ナイツオブソードオンライン

双葉エレン

第8話救えると救えない理不尽世界

第12層街頭区、《アスガラン》の街を夜一人レクトは歩く
めったに夜行では歩かない彼は
今までの騒動を考えていたのだ
結局、寝ても覚めても起きても食っても纏まらない思考に考えたのが夜間の街並み歩きだった
人気がなく、夜間専門とした攻略組達が通り過ぎる最中で思考をまとめようとしていた


『NPCが暴走』、『AI出現』、『NPCが失踪』...どれもこれもシステム的に不具合しか考えられないが...9層ボス部屋での出来事からすれば...以前と大きく掛け離れた別のなにかに変わっている


下を俯きながら歩くレクトは、不意に見知らぬ女性プレイヤーとぶつかってしまう


『だ、大丈夫か?』
『いたた...大丈夫だよ』


レクトは不覚にも相手側の女性プレイヤーのメール文を見てしまう


普通はウィンドウは、自身のプレイヤー以外のは覗くことは不可能だ。だが、まれに薄くウィンドウが見えることもあり見る位置の視覚からすれば良く見えるとすれば背後だ。だが、レクトの場合は視覚系が強化されてる為、ピンぼけでも対等の位置に居ればそれなりに見る事が出来る


『お前...その文章はなんだ?』
『...私、こんなつもりじゃなかった...楽しむのが違って...』っと困ってる風にも伺える顔に『話を聞かせてくれないか?』っとレクトは言ったのだが『い、いえ...私の個人の問題です...それに人のウィンドウ覗くとか...いやらしいですね』っと言われ『いやいや!いやらしいくない!断じて、そんな意味合いに繋げないでくれ!変質者に疑われるからさ!』っと両手をバタバタ振りながら拒否反応を示す
女性プレイヤーは『どうたか、まぁ、今回はなかったことでいいわ...じゃ』っと言ってレクトの横をすれ違うように行ってしまった


ゆく後ろ姿をレクトはただただ眺めながら『あの子の見た文章の内容は、命令文だな...しかもそれが何通も何通も送り付けられていたな...』っと微かに思って感じていた


普通これくらいの迷惑メールはGMに引っかかり、送信者元は機能停止されるはずだ


勿論、個人情報も盗まれているってのはゲームの中にも存在する、俗に言う有害ユーザー又は度が濃過ぎるユーザーを現す



楽しむあまり、自分より上にいる人や思惑通りに行かないとこのような問題に発展してしまいやがて嫌悪感を抱き憎しみ飢えていきやり過ぎてしまう


ただの、『やり過ぎてしまう』でことを終わらせてしまう。簡単に理由を述べると『どうせネットワークだから、虐めても被害妄想でも何でもしても良ければ、警告や注意がないから別にいいや』っと感じで軽はずみな行動と皮肉な事に自身の『楽しむ』姿が『過去の自分』に投影変換される。例えば、いじめを受けたやつほど根が悪いく、ネットワークでしか強く慣れなければいじめる対象もそこしかないっと言った具合に人は変わる


ゲームも、人が変わるやつもそれ相当居るが...『楽しさ』が『違う』、『ゲームにする』
それが、殺人を犯すユーザー達なのである


そっから数日後、レクトはモンスター狩りをして帰って来た同じく第12階街頭区の街中を歩く。疲れたなぁ、明日生きてるかなぁ?っと言うぐらい足取りが重く半目を開けて睡魔が襲われそうなふらつきで歩いてる最中で、再び女性プレイヤーとぶつかってしまう


『あ、すいまーー!?』っと謝罪を口にしようとしていた女性プレイヤー、だがレクトの死んだ目と地面に倒れて爆睡しているのを眺めて言葉を失った


『えっ、えぇっと?どうすれば...』っと考えていた
妥当なリアクションだろう、その女性プレイヤーはレクトの肩を引き寄せて引っ張り歩く


引っ張り歩いて数分後、ようやく宿屋につき、手続きをしてレクトをベットに寝かせ付けた


翌朝、レクトは目を覚ましベットから転げ落ちて頭を強打する
頭を打ち目がさめた、だが、不自然な事に、外ではなくどっかの民家の内装だとはわかるが、誰が俺を運んだのか?っと言う疑問点が脳裏に浮かぶ


