ナイツオブソードオンライン
第25話現れる人物と戸惑い
二人の姿が現れた瞬間、レクトの目線が凍りついた
それは、探していた2人が眼前に現れたのだった
しかし二人の雰囲気その物が..違和感だらけだった
アリスは、伸ばしていた髪をバッサリ切り髪の色も薄いブラウンからシルバーに変わっていた
服装もコスプレみたいな格好ではなくちゃんと装備していた
火焔も、以前は額にバンダナ付けて和風みたいな武具だったのだが、腕にバンダナをつけて軽装着を装備していた
見るからにして知ってる容姿が異なっていた
アリアは、凍りついたレクトを見て二人に言う
『アンタ達ね?レクトが探していた人物...。それにしては久々にみたリアクションとかしないって事は...誰だお前ら?』
すると、アリスが短剣をストレージから取り出しながら
『知らない、君は誰よ...?』
『えっ...?』
『この地に入り込んだ部外者を排除が私の命令よ...消えて』
アリスはレクトに向かって走り出して短剣を振り回し始める
タイミング間合いにブラックが入り込みアリスの腕を掴んで言う
『恋人に手を出すなんてな、卑怯にも程があるんじゃねぇか?お嬢さんよ』
『知らないって言ってるでしょ?私の戦いを邪魔するならまず貴方を消すよ?』
ブラックが抑える手をなぎ払い
短剣を今度はブラックに向かって振り回す
そんな光景を火焔は無関心に見ながら剣を抜き取り、ファーストへ切りかかる
即座に槍を手に取り火焔の斬撃を受け止めて押し返した
アリアは、二人の戦い方を見ながら呟く
『スキルも使わない...ただの通常攻撃...おかしいが、それよりもおかしいのは...二人の目の色。アバター制作以外で目の色を変えるシステムなんて、この世界にはない...赤くて虚ろな目は何を意味してるのよ?』
すると、レクトが突然動き始める
アリアは動き始めるレクトの方を押さえて言う
『やめろ...今のお前じゃ戦えない。私が見探るまで待機してて...?』
レクトから放たれていたのは...黒いオーラで彼自身を取り巻くように覆われていた
それを見てアリアは驚くのと同時にレクトに触れていた肩から弾かれてしまう
レクトは、右に持つ剣を空に向かって振り抜いて突き出す
レクトが握る右手の剣に黒いオーラがまとわりついた奴を静かに降ろしてアリアに向かって言う
『アイツをああしたのは、俺自身だ...だからここで蹴りをつけたいんだ。大丈夫お前が思ってることにはならない。この一振りでこいつらに取り付いてる第三者操作を切り壊せば...終わる!』
レクトの目に強い光が宿り確信していた眼差して二人を見た
そしてアリスは、レクトの異変に気付き振り向く
レクトは、静かに息をしながら
ようやく会えたと思った
でもキミは...俺が知ってるアリスじゃない
俺が知ってるアリスはーー
レクトの脳内でアリスとの思い出が過ぎり去っていく
ゆっくりと笑を浮かべて呟く
『俺が知ってるアリスは...コスプレ馬鹿で、日夜逆転で、不器用で、妙な事に巻き込む...嫌な奴って思っていた』
『...』
『でもよ、でもよ...!いつも周りや通知が無いと変なんだよ。何時からか日常って感じてたのが消えると...何もかもが狂うんだよ』
『それだけですか?なんなら私が貴方を粛清しますか...?』
レクトの右手の持つ剣の黒いオーラが激しく揺らぎ始めてる
そしてレクトは、地面に突き刺した
すると、レクトの周りの地面から次々に黒いオーラが吹き上がりアリスに向かって行く
アリスは無表情のままその黒いオーラを素手で抑えて破壊した瞬間レクトが右手持つ剣を後ろにして言うーー
『アリス...戻って来たらもう一度...一緒にいような。』
アリスの半身を切り飛ばすレクト
その表情は...苦し紛れだった
その戦いを三人が眺めてた
ただただレクトが、泣くのを我慢していたのを...見ていた
アリアは話しかける言葉がなく..
.
