ナイツオブソードオンライン
第18話 全ての元凶現る
この力なら、勝てるーー!
エクストラスキル《神剣・多流剣》この固有剣先あれば...、ゴーストアバターを倒せる
ゴーストアバター達は何食わぬ顔でレクトを見つめ剣を振り抜き始める
レクトは、手に持つ剣を握りしめて眼前まで運ぶーー
深く息を吸い込むと同時にゴーストアバターはレクトに向かって飛ぶように刃を突きつけて来る
レクトは、目をゆっくり開き眼前にある剣を横に垂直に持ち替えてなぎ払った
すると、真横に綺麗に切られたゴーストアバター達
そして左右から追撃効果が現れ無数に連撃ダメージを与えた
回転する剣を一本手に取り投げ飛ばす、ゴーストアバターに突き刺さりそれに目掛けてレクト走り突き刺さる剣を握り切り上げた
そして呟くーー
《レイグ・スレイヤー》っと口にした瞬間切ったゴーストアバター対象にその場所に追加ダメージ効果が現れた
雷みたいな青白い爆風見たいのが現れてゴーストアバターを吹き飛ばして破壊した
『まだだ、ここのどこかに...居るはずだ!』
レクトは、くまなく探す
フィールド内サーチをする
しかし、生命反応がない
嫌な焦りが更にゴーストアバターを呼ぶようにどんどん増える
レクトは、諦めてはいなかった
すると、崖上から反応がありレクトは見上げたーー
『やぁ、こんにちはと初めましてか? 』
見かけない装備品に立ち姿
それにさっきから変な気枠が湧き上がる...そんな気がした
『誰だお前は...?』
『誰とは感心し難いな、君もいただろ?第一層の街...いや第九層ボス戦であったはずだが...まぁ、いいもう一回言おうか。僕はナイツ・オブ・ソードオンラインの開発部直属の『アンチ』担当ーー』
その男は、兜を取り外してこちらを見おろして話す
『国枝茂だーー』
レクトを思わず目を疑ったし耳も疑った
この囚われた世界を作り上げた張本人が直々現れるなんて誰が想像したのかーー
レクトからは嫌な汗しか顔から流れてこない
そして、レクトは話し出した
『お前がこんな場所にいるなんて知らなかった』
『だろ?僕が直伝で作った転移型の空間だ。まぁ、君たちが初めてだが...それも少々度が濃すぎるか?』
国枝は、ウィンドウを開きカーソルを動かして何かのボタンを押した
すると、レクトのExスキルが消えてステータス数値を半減された
それを見ながらレクトは国枝に向かって話した
『そんなクリアされたくないのか?お前がこんな事するからいつになっても終わらない!』
『終わらせたくはないってのは僕の本心さ。たが、貴様のようなガキが入ればいるほど僕との決戦が早まる。それじゃつまらなぁい』
『俺のデータを消してまで攻略されたくないのか...それがお前の答えなら俺はお前を殺すまでだ!』
『貴様に何が出来るってんだぁ?初期スキル並みしかないだろなぁ!』
『あぁ、そうさ。だけどなお前に負けたくないって気持ちは何倍も超えるくらいある、たかが数値が高いからって偉そうな顔するな』
『ガキが...ほざきやがって!システムコマンド、基礎武器と防具の重さを10倍』
『ぐっ...!?』
『ふ、ついやっちゃうんだ...最前線の攻略組をなぶり殺しちゃうくらいに...ヒャハハハハハハハーー!!』
『ま、まさかお前...殺ったのか!?』
『いい聞き返しだ、そうさ、この空間に呼びそして...殺したぁ。そう、この場所が攻略組の墓場で唯一僕の権限が使用可能エリアだ!』
『き、貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!』
『おっと、うっかりしていた...ちゃんと押さなきゃね?ヒャハハハハハハハーー!』
重い、押しつぶされそうだ...