すると、シャワールームっという新たに実装されたお風呂場から雨を打ち付けるような音と誰かは知らない鼻歌が微かに聞こえた


誰かいるのか?っと思いながらドアノブに手を伸ばした瞬間ーー


カチャっと音を立てて向う側から誰かが出てきた
髪の毛は半乾きで、バスタオル1枚を体に包み、水色の短髪をした女の子が眼前に飛び込んできた


レクトは、脳内ジャッチが起動してしまい簡略的に感想を述べた
じつに、じつに...胸が悲しいぐらいの小並感!!そして風呂上がりだから、余計緊張感が増すっと更に述べた
当然、レクトはキリッとした眼差しで『早く着替えーーぐはぁっーー!?』っと優しい言葉は虚しく、女の子からの手厚い右ストレートによる鉄隋が下された


そして女の子は悲鳴を上げたのだ
そう、順序が逆なのである
潰されたゴk...いや、この際はGさんと例えよう。Gさんが潰されたような伸びたレクトはただただ『なんか...理不尽じゃね...?』っと口からこぼした


そっから数分後、近くにある喫茶店に行き話を聞く事にした


所が、何やら不機嫌な顔で何を聞いたらよいか...っと悩んだがーー


『やっぱり、あのいやらしい人だったんだ...助けて損したわ』っと罪悪感気味に口にした


それってどうゆう意味だ!?っと口から出そうになったが、まぁその...喉で堪えて『あ、あのさ...助けてくれてありがとうっと言いたいけどさ、君さ、そうゆう感じな人とまだやりとしてるのか?』っと言い出した


あの日から、あまり状況的に良くないのだろう
何故ならば、1度彼女とぶつかった時に目元のくまが出来ていた
今回も、それすら消えてない状態だと...悩んでるには違いない
不健康そうな割には、かなり元気が溢れているあの右ストレーt...


ふと脳裏に浮かぶあのシーン
いかんいかん!思い出しちゃ色々アウトだ!っと心に刻んだ


彼女は、軽く頷き『そうよ...しつこいくらい...気にやんでしまうなぁ...差出人不明だしね...尚更.』っと静かに手元を見るかのように俯いた
『なるほど、不明か...。調べるにもどうするかだな...』っと難しいそうな口取りでレクトは言った


少し考えた瞬間ふと浮かんだ名前が出てくる


だが、あいつなら出来るだろうな
鉱脈な手口とか持ってそうだしな
善は急げ、急が回れ俺の思想っと


レクトはウィンドウを開きある人物にメールをホロキーボードで打ちながら送信した


『さて、依頼として俺がそれを買う...ってか調査してやる。それと君の名前は?』
『あたしはアヤ、変質者にこれを頼むって決めたわけじゃないけど...言いの?』
『ほっては置けないし、この世界でもはやそういった類の事件は何度も起きてる。見過ごせないのさ』っと何のためらいもなくさらっと口にした
アヤは、キョトンとして『キャラに合わない』っと言われ『さぁて、諸君キャラなんて関係ない。見過ごせないっと前置きにしたんだ、アヤ...変質者って名前じゃないからな俺はレクトって名がある』っと目を瞑り頷きながら言うが『変質レクト』っと言われ挫折した


後々、話を詳しく聞いたところ最近までクエストをこなしていた
だが、ある日が境に1通、また1通と来て気が付けば毎日通知が沢山来るようになり精神的にも苦痛な思いやられていた


いっつも通りのPTメンバーは、ギルド結成後に知り合ったばかりの人達ばかりだ
サブクエスト等で、あらゆるアイテムや達成報酬などを分かちあっていた...が、そんなある日一人の男が脱退した。
夜間専門とした人らしくギルドメンバーは誰一人として知らない


