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妖精王になるとは言ったが、女になるとは聞いてねぇ!

私氏

新たな仲間

俺は昼食を食べ終えて中庭に向かった
そこには8,9人の人がいた
一人がこちらに気付くと話しかけてきた
「こんにちは!俺はクライって言うんだ。よろしくな!」
活発そうな感じでぱっとみ男に見えるが、確か女だったよな
「あぁよろしくな。カイムだ」
俺は適当に返事をした
「俺は盾職なんだ」
盾職は味方の最前線で戦う職業であり、敵のヘイトを自分に向けて、高い防御力で攻撃を受け止めるという感じだ
「俺は戦士をやっている」
クライは笑顔で
「よろしくな!」
と元気に言った
「よーしお前ら揃ってるか?」
校舎の方からアン先生が歩いてきた
俺たちは急いで1列に並んだ
「お前達の講師は私だ。よろしくな」
アン先生はそう話した
「まあ最初だからな。軽く実践形式で個々の能力でもみるか」
アン先生はみんなを観察するように見ながらはなした
「よし!1人ずつ私に攻撃してみろ。まずはクライいってみろ」
「はい!」
クライはよく響き渡る声で返事をし、前に出た
「行きます!」
そう言って、クライは走り出した
腰に下げている短剣を抜き、先生に切りかかる
「なるほどな」
アン先生はそう呟きながら、片手で短剣を受け止めた
「えっ!」
クライは驚いたのか、素っ頓狂な声をあげた
「レベルが違うからな。こんなもんだよ」
アン先生はレベル50は軽く超えている。まだレベル5前後の俺たちではこんなもんだろ
「よし!次、カイム」
俺は名前を呼ばれたので前に進みアン先生の目の前に行った
「よろしくお願いします!」
俺は両手剣を握りしめ、先生に攻撃した
「はぁぁ!」
俺は先生に受け止められることを読み、剣の腹を当てた。アン先生の手を中心に剣を軸にして後ろに周りそこからもう1発切りに行った
「なかなかだな」
アン先生はそう言うと、俺の目の前から姿を消した
「いい手だったぞ」
後ろからそう言われた
切られる寸前に先生は回避を行い、俺の後ろに来たようだった
「かなりのセンスだな。これから頑張れ」
と言い、アン先生は次の人の名前を呼んだ
「くそ!当たったと思ったのに」
俺は小さな声で呟くと、
「それじゃ全然ダメだよー」
レタは笑いながら話した
(こいつまじでうるさいな。焼いて食っちまおうかな)
などと思っていると
「凄かったね!ビックリしたよ」
クライが話しかけてきた
「いや全然だよ」
「あんなののどこがすごいのさ」
横からそう言った
俺はレタを睨みつけて
「クライもなかなかだったよ」
さっきのを見ると、盾職でありながらかなりの技術を持っていることが分かる
クライは少し照れくさいのかもじもじしていたが、思い出したかのように話しかけてきた
「なあ俺をパーティーに入れてくれないか?」
と言ってきた
「いいけど、元のパーティーは?」
「そのさ、相性が良くないっつうかなんというか」
前のパーティーとは、上手くいっていなかったのかもしれない
「これからよろしくなクライ」


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