ナイツオブソードオンライン

双葉エレン

第21話 サブストーリーエリアへ

折れた剣で出来る事は..無い
でも、やらなきゃ始まらない気がする...それが俺の感を揺するーー


ドラゴンと対等になる位置に向かい...ゆっくりと剣を構えてる


『グオォォォァァァァーー!!』


業火に吹くプレスがレクトを包み込むーー
そして振り下ろされる爪がレクトにさらに追い打ちをかける


レクトは、ドラゴンの爪を腕で受け止めたまま...折れた剣で勢いよく振り回した


すると、ドラゴンの腕が切断され
レクトは、ドラゴンを睨みつけたままさらに連撃を浴びせるように折れた剣をふりまわした


ドラゴンは傷だらけになり地面に倒れ込んだのと同時に居合切りを放ちボスを倒した
NPCの少女は、レクトに近寄り話した


『ドラゴン討伐と、エクストラスキル...空間切除会得おめでとう』


レクトはやや不自然な顔でNPCを眺めて喋る


『NPCだよな?意図的にも感じるが...声質違くないか?』
『よく感ずいたね?BSOの開発した少女だ』
声の発音がやや男性に近いくらい低いボイスに切り替わっていた
『BSO...の開発した少女?つまりそれは、AIか?』
『以下にもそうだ、私が考案した...杏ちゃん2Ver.05だ。クオリティー高いだろ』
『あんたの趣味なんかどうでもいい...それで俺に何のようだ?運営直々にAIを使い来るなんてな』


少女がレクトの額に人差し指を突き刺した瞬間、今までの情報が一瞬にして蘇る
あの事も、思い出してようやく理解が纏まる


『君のアバターに、不正なプログラムが混ざって記憶をなくすバグが見つかった。さっきの処置は大方付いたが...GMクラスのアバターに切り替わった時はまた同じことが起きるんだろうな』
その時、レクトは驚き恐る恐る口にした


『ゲーム...マスター...クラスのアバターに、切り替わった?一体どうゆうことだ?』
『残念ながらこちらからは何も知らない、だが君は一度死んでまた蘇った...意思はゲームを左右するって事しか結論できない 』
『つまりそれは...』
『君自身が引き起こしたデータバグ...そこでだ、私からも頼みたい。このゲームを救ってくれーーー』


宿屋へ入り込み部屋に入り別途に座り込むレクト
運営は、『君しか頼む事しかできない、だからその世界にいる生存者を助け出して欲しい』っと強く押されて受け入れる形になった
特殊クエストは、俺自身を呼ぶためそして消えたエクストラの代わりに空間切除を代用として追加された


それよりも、俺が聞きたかった事は...国枝茂とあの空間で失ったアリスとギルド本拠地から行方知らずの火焔...どれも聞いたが現在調査中の一点張り
まぁ、どの運営も結局それしか答えないのは把握済みだけど...


レクトの脳裏に蘇るのは最後に見せたアリスの笑みーー
それを思い返す度に、強くならないといけない衝動が込み上げてくる


『結局、救えなかったのか?でも立ち止まってもいられない...この世界の何処かにその場所がある筈だ...探さなきゃな』


レクトは、ウィンドウを開きある人宛に調査依頼を送った


後日未明、レクトはある森の中にその人物から呼び出された
軽装備品を身につけて髪を一つに纏めた少女が一人立っていた
レクトは、生あくびをしながらその子の近くにより話しかけた


『朝からご苦労だな〜...』
『依頼されたし仕方が無いでしょ!それに、レクト君は何でそんな格好なのよ』
上半身半袖、下半身長ズボンで以下にも初期装備品にも見える
しかしレクトは、初期装備品とは無縁だと話した
少女は、疑いの眼差しでレクトを睨みそのまま依頼報告をした


『この世界は、メインとサブストーリーエリアが存在する見たよ』
『サブストーリーエリア?』
『うん、仕様上どうなってこれが追加されたのかは謎だけど...多分そこに行けば居るんじゃないかな?』
『その確信や根拠は?』


少女は、ウィンドウを開き一枚の写真をレクトに送り付けた
レクトは、その写真を見て騒然とした
写真に映る人は、アリスに似た格好の子と目の前に立ちはばかるような眼差しで睨む火焔の姿が写っていた
その時、少女は茶々を入れる様な発言をした


『レクト君、君はあの子に惚れてるんだね〜』
『は、はぁ!?べ、別にそんなんじゃ...ないし!うん!そうだからな!』
『(わかりやすい子だなぁ〜)』
『そ、そんな微笑んだ眼差しで見ないでくれよ!』
『さて、行き方教えなきゃ...因みにパーティー組まなきゃ行けない仕様だから後二人必要かな』
『(こいつ...俺をいじりやがったな...くそ、この仮は後で返してもらうぞ)』


レクトはウィンドウを開き参加してくれそうな子を当たり始めた


数時間後、呼びに答えてくれた二名が辿り着く頃には...レクトと少女は壮絶な眼差しで食べ物の取り扱いをしていたーー

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