だがレクトの直感的には『ぜってぇそいつだろ、ストーカー駆除依頼みたいな面倒の受けちゃったな...』っと簡略的に感想を述べた


さておき、翌朝
街に光が差して清々しい時間帯、とある店の前で待ち合わせした
まだアヤは起きておらず、肝心な部分をレクトが迎えにいく流れっとなっていた
すると『お待たせ』っと声が聞こえ後ろを振り向くと、相変わらずNPCが来そうな格好をして姿を表したアリス
『相変わらずだな...コス女ってよんでいいんじゃないか?』
『褒めてもなんもないよ?』
『はいはい、可愛いですねぇ』
『なんで投げ捨てたような口調してんのよ?』
『ご、ごめん...』
『それで、なんの話?』
レクトは事情を話した
アリスはむっとした顔で
『レクトくん?何でまた違う女と話してんのかなぁ...?』っと言った
『あ、アリス様...なんでそんなお怒りなんですか...?』っとオロオロした表情を浮かべながらいう
『ふーんだ、浮気してる人なんて知らなーい』っと顔を明後日にプイッとした
『はぁ、今回の事終わったら何か食わせるし付き合うから...頼むよーー。ストーカー不滅とか俺にできないからさ』っと困り果てように頭を描きながら言った
その話を聞いた瞬間、ピクっ体を動かして『言ったからね?奢るとか連れていくとか...忘れないでよ?』っとその部分を強く主張しながら言ったのをレクトは『あぁ』っとそう答えた


その話を聞いていたおばーさんが
唐突に水着姿で現れてレクトは冷めてひえ切った声で
『ババア、一回魔物に食われろ。そして、一生胃袋から出てくるな』っと言った『何度だって蘇るわよ。仮想世界(多発復活)だからね』っと言った瞬間、メリッとした音がなり『年寄りはゲートボールだけしとけばいいんだぁぁ!』っとアリスらしからぬ裏アリスが出てきたような鋭い眼差しで空彼方へ殴り吹き飛ばした


レクトは思う『作者がどれだけ女が怖存在が...分かってる気がする』っと飛んでゆくバーさんにただ空を見上げるだけだった


そしてアリスはスッキリした顔で『さぁ、行きましょうか?』っとさっきとは断然違う雰囲気にレクトは目を擦る


どうやら10階層に拠点を置いている悪いギルドがあるそうだ
視察にアリスが何度か目視はしていたが、一向に姿を表さないとゆうか人気を感じないらしい


『だとすれば、夜間が適正だろうな...とはいえ、あまり遅い時間じゃなければいいがな』
『私がいるし...大丈夫だよ?』
『お前はいつから俺の目覚め役になったんだ?』
『胸チラ』
『今から悩殺する気ですか...アリスさん?』
『ちょろいわ』っとドヤ顔を浮かべるアリスだった


夕日がくれ夜間と切り替わる空の星々を眺めながらレクトは10階層の町外れにある民家っという休憩スポットに向かい始める


アリスは万が一の為にアヤを保護や見守るっと言った感じに役として置いてきたが良いが...
ウィンドウを開くレクト、画面には画像ばかりが並ぶ
画面をとる際は、スクリンショット的なボタンがあるが...撮りすぎるとストレージが食うのであまりオススメはしないが...アリスは何故か贈って来て『どう?』っと聞いてくるのだ
ジャッチを任された感覚が凄く感じる気がする...


軽くため息をついていると、レクトが歩いている通りに、人気を察した。『誰だ!』っと声をたして投てきにあたるクナイみたいなのを後ろにある木の幹に投げ飛ばした瞬間、何かとぶつかる音と『ちっ』っと舌打ちした人物らしき者が茂みを横切って行った
『まて!』っと言いながらあとを追いかける物の...見失ってしまう


『くそっ...どこに行きやがった!』っと辺りを見渡しながら言い放った
茂みのなか、森林はやしが聳える
そんな所を、ひたすら探索する


10階層っと呼ぶ理由は、区切りとしての意味合いもあるが10層と言うのは裏側ステージっと呼ばれる凶暴なモンスターが現れる場所になっている。わかりやすく言えばアクションゲームやRPG等にノーマルとハードが存在する様なものだ


ナイツオブソードオンラインはグランドタワーっと呼ばれ地上型
で広大なフィールドで階層式に結成されている。そんな世界で、MMOにはあっても良いものか...ただのインフレ溢れにしか過ぎない訳だ


とはいえ、逃げ足が早い...流石悪いギルドっと言った所か?