筋力までもステータス減ったのか
すると知らないうちに腹に一本の剣が突き刺さっていた
レクトは、驚き抜こうとしたが触れた手が切り下ろされた
『んん、大した眺めだ。どうだい?システムに負ける気分ってのは?』
『卑怯って言葉しかねぇよ...気分は、お前を潰す...絶対に潰す!』
『卑怯、卑劣、愚行、それは僕に取っては最高の褒め言葉だ。ただ、貴様は...潰すとかなかなか憎い発言と態度を見せてくれるなぁ?面白い、面白すぎなんだよ貴様はなぁぁぁぁぁぁぁ!』
更に無数の剣がレクトに向かって突き刺さるーー
『どうだ?どうなんだ?システムに死ぬって気持ちはぁぁぁぁぁぁ?』
『こんな...所で...俺はーー』
『聞こえねぇよ!ヒャハハハハハハハーーーー!!』
レクトは、視界がぼやけ始めてやがて真っ暗になった
ごめん、どうやら俺は...システムになんか勝てやしなかった
アリス、君にもう一回会えるなら
会いたい...
はじめから分かっていたんだ、デスゲームなんて生きる事すら難しいって事くらい
されど数値を上げれば勝てると思い上がっていたーー
ソロで最前線にまで登るのに1ヵ月かかったのがすべて無駄にされたのて死ぬのか俺は...?
いや、まだ諦めてたまるか...
こんな場所で死んでたまるか
こんな奴に俺が負けるなんてーー
『やりすぎたか?まぁ、これで死んだししばらくは安心ーー』
レクトのアバターは、ほぼ消滅仕掛けたのを見届けた国枝茂
後ろを振り向き、違う場所へと歩き始めた途端だった
『ーーー!?』
国枝茂は背筋が凍りつく
背後で得体も知れない何かが起き上がり何かがこちらに向けて殺意を向けているーー
それはまるで、殺意の塊をそのまま投げ飛ばされてる様なものだ
国枝茂は、崖から下を見つめ直したそこに映るのはーー
禍々しいく立ち上がるレクトの姿
全てが黒く塗りつぶされた服と帯びる黒い紐が無数に靡くーー
          
エクストラスキル《神剣・多流剣》この固有剣先あれば...、ゴーストアバターを倒せる
ゴーストアバター達は何食わぬ顔でレクトを見つめ剣を振り抜き始める
レクトは、手に持つ剣を握りしめて眼前まで運ぶーー
深く息を吸い込むと同時にゴーストアバターはレクトに向かって飛ぶように刃を突きつけて来る
レクトは、目をゆっくり開き眼前にある剣を横に垂直に持ち替えてなぎ払った
すると、真横に綺麗に切られたゴーストアバター達
そして左右から追撃効果が現れ無数に連撃ダメージを与えた
回転する剣を一本手に取り投げ飛ばす、ゴーストアバターに突き刺さりそれに目掛けてレクト走り突き刺さる剣を握り切り上げた
そして呟くーー
《レイグ・スレイヤー》っと口にした瞬間切ったゴーストアバター対象にその場所に追加ダメージ効果が現れた
雷みたいな青白い爆風見たいのが現れてゴーストアバターを吹き飛ばして破壊した
『まだだ、ここのどこかに...居るはずだ!』
レクトは、くまなく探す
フィールド内サーチをする
しかし、生命反応がない
嫌な焦りが更にゴーストアバターを呼ぶようにどんどん増える
レクトは、諦めてはいなかった
すると、崖上から反応がありレクトは見上げたーー
『やぁ、こんにちはと初めましてか? 』
見かけない装備品に立ち姿
それにさっきから変な気枠が湧き上がる...そんな気がした
『誰だお前は...?』
『誰とは感心し難いな、君もいただろ?第一層の街...いや第九層ボス戦であったはずだが...まぁ、いいもう一回言おうか。僕はナイツ・オブ・ソードオンラインの開発部直属の『アンチ』担当ーー』
その男は、兜を取り外してこちらを見おろして話す
『国枝茂だーー』
レクトを思わず目を疑ったし耳も疑った
この囚われた世界を作り上げた張本人が直々現れるなんて誰が想像したのかーー
レクトからは嫌な汗しか顔から流れてこない
