Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

#0038,5 二人が飛ばされた場所

十百香と未来は違う場所に転送されたがーー
地上ではあるが不気味な死体集団
アンデット
が集まってる先にいるーー
ドクロ顔で死神風な大釜彼
デスサイズ
を握った人物が死体集団
アンデット
を指揮を執っている姿が見える
違う世界に、飛ばされたかのような風景にただ呆然とする
「何だか……わけわからない世界に来たみたいだよね……?」
「そうですね、でも……都市の塔が反対じゃないですか……?」
確かに、上下逆だ塔が頭の上にありそしてアンデット達が下に当たる正常目線……訳が分からないがただひとつ言えるのがこの、リーダー的存在の死神を倒さなきゃ帰れないという事だったーー
「十百香……敵を向かって行くよ」
「えっ?ちょっと……待ってください!」
未来が、背中から取り出した短剣を投げ飛ばした
何かのバリアーに弾き飛ばされた短剣くるくる回転しながら床に突き刺さった
「弾き飛ばされたぞ!?」
「やっぱり……言う前に敵に攻撃をしないでくださいよ!」
なにかの力を感じ取っていた十百香、フィルドバリアーと似てる技みたいだが、物理攻撃をはじき飛ばす事は出来ないーー
この技は、見たこともないし空間すら逆転させる力はとてつもなく強者だという事ーー
「ン?君たちの攻撃……ぬるいね?冥界級にも及ばないし何より物理攻撃なんざ通用するわけないだろ」
「物理攻撃が効かないとなれば……」
未来は、呪符を胸から取り出して唱える
「エア、ブラスト」
5枚の呪符が剣みたく変形して飛ばすーー
そして、フィルドバリアーを通り抜けて死神み向かって突き刺さる
だが、死神の体が透けてダメージを与えられなかった
「くっ……物理攻撃以外は通り抜けるけど……ヤツ自体が物理攻撃通用するみたいだね……」
「そのとおりですよーー流石未来先輩ーー」
十百香から、溢れ出す魔力ーー
それを腕をを通して魔力を増加させた杖を敵に向けてかざす十百香
「奥義、先王炸裂爆破!」
十百香が、姉紗理奈から教えて貰った炸裂魔法の1つ
魔力を杖の力に変換して物理、魔法属性ダメージを同時におこなうとんで魔法の1種それが炸裂魔法の一貫
「おぉぉ!?」
死神にめがけて墜落して爆発と爆風が巻き起こるーー
死体集団
アンデット
達は次々に巻き込まれて消えていった
下の世界に影響が出るほどだったーー
「ふぁ……疲れますね……」
「十百香やっぱすごい力だね……炸裂魔法なんて伝統受け継いた人しか使えない幻の魔法だよね」
一度使うと、体力が持っていかれる連用すると魔力回復するのに24時間使用ができなくなる状態におちるらしい
「なかなか、やるねぇ……冥界でも見たことない……僕の左腕持ってかれるとは……ちょっと油断したね……」
左肩にすべての攻撃を受けさせた、何故そんな言葉みたいな技かというとーー
魔術ではよくあるらしく、ありえないような言葉がなぜかその通りになってしまうのが特徴
「君が見えてないあいだに切り捨てた、とかね」
「ぐっ……」
何故か掠り傷をおった未来、傷口が刃物で切られたかのようだ
「魔術……と言っても貴方は、黒魔術みたいですね」
「今の見ただけでわかるのか?それはそれはすごい観察力だね?」
死神の発言次第で全てが決まるーー
だが、未来にはまだ隠された力が眠っていたとはまだ誰も知らない
足に、包帯を巻き付けて立ち上がる未来ーー
「まだたりないのかな?」
発言をした瞬間、未来は先読みしてかわした空中を来るくり回転しながら呪符&折りたたみ式槍を取り出して遠心力の力を使い投げ飛ばした
「貫けぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇ!」
投げた槍は、呪符が巻き付きそして槍の先に呪符紙がついた状態で死神に当てるがまた透けてるーー
「君もあがくーー!?」
突き刺さった槍から呪符の効果が現れ始めた
呪符効果はさまざまあるが死体
アンデット
系に特化した特殊の呪符を巻き付けて投げ飛ばし地面に突き刺さったら発動するように槍の先に付けた呪符がそれを何よりも意味する
「ぐぁぁぁぁぁ!?かわす!」
「すみません、眠ってくれませんか?」
空中に飛んだ死神の動きを読んでいた十百香は魔装武器を取り出して突きさして地面にたたき落とす
逆だった空間が元に戻ったーー
「やっと、下の方に戻れましたねーー」
突然起き上がる死神ーー口からなにかの光線を放ち十百香を貫いて街を爆発するーー
「十百香ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
無言で倒れ込んだ十百香、腹から貫通したため衝撃とショックてしゃべることが出来なかった