茂みをただただ彷徨う訳だ
実に飽きる...積みゲーにしか感じない


そんな思いにふけてる時に不意を打つ悲鳴が聞こえたーー


その方角の方向へとレクトは走り
茂みが抜けた先に一つの建物に目に止まる、足音を消しゆっくりと足をあげてドアを蹴飛ばして開けた瞬間


『ーー!?』


言葉が出ない、目の前で見たのはあまりにもーーー残酷な姿
過激ではないが、奴隷に近いぐらいズダボロの姿の人が床に転がる


『へへ、そいつの連れか?』
『お嬢さんは無事にぶっ殺しました!すみません!なんちゃっな』っとその子の顔を踏みつけながら嘲笑うかのように言い放つ男


レクトが見た感じではまだ死んではいないが、その子の鋭く光る眼差しと咬み殺すかの位の軋ませた歯。相当恨みを感じる


『どおしたぁ?突っ立って無いで、なんか話したらいいじゃーー?』っと煽るリーダー的な奴に、レクトは投てき武器を瞬く間に投げ飛ばしその男の頬をかすり壁に突き刺さる


リーダー的な男は頬を擦りながら『あん?』っと言いながら見下す眼差し
『人間のクズが...てめぇらが遊ぶってこんなもんか?人を痛め付けてそんな楽しいのか?』
『なんですか?その善者ぶりの発言は?クセぇなオメェ』
『もう一回馬鹿にいう、『人を傷つけて何も感じねぇのか?』って聞いてるんだ』っとレクトは俯きながら髪の毛の合間から目を光らせて睨み冷たく言い放つ


『そんな感情なんてありません、てかそんな感情抱いた地点で人間終わる』っとなんも躊躇いもなく軽々しく言い放つ男


何が面白いのか、周りにいたメンバー達も高笑いする。そしてレクト静かに握りしめた背中にある剣を強く握りしめて、目の前にいる部下を一人見えない速さで切り落とした


唖然とする周りにいるメンバー達
一瞬何が起きたか分からない速さだ。するとリーダー的な男が『やるじゃねぇか?なら、ここにいる奴ら全員倒してみろよ』っと言い放ち、レクトに囲むように立ち並び切りつけ始めた
彼は剣を光らせたまま動かずじっとしていた


そんな光景を、床に転がる子が見てやめて的な涙を流した
そんなのもお構い無し、だが...数分たっても倒れないレクトを見て
しだいに剣が止まる
そしてレクトは俯いた顔を上げながら『ざっと総合ダメージは10位か?』っと鼻で笑いながら『ビキナーの癖に偉そうな顔してんだな?』っと小馬鹿にした口取りでレクトは言った


するとリーダー的な男が『ビキナーじゃねぇよ、俺が目につけた奴らは高いはずだ。お前...何もをんだ?』っと口にした


レクトは人差し指をあげて『んじゃ、俺今から雑魚を倒すからその間に説明する』っと言い放ちながら、周りにいたメンバーを瞬殺して背中を踏みつけて『お前らは牢獄の旅に案内してやる、だから楽しめよ?(黒笑)』っと言いながら胸ポケットから転送石と言う監獄エリアへと飛ばすことが出来る石取り出して投げ飛ばした


空間が裂かれてゲートホール的なのが現れてレクトはニタリと深い笑をしながら『さぁ、雑魚の魚粉埋葬開始しまーす!』っと言いながら寝そべる男達を片手でひょいと持ち上げでどんどん葬り去る
その光景に『ひぃっ』っと声を上げるやつや『かぁちゃん』っと嘆くやつもいた
瞬く間に終えて『あっ、説明忘れてた』っと言いながら今度は、リーダー的な男に指を差し向けて
『次お前だな?』っと軽く言う


