモンスターじゃないか……」
『これさ、光の加減や夜だと果てしない怖さがあるんだけどな...』


空翔は、冷や汗を突然かき始めた
そう、彼は怖いや恐怖って言葉にやけに敏感なのだ


『ははん、さてはオメェ怖いのダメな奴だろ?』
『だ、誰が...怖がりだって?』
『いや、そこまで言ってない』


螺旋階段からコツコツ足音が響くーー
ブーツを履き、スーツを着ている紳士的なイメージだが...下半身がパンイチだった


『おぉ、頭の年期来てるな...』
『どっから突っ込めば...』
『陛下、パンイチはやめようって言ったばかりではないですか!』
『陛下!?』
『パンイチの陛下だと言うのか!?』
「フォッフォッ……来たか……待ち浴びだぞい」
『しかも、兵士の言葉をスルーした!?』


目の前にあった扉から出てきた小さなおじさんーー
ただのパンイチの品が無いが陛下は陛下の様だ
気を取り直して空翔は話す


「あんたが……陛下なのか?」
「まぁ……こう見えてもの話じゃ」


小隆太と空翔はこう思った
あの氷牙竜って言ってたからかなりカッコイイ人かと思ったんだけど……ぷよぷよのパンイチのブリーフもっさりのおっさんだったとは泣けてくるとーー


「さて……主らに話したいことがある……」


パッチングすると風景が一変して別の場所に飛ばされたー


「ちょっと……なんだここは……?」
「主らがいた街じゃろココ?あぁ話しかけても無駄じゃ……此処は架空映像ログビューティーじゃからな」
架空映像ログビューティー?」
「今と過去を映す機械のような物じゃな……ほれれ進めるぞぃ」


映像が切り替わったーー
まるで映像の中に飛び込んでる様な感覚にさらされてる
戦ってる人々と魔法結界が目の前に映るーー


「今からざっと三十年前の話じゃ……孤立都市が一番最初に起きた戦争じゃ……この時はまだいい大丈夫じゃったか……」
次に現れたのは2年前の戦争のときの映像ーー
やはりこの時も魔法結界が空とその魔物に向けて放たれてる
「Lv.5の猛獣黒曜……そしてそこに居るお嬢さんとお姉さんそしてーー」
映像が空翔を映し出したーー
だが今と雰囲気が全く違う、人をかみ殺すかのような表情と向き合ってる謎の男ーー
「奴が……すべての敵でもあり世界の最高権力者……ローティファイングという奴じゃ……君が殺し損ねた奴でもあるが……」 


剣技をぶつけ合うそして押し負けた空翔は腹に何かを貫かれたのを驚くファイングーー


「彼は、君のライバルでもあり義理の兄でもあった、その最後に一撃を入れられたのが……スマンが映像に写っておらん……」


膝うちして空翔を見つめるファイングーーそして背後に現れたのか龍太郎だったーー
間に合わなくて苦痛の顔を浮かべてファイングの方を叩く龍太郎……泣き崩れるファイング
それを目にした空翔はただ呆然としてた……


「……空翔」
「若くして何者かに殺されたはずの君が……何故ここにいるのか……そこはワシにもよくわからん」
「30年前...に空翔が居たのか?」
『どうじゃろうな?確かに彼は何度も死にそして次元を超えて復活をする。必ず彼が目覚める次元は戦いが起きてる際っちゅうで、その度に戦を沈める前に戦死する。今目覚めてるって事は...何かあるんじゃろ。じゃが言えるとすれば...この世界には輪廻を司る者が居て何度も同じ結果を繰り返してるのには違いがない、その二度目で彼は死んでいる。』
『はぁ?じゃあ、今いる空翔ってのは?』
『知らぬよ...じゃからさっき言ったじゃろ?君が生きてるのがわからないっとな。』


なんだこの不快感みたいなのは...
謎すぎる、後で調べようか?っと思う小隆太
それと同時に映像の雨が激しさをますーーー
すると十百香が龍太郎の所まで移動レポートしてた