そして、レクトは話し出した
『お前がこんな場所にいるなんて知らなかった』
『だろ?僕が直伝で作った転移型の空間だ。まぁ、君たちが初めてだが...それも少々度が濃すぎるか?』
国枝は、ウィンドウを開きカーソルを動かして何かのボタンを押した
すると、レクトのExスキルが消えてステータス数値を半減された
それを見ながらレクトは国枝に向かって話した
『そんなクリアされたくないのか?お前がこんな事するからいつになっても終わらない!』
『終わらせたくはないってのは僕の本心さ。たが、貴様のようなガキが入ればいるほど僕との決戦が早まる。それじゃつまらなぁい』
『俺のデータを消してまで攻略されたくないのか...それがお前の答えなら俺はお前を殺すまでだ!』
『貴様に何が出来るってんだぁ?初期スキル並みしかないだろなぁ!』
『あぁ、そうさ。だけどなお前に負けたくないって気持ちは何倍も超えるくらいある、たかが数値が高いからって偉そうな顔するな』
『ガキが...ほざきやがって!システムコマンド、基礎武器と防具の重さを10倍』
『ぐっ...!?』
『ふ、ついやっちゃうんだ...最前線の攻略組をなぶり殺しちゃうくらいに...ヒャハハハハハハハーー!!』
『ま、まさかお前...殺ったのか!?』
『いい聞き返しだ、そうさ、この空間に呼びそして...殺したぁ。そう、この場所が攻略組の墓場で唯一僕の権限が使用可能エリアだ!』
『き、貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!』
『おっと、うっかりしていた...ちゃんと押さなきゃね?ヒャハハハハハハハーー!』
重い、押しつぶされそうだ...
筋力までもステータス減ったのか
すると知らないうちに腹に一本の剣が突き刺さっていた
レクトは、驚き抜こうとしたが触れた手が切り下ろされた
『んん、大した眺めだ。どうだい?システムに負ける気分ってのは?』
『卑怯って言葉しかねぇよ...気分は、お前を潰す...絶対に潰す!』
『卑怯、卑劣、愚行、それは僕に取っては最高の褒め言葉だ。ただ、貴様は...潰すとかなかなか憎い発言と態度を見せてくれるなぁ?面白い、面白すぎなんだよ貴様はなぁぁぁぁぁぁぁ!』
更に無数の剣がレクトに向かって突き刺さるーー
『どうだ?どうなんだ?システムに死ぬって気持ちはぁぁぁぁぁぁ?』
『こんな...所で...俺はーー』
『聞こえねぇよ!ヒャハハハハハハハーーーー!!』
レクトは、視界がぼやけ始めてやがて真っ暗になった
ごめん、どうやら俺は...システムになんか勝てやしなかった
アリス、君にもう一回会えるなら
会いたい...
はじめから分かっていたんだ、デスゲームなんて生きる事すら難しいって事くらい
されど数値を上げれば勝てると思い上がっていたーー
ソロで最前線にまで登るのに1ヵ月かかったのがすべて無駄にされたのて死ぬのか俺は...?
いや、まだ諦めてたまるか...
こんな場所で死んでたまるか
こんな奴に俺が負けるなんてーー
『やりすぎたか?まぁ、これで死んだししばらくは安心ーー』
レクトのアバターは、ほぼ消滅仕掛けたのを見届けた国枝茂
後ろを振り向き、違う場所へと歩き始めた途端だった
『ーーー!?』
国枝茂は背筋が凍りつく
背後で得体も知れない何かが起き上がり何かがこちらに向けて殺意を向けているーー
それはまるで、殺意の塊をそのまま投げ飛ばされてる様なものだ
国枝茂は、崖から下を見つめ直したそこに映るのはーー
禍々しいく立ち上がるレクトの姿
全てが黒く塗りつぶされた服と帯びる黒い紐が無数に靡くーー
          
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