苦笑いをこぼしながらリーダー的な男は『な、何をそんな熱くなるんだ?たかが一人がーー!?』
っと言いかけた時に、レクトはリーダー的な男の首に刃を突きつけながら
『『たかが一人が?』その先に言い分があるのか?』
っと冷たい声でレクトは言う
喉をごくりとしながらリーダー的な男は『一人が死のうが死なないが...この世界になんのメリットもない。なら自分のしたい事やりたいことを...自分が満足すればいい...ただそれだけだ』っと言った
『自己満足で満たしたいだけか、くだらねぇ、実にくだらねぇ発想だな。人を傷つけるがお前の満たし方か?』っとレクトは問い投げた
『喚く、嘆く、慈悲...どれもこれもが快感だ。だからーー』っと答えながらリーダー的な男はレクトに刃を向けて突進してくりるが
『会話中に武器を向けて突進か悪くない判断だ、だがそんな感情を抱く内はーー』っと言いながらリーダー的な男の攻撃を躱し、剣の柄で背中を強く叩き込んだ
木の床がぶち壊れ、地面にめり込んだのを見ながら『明らかな後継者だな』っと言い吐き背中の服をつかみあげてゲートに投げ飛ばしてシュンっと音を立て消えた


武器をさやに収めその子の場所により『待たせたな』っと言いながら結ばれていた紐を解いた


『あ、貴方は...?』っと掠れた声で言ったその子、『ただの依頼人さ...』っと言い『誰の?』っと聞いてきた
『アヤって子さ』っと言った瞬間
何かが砕け散る音が鳴り響く


その子のHPバーをよく見ると亀裂が入って砕け始めていた
そして『ねぇ...あの子に悪いけど...伝えてくれない?』っと微かに微笑みながら言った
レクトは悔やむような顔で頷いた


そして告げられたことをすべて聞いて、光を放ちながらチリジリに空に向かって消えたーー


レクトは、絶句しながらその光筋を見ながら悔やんだ


あと少し早く着いていたら...死ぬ事は無かったはずだろう
アヤの通知は、その子からのものだった発覚して、アリスがあらゆる点で調べた結果が...この場所にその子が行くであろうっと想定していた
だか、地図には砂嵐みたいなザラザラとしてハッキリしない場所の為、的確な位置は不明だった


死んだ子はなぜこの場所を選んだのか...それは目の前にある湖でアヤと初めて出会った場所だ
思い入れがあるこの地と民家で再び会う予定だった...
不意にも彼らが後を付けて、殺した...事になるだろう


レクトは床をに手を伸ばした瞬間手に何か当たる物があり、手に取ると録音が出来るアイテムを見つけて、再生ボタンを押した


『これが最後になるかもしれない...アヤ、あたしがこれを残す理由を決めたのは絶対アヤは自分が救えなかったことに悔やんで自滅しちゃうかもしれないから。助けて欲しいって私から言っていたけど...もう時間が無いって感じていたんだ。ねぇ、私達がこの湖で初めて出会って...アヤが湖に落ちた時のことを今でも鮮明に覚えているよ。次こそ一緒に生きてクリアしようって誓い合ったのに...先に逝くことを許して...ね?』っと録音データした日にちが浮かび出る
二日前だった、既に悟っていた様だ...自分の死にーー。


夜が開ける時間帯、朝日が建物を包み込んだ
レクトは、ただ言葉が見当たらないまま湖の反射している光を眺めて『眩しいなぁ...』っとポツリと口にした


理不尽な世界だからこそ理不尽な死に方をする
そうさせないためにも、俺達は日々攻略を励んでいる
結局、死んだ人は蘇らない
だからこそ、止めなきゃいけない


『こんな世界』だからこそ『生きなきゃ』行けないが『死んで』も『次』が来ない『世界』は『見守る』以外『なんにも』できない


そうこれこそが『理不尽』な世界なんだろうかーーー。


          

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