俺の妹は我がままで困る

アル氏

第一話 

俺、アルは十六歳で今、遊戯王の更新待ちをしてた。
「まだかな〜♪まだかな〜♪」
ガチャという扉を開くとともに元気な妹が俺に言ってきた。
「お兄ちゃん!数学教えて!」
「やだよ!」


/*episode1 数学*/


「いーじゃん!お兄ちゃんどうせ暇でしょー!」
「うるさい!こっちは遊戯王の更新を待ってんの!」
「は?遊戯王?クソだわ!そんなの!」
「カッチーン!もう教えてあげないわ!」
「嘘嘘!ごめんって!」
妹が謝る。
「だいいち、お前図形の公式分かんないのにどう教えろと?三角形なんて小学生のレベルだぞ?」
こいつはまず、自学を試みるべきだと思う。
「えー、一人じゃつまんないもん!」
「つまんないもんなの!勉強って」
「私勉強なめてたわ笑笑」
はっ倒してやろうか?(#^ω^)
「ならなめてかかって受験落ちてください、さようなら」
部屋を出ようとする。
「ちょーっと待った!」
妹が俺の腕を掴む。
「お兄ちゃんがその気なら、私にも秘策がある!」
そうして妹が部屋に戻る。この時間に公式の1つくらい覚えられたんじゃ?
戻ってきた時には手に袋を持ってい…
あ、あれは!
「お兄ちゃん甘いもの好きだから一緒に食べながらやろうと思ったんd「やります!やらせてください!」
こうしてお菓子の割合に合わない時間を費やし勉強を教えましたとさ

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