ナイツオブソードオンライン

双葉エレン

第27話GK(ゲーム空間)

システム外エリアーー


ーーシステム上無いエリアで消されているサブストーリーみたいな部分だ。
ご存知、システム外スキルと同じだが異なる部分がある.
つまり地図上には書かれてない本当のエリア外、さらに詳しくいえば...開発した運営が作ってない架空のエリア。
人を殺したユーザーは皆ここに辿り着くと言う、地図にもない場所の為...地図は砂嵐となっている
因みにシステム外スキルは、スキル硬直を無視してそのまま敵に何度も攻撃が可能。
リスクは、スキル後の硬直をかわすかのように次の腕に出力を与える動作(モーション)が必須だ


今俺はこんなことを思いながら歩いてる。
ブラックは、アリアに置いていかれて何か起きてなければいいが...


長い森林を抜けた先に、一気に周りの雰囲気と異なる研究施設にたどり着いた


これは...、俺でも初めて見るな
研究施設にしか見えない通路、その先に何があるんだ...?


すると、アリアが...近づく敵に感ずきファーストとレクトを被さるように飛び茂みに隠れた


『あ、危なかった...』


アリアは、起き上がりレクト立ちを見下ろすとーー


ーーレクトが気絶していた!
その隣でファーストはクスクス笑いながら


『アリアちゃん、大胆だね...今のレクトの顔に胸挟んでたでしょ?』
アリアは目を細めてそしてゆっくりとさっきの事を口にして思い出す


『敵が来たから、二人に被さるように飛んだ...』
『うん』
『飛んだ...?』
『飛んだ、飛んだ』
『それで、胸あたりに微かな違和感がーー!?あ、あの時!?』
『そうそう、それそれ...まぁ私も右手を触れていたんだけどね』
『あ、な、なんだって...?(顔を少し赤める)』
『中々あるね...でもちょっとボリュームが足りなかっーー』
『ーーわぁぁぁ!!言うな!言わないで下さいィィィィィィ!!』


レクトは口に気付薬を入れられた
そして、ゆっくりと目を開けて言う


『な、長い間...物凄い久々に感じだ感触が顔に包まれた気がしたんだけど...夢か』
『レクトの馬鹿!死ねばいいのに!』
『な、なんで怒ってんの?』
『何でもないわよ!ほら行くよ!』
『...?おう...?』


俺が寝てる間に、なんかあったのかは分からない
だった、急に目の前が真っ暗になったと思ったらなかなかの柔らかさが俺の顔を全体カバーされていた。でも何だろうな...いい香りだけど若干ボリュームがーー


アリアはレクトの頭を鷲掴みして研究施設の壁に強く打ち付けた
そしてすっごい悔しそうな顔で研究施設の通路を歩き出した


『ねぇ...やりすぎじゃない?』
『いいのよ、アバターでもボリュームが上げられなくて悔しくて仕方が無いのをレクトに当たって悪いのかしら?(悪意の笑)』
『い、いや何もないです...』
『ファーストも、子供みたいな身長で全開ロリ感あるのに...なんで私よりあるのよ!?』
『それは...大人だから(キラめく満面の笑み)』
『よ、余裕な顔を剥がしたい...!』


研究施設を歩きながら(レクト轢きづられ)奥部に辿り着いた
すると、1台のコンソールに辿り着く


コンソールとは、システム維持するための機能や仕様等のゲーム全般を取り仕切る重要な部分
さっきのがサブだとすれはこれは...本体かしらね...。


すると、ファーストは...何気にあるボタンを押してしまう
警報ランプが点滅されてアナウンスが流れるーー


《ーー警告、警告直ちに天穹を実施致します。繰り返しますーー》


『て、転送...?どこによ?』
『分かりませんが、行くしかないみたいですね...』
『ファーストが変なボタン押すから...まぁいっか。もう成り行き的に...ね』


3人は強い光が放たれて、別の黒きフィールドに転送された
本当に何も無い空間に、辺りを見渡しても自分と仲間だけしか映らない


『ここって、GKじゃん』
『GK...?』
『GK...ゲーム空間、詰まりゲームとゲームの狭間ね』
『よく分からないよ』
『簡単に例えると、ゲームロード中ってあるでしょ?あの次にアクセスする時たまに、受理落ちして画面が真っ暗になるでしょ...今その部分』
『へ?つまり...タブを閉じろと同じ?』
『うん、スマホゲーならあるけど...このVRフルダイブだと。切断は不可能。切れば死ぬ。理不尽だけど...この場合彼が頼りよね』


気絶するレクトの腹の上に座り言う
『いつまで寝てるのよ?ほら起きなよ』
『うっ...ぐっ...我は一体?』
『あれ?レクトのセーブデータ破損してないかな?』
『大丈夫、私のこの...左手のビンタには叶わないわ』


アリアはおりゃりゃりゃって声をあげながらレクトの頬をビンタした
すると、レクトはアリアの手を掴み言う


『起きたから...なんだよその顔は?』


手を掴まれてる...私レクトに何ときめいてるのよ!?


『風邪ひいたのか?顔赤いぞ?』
『うひゃ!?な、な、何でもないから...私を見ないでくれ!』
『あらあら、熱いこと...アリアよかったね』
『ち、違うこれは...違うんだ!レクトいつまで私の手を触ってるんだよ!?』


アリアはレクトから手を払うように弾いた
アリアは何故か逃げたした
レクトは、キョトンとして眺めながら


『な、なんか悪いことした?』
『いや、むしろ凄いことをしたよ?好きな人に手を握られるって早々ないよ』
『好きな人...?誰だそれ』
『(あぁ...アリアちゃんドンマイだね...彼ちょっと察しが鈍いかもね...)』


レクトは、辺りを見渡しながら
辺りをくまなく探索をした


やっぱりおかしいな、GKにしても...普通とは異なるな
それにこの感じは...デュエル形式にし見えないな
ただダブルデュエル形式。ならなぜこんな空間がーー


レクトが天井を見上げた瞬間、強く光るなにかに目が止まる
その速度は早くそしてレクトの目の前に落ちて来た


姿を現したのは、ゴーストが一体
しかし人の形をしている
すると、レクトはあることに気付く


なるほど、自分自身のゴーストアバターを倒す流れか...
だからデュエル形式の床なんだな


ーーデュエル形式とは
ある一定の場所に設置されているデュエル専用フィールドの事。
形式は、主にこんな無空空間とか地形や形はバラバラだ
形式って書いてルールとも読むが...それはまだ別な意味になる


そしてゴースト、やつの耐性はなくアバターの俺達をコピーして姿を表す奴だ
すべてのスキルを使える訳では無いが、ある程度の生存能力は完コピーされてる
ただ、この空間だと...どうかは分からないな。
データはそうだ、だが...あのパーサーックパルセルがいた地点で既に怪しい


レクトは、剣を抜き取り言う
『デュエル形式だろうが...負ける気しない。元いた場所に帰らせてもらうぞ』


ファーストは見守る中、アリアは壁からちら見していたーー

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