静かにため息をした瞬間、アリスは身体を起こして言う
『残念でしたね...貴方、私今の状態を見なかったですね?』
ファーストは、アリスの状態をスキルで見破った
すると頭の上に書かれていた字を驚きながら言う
『は、破壊...不可能...オブジェ.クト...?』
ブラックは驚きつつも剣を構え始める
『破壊不可能オブジェクトだとしても...レクトの思いを無駄にする気はねぇよ!』
『でも、どうやって戦うのよ!』
『無限バリアみたいなアリスを倒す攻略なんて知らないよ』
『分かってる!分かってるが...奴今の状態でかなり放心状態だぞ。今動けるのは三人しかいないんだ、これを超えなきゃ...システムツール内なんて夢の話だ』
3人は混乱して話がまとまりを見せなくなっていた
すると、レクトは...背中にもう一本の剣を装備して左手で握り抜く
レクトは、3人の間に入り言う
『れ、レクト大丈夫なの?!』
『フラフラ...じゃないですか?』
『おい、無理すんなよ』
レクトは三人の声に右手剣を握る人差し指を立てながら言う
『悪いな...感傷して浸ってる暇がない...。大丈夫じゃないけど、やらなければいけないし。立ち止まっていたらアイツが怒る気がしてさ。それより...作戦がある...のるか?』
レクトの作戦は、簡単でわかりやすいものだった
3人は、頷き後ろを振り返りアリスの顔を見つめながら
『話は終わりましたか?』
『あぁ、チームワークが試されるが今の俺たちなら行けるさ』
『無駄な足掻きだけは辞めてください...では行きますよ』
『来るよレクト!』
『あぁ、行くぞみんな!』
『おう!(四人の声)』
凶変したアリスを取り戻す為
レクト達率いるパーティーメンバーは挑み戦うのだった
          
それは、探していた2人が眼前に現れたのだった
しかし二人の雰囲気その物が..違和感だらけだった
アリスは、伸ばしていた髪をバッサリ切り髪の色も薄いブラウンからシルバーに変わっていた
服装もコスプレみたいな格好ではなくちゃんと装備していた
火焔も、以前は額にバンダナ付けて和風みたいな武具だったのだが、腕にバンダナをつけて軽装着を装備していた
見るからにして知ってる容姿が異なっていた
アリアは、凍りついたレクトを見て二人に言う
『アンタ達ね?レクトが探していた人物...。それにしては久々にみたリアクションとかしないって事は...誰だお前ら?』
すると、アリスが短剣をストレージから取り出しながら
『知らない、君は誰よ...?』
『えっ...?』
『この地に入り込んだ部外者を排除が私の命令よ...消えて』
アリスはレクトに向かって走り出して短剣を振り回し始める
タイミング間合いにブラックが入り込みアリスの腕を掴んで言う
『恋人に手を出すなんてな、卑怯にも程があるんじゃねぇか?お嬢さんよ』
『知らないって言ってるでしょ?私の戦いを邪魔するならまず貴方を消すよ?』
ブラックが抑える手をなぎ払い
短剣を今度はブラックに向かって振り回す
そんな光景を火焔は無関心に見ながら剣を抜き取り、ファーストへ切りかかる
即座に槍を手に取り火焔の斬撃を受け止めて押し返した
アリアは、二人の戦い方を見ながら呟く
『スキルも使わない...ただの通常攻撃...おかしいが、それよりもおかしいのは...二人の目の色。アバター制作以外で目の色を変えるシステムなんて、この世界にはない...赤くて虚ろな目は何を意味してるのよ?』
すると、レクトが突然動き始める
アリアは動き始めるレクトの方を押さえて言う
『やめろ...今のお前じゃ戦えない。私が見探るまで待機してて...?』
レクトから放たれていたのは...黒いオーラで彼自身を取り巻くように覆われていた
それを見てアリアは驚くのと同時にレクトに触れていた肩から弾かれてしまう
レクトは、右に持つ剣を空に向かって振り抜いて突き出す
レクトが握る右手の剣に黒いオーラがまとわりついた奴を静かに降ろしてアリアに向かって言う
『アイツをああしたのは、俺自身だ...だからここで蹴りをつけたいんだ。大丈夫お前が思ってることにはならない。この一振りでこいつらに取り付いてる第三者操作を切り壊せば...終わる!』
レクトの目に強い光が宿り確信していた眼差して二人を見た
そしてアリスは、レクトの異変に気付き振り向く
レクトは、静かに息をしながら
ようやく会えたと思った
でもキミは...俺が知ってるアリスじゃない
俺が知ってるアリスはーー
レクトの脳内でアリスとの思い出が過ぎり去っていく
ゆっくりと笑を浮かべて呟く
『俺が知ってるアリスは...コスプレ馬鹿で、日夜逆転で、不器用で、妙な事に巻き込む...嫌な奴って思っていた』
『...』
『でもよ、でもよ...!いつも周りや通知が無いと変なんだよ。何時からか日常って感じてたのが消えると...何もかもが狂うんだよ』
『それだけですか?なんなら私が貴方を粛清しますか...?』
レクトの右手の持つ剣の黒いオーラが激しく揺らぎ始めてる
そしてレクトは、地面に突き刺した
すると、レクトの周りの地面から次々に黒いオーラが吹き上がりアリスに向かって行く
アリスは無表情のままその黒いオーラを素手で抑えて破壊した瞬間レクトが右手持つ剣を後ろにして言うーー
『アリス...戻って来たらもう一度...一緒にいような。』
アリスの半身を切り飛ばすレクト
その表情は...苦し紛れだった
その戦いを三人が眺めてた
ただただレクトが、泣くのを我慢していたのを...見ていた
アリアは話しかける言葉がなく..
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『残念でしたね...貴方、私今の状態を見なかったですね?』
ファーストは、アリスの状態をスキルで見破った
すると頭の上に書かれていた字を驚きながら言う
『は、破壊...不可能...オブジェ.クト...?』
ブラックは驚きつつも剣を構え始める
『破壊不可能オブジェクトだとしても...レクトの思いを無駄にする気はねぇよ!』
『でも、どうやって戦うのよ!』
『無限バリアみたいなアリスを倒す攻略なんて知らないよ』
『分かってる!分かってるが...奴今の状態でかなり放心状態だぞ。今動けるのは三人しかいないんだ、これを超えなきゃ...システムツール内なんて夢の話だ』
3人は混乱して話がまとまりを見せなくなっていた
すると、レクトは...背中にもう一本の剣を装備して左手で握り抜く
レクトは、3人の間に入り言う
『れ、レクト大丈夫なの?!』
『フラフラ...じゃないですか?』
『おい、無理すんなよ』
レクトは三人の声に右手剣を握る人差し指を立てながら言う
『悪いな...感傷して浸ってる暇がない...。大丈夫じゃないけど、やらなければいけないし。立ち止まっていたらアイツが怒る気がしてさ。それより...作戦がある...のるか?』
レクトの作戦は、簡単でわかりやすいものだった
3人は、頷き後ろを振り返りアリスの顔を見つめながら
『話は終わりましたか?』
『あぁ、チームワークが試されるが今の俺たちなら行けるさ』
『無駄な足掻きだけは辞めてください...では行きますよ』
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