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絶対わざと神様は私だけ違う場所に転移させたし、ちらりと透けて見える魔王ってのはどういうこと?

がーねっと

異世界転移一五三日目みたいですよっと。二つ目

ふぅー。食べた食べた。
美味しかったー!
さて、エルちゃんはー?


「エルならもうすぐ来るぜ……」
「マスタ、パンダ、驚ク」
「パンダさんに? ほほう。それは楽しみだ!」


ワクワクしながら待っていると扉が開く。
そこから入ってくるのは一匹のパンダ。
パンダは二足歩行し、トテトテと歩いていた。
その後には恥ずかしそうなエルちゃん。
あぁ、恥ずかしがるエルちゃん可愛い!!
もぅ天使みたい!!


いやいや、そうじゃない。
エルちゃんの可愛さじゃなくてパンダさんに疑問を持つべきだぞ自分!
完全にパンダさんでエルちゃんが見えないじゃないか!
しかも二足歩行してる!?
え!?
どゆこと!?


まあ、でも可愛ければいっか。
うん、パンダさんに隠れるエルちゃん可愛い。
それでおっけー!


「……ぜってぇ変な事考えてるよ……」
「マスタ、時間」
「ん?? あ、なるほど! エルちゃん、お願いするよ」
「ま、任せてっ!」


そう言って私に笑顔を見せてくれる。
本当に可愛い。
後で思いっきり抱きしめよう。
うんそうしよう。


「じゃ、じゃあ、いきますっ。パンダさんお願いっ! 【記憶操作】」


パンダさんの体が発光し始める。


「綺麗な光ー」
「すげぇー」
「マスタ、綺麗」
「うん。本当に綺麗な光だよねー」


始めはそう思っていたけど、次の瞬間光で目がやられた。


「ぐあっ!!! 目がぁ、目がぁ〜〜あ゛あ゛あ゛ぁ゛~~~!!!!」


「マスタ、落チ着ク」
「そこまでの光じゃなかっただろ……。ネタ滑ってるってまた言われるぞ……」
「……さーせん」


少し落ち込みながらパンダさんを見つめる。
段々と光が収まり、少しすると完全に収まった。





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