全部の詩が、ぼくの全ての嘘。
言葉の波が迫ってくる。
言葉の洪水が怖い。
あらゆるところから、自分を責めてくる。苦しめる。突き刺さる。
冷たい言葉とか、温かい言葉とか、あまり関係しない。
自分に向けられた言葉が全て怖いんだ。
自分に目を向けられることが怖いんだ。
何も見ないで欲しいし、何も言わないで欲しい。
そこにいることを知っていても、何もしないで欲しい。
ただ、そこにいるという事実だけを認めて欲しい。
そんな置物みたいな人生に憧れる。
人はひとりじゃ生きていけないし、多くの人と支えあって生きているってのは知っている。
だけど、最後はひとりだし、結局自分を救うのは自分だけで、自分で守るしかないこの世界で、孤独を深め、沈んでいきたい。
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