「十百香……?」 


なにやら何時も雰囲気が違う、龍太郎は後ろ振り向きに歩きファイングを抱えたまま一歩づつ下がる


「これは...」


すると紛れもなく魔法フェースを唱えて攻撃しまくる
無表情だが目の色も輝きも暗い色合いーー


「何者かに、彼女は操られてしまうのじゃ」


無数の呪文や破棄を唱えまくりってるーー
逃げ場をなくした2人ーーすると1度死んだはずの空翔が立ち上がったーー


「えっ!?」
『お、おいうぞたろ...?その傷で動けないだろ普通』
困惑しつつある小陸太ーーー
空翔は、映像をマジマジに見て苦笑いを浮かべていた


「どうやら、感染したようだ...」
『感染したようだってのは?』
『あの戦いにいたゾンビ立ちによる菌の感染じゃよ』


十百香と空翔がぶつかり合った瞬間強い衝撃波で消し飛ぶ建物ーー
一歩も譲らず互角で攻防を繰り返してるとーー
十百香の姉紗理奈が止めにはいった


「ーー?!」
すると十百香から魔力(力)を奪う技を使い気絶させたー
一方、空翔はファイングと激突するーー
その表情は苦痛でいっぱいだが押し切って地面にはじき飛ばす


「こうゆう結末じゃったが……話はここからずれるのじゃ」
「どうゆう事だ……?」
「まぁ…そう焦らんでも……見せてやるぞぃ」


どこからともなく現れた杖ーーー


「さぁ……続きじゃ」


くるくる回して地面に突き刺す
映像がザラザラし始めたーー
飛ばされた場所が運悪く死体集団の菌に触れてしまい空翔は死体アンデット化になってしまい血を血で舐める形になってしまい、十百香は余力がほぼない状態で剣を握りしめて空翔の所に向かう……意識が飛びかけてる状態できつそうな顔を浮かべてる


「ここまでは龍太郎が言ったずつじゃ……ただその後が……」
「そうでだな……ここまでは龍太郎が言っていた所」
「そうなのか?」
「そうじゃ……彼は一度死んで存在しない人じゃな……じゃが彼は今目の前に存在するのじゃ……ここいら辺が謎なのじゃ……」


龍太郎、紗理奈、ファイングが3人で魔法結界を作り直した瞬間空翔がもう一人現れる


「コヤツはお前のもうひとりの人格……もう少し簡単に言うと……存在する空翔っていう事になる」
「ちょっ……ちょっと待てよ!!」
「何がじゃ?」
「俺の分身ってだ!」
「分かんないのかい」
「わかんないぞ、そもそも半身がいるなんて聞いてない」
『ふむ、わかりやすく言えば...お主の力はまだ全力ではないって事じゃな』
『は?力が半分に分かれたって事かよ?』
『そうなるじゃ...映像の続きみよ』


空翔の言い分を聞いてる3人ーーー
小陸太は前に出て空翔の方を叩く


「空翔……落ち着け」
小陸太は小さなおじさんを見つめて話す


「なぁじいさん、空翔の半分に分かれた力を取り戻すって可能か?」
「なくはないが……」
「なら教えてくれないか?可能性はゼロではないだろ」


一つの映像が浮かび上がった
3人ーーつまりファイングと紗理奈と龍太郎の力が必要となる……ただ龍太郎は死んだため残りの2人が鍵を握るみたいで
壊滅状態から守った3人の力が必要となるらしく 


「存在する人」の力が絶大らしく今の空翔ではかなわないらしい……


「ふーん……つまり『存在する』ってのが本来の力を持つ空翔か...んで今ここにいるのが、『存在しない』空翔か...OK探し出してやる』


スマホを取り出し誰かとやり取りしてる小陸太


「誰とメールやってんだ?」
「ふふ……空翔は知らなくてもいい情報網があるって事だから気にしなくていい」


小陸太はすっごい歪んだ顔を浮かべながら高速でスマホをいじるーーー 


「これでよしっと……ん?」
『はぁ?報酬アップしたら引き受けるって!?はぁ、今回はしゃあないか...』


とある鉄骨ビルの上に座った1人の女の子
そしてポケットのスマホから着信音が鳴り響くーーー


「…話がわかる人ねー」


内容を確認して笑をこぼすーーー


「へぇ……人探しか……不得意じゃないけどやりますか! 」


月明かりが照らす夜ーー人影もないビルを飛び回るーー
身軽少女参戦ーー
一方弟亡くした歌姫美咲はなにやら資料を漁ってーー?



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