「まだ、僕は……負けてない……!」
「くっ……お前がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー」
未来も気が付かないがーー無かった魔力が湧いていた事に
激しい打ち合いが始まり怒りの余り一撃の振り落としただけで爆発するーー
「なっ……君はーー、一体誰だ!?」
その問ーーよくわからなかったが攻撃が止まってしまう
「見余ったね、君の負けだよ」
腹に手を当てて静か死神はに呟くーー
「防壁槍
ブリアース
!」
地面に落ちる未来、気力で十百香の元まで歩きそして倒れ込んだーー
そんな姿を、違う風景から見ていた十百香ーー
「そんな……未来先輩……」
「これが貴方が見たかったものでしょ?」
静かに歩いてくる、幼き自分が歩いてくる
「違う!こんな結果は望んでいないわーー!」
「いや、君は確実にわかっていたよね……冥界死神に挑む地点で死ぬことを意味することをーー」
確かに、自分は知っていたーー足が止めなかった先輩をただ言わずに戦わせたーー
知っていて何も言わず死んだ自分が酷かった
「だと……しても……これは……あまりじゃないで……すか?」
「それなら、このあとの姿見せてあげる」
映し出されたのは、死神に吸収されてしまい世界的に圧倒され人々は逃げ回るーー
もちろん、空翔は敗れてしまう何度も挑み何度も拒絶されて最終的に処刑されたーー
「これは……?救えないって事なの……?」
「彼でも、流石に無理だったみたいだね……最終的に世界に見捨てられ洗脳により捕まり処刑されたーー」
首元をつかみ揺らす十百香
涙目でも、諦めたくない眼差しが強く光るーー
「諦めたら……?私にできないことだって多いんだよ!」
そう言って手を払い除けて消えていったーーー
窓見たいな所に必死に叩く始めたーー
手から血が出ても諦めないでただ無言で叩くーー
それを見ていた十百香の幼少期は動き出す
「そんなに諦めたくないなら……これくらい使えられるようにならなきゃねーー」
肩を触れられた瞬間力が溢れ出てくる
「なんですか……この力は!?」
「私に隠されたもう一つの力だよーー言わなくてもわかると思うけど、やっぱり死んでも諦めきれないよねーー!」
「えぇっ……諦めきれないですよ!」
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
「これで終わりだぁぁぁぁぁ!」
振り下ろされた大釜
デスサイズ
を左手の甲で受け止めた
「ーーーーーー!?」
「まだっ……終わってません!」
はじき飛ばした、死神が壁に激突したーー
「ブロックボール!」
手を翳したら、ガレキが1箇所に集まり十百香の人差し指に密集するーー
鉄物系が十百香に引き寄せられる
「レールキャノン砲」
ボール状の鉄くずの塊がどんどん死神に向かって放たれる
死神はかわしながら近づいてくるが、十百香に近づけば近つくほど足が重くなるーー
「ぐっ、……近づくことさえできない……こうなったら」
大釜
デスサイズ
を十百香に向けて投げ飛ばすーー
くるくる回って十百香の首元に差し掛かった時、大釜
デスサイズ
が止まり十百香が指で触れた瞬間倍速で跳ね返った
「なんだと!?」
「かわしきれるものならーーかわしてみせなさい!」
「くっ……舐めやがって!」
かわしたが空に飛び技をぶつける物の弾かれたり向きが変換されて倍速に跳ね返るーー
「なんだ……お前さっきと別次元の力ではないか!?」
「さぁ……何のことでしょうか……それより気おつけた方がいいですよーー」
十百香は、指を空に向けるとーー
弾かれた大釜
デスサイズ
は空をくるくる回りながら死神を真っ二つに切り捨てたーー
「油断しない方がいいですよ……もう遅いかも知れませんが」
急いで、未来の元に向かう十百香ーー
息はしてるようだがかなり危険な状態だ
回復魔法使ったがある程度回復したが、血が足りなく肌の色が白いーー
「このままじゃダメですね……急いで運ばなきゃ……」
病院に、運び込む十百香ーー
目覚めた力は、超能力の一つ磁力能力ーー
あるアクセサリーで制御されていたが死神により破壊されて完全に目覚めた能力ーー
能力、鉄物を引き寄せる力がある人体に倍近い重力を与える鉄物が入った物理攻撃は全てうち下ろすかはじき飛ばしてそれを倍に返すことが出来るらしい
「あれ、なんか体軽いですね……?」
「十百香……気のせいじゃないか?」
「えぇ!?痩せたのかと……」
「別に変わりないじゃん」
「未来先輩ひどいですよ!?」
そんなやり取りが病室で行われていたーー

「Re異世界転生から始まる良世界攻略」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く