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絶対わざと神様は私だけ違う場所に転移させたし、ちらりと透けて見える魔王ってのはどういうこと?

がーねっと

異世界転移一五二日目みたいですよっと。一つ目

歩き続けて四日目。
そういえば、Uスキルを選ぶはずだったんだけどずっと後回しにしてたみたいなんだよね。
だから、選びました!!


【法律】というスキルです!
そしたらセットで【執行】というスキルも手に入りました。
うーん。
私は一体どこへ向かっているというのか。
まあ、このスキルの説明は使うときになったらでいいかなぁ。
今のところ【死刑執行】で十分だし、使い勝手いいしね。


そして、今王都につきましたよ!!


「あーあ、着いちまったなぁ」
「……嫌」
「え、え?二人共どうしたの??」


王都を見て私は喜んでいるというのに。
ほら見て!
そこにお金が!!
あ、ほらあっちにも!!
お金が動いてるよ!!
お金に足がついて動き回っているよ!!
ね、財布の肥やしにしようよ!!


「この王都に神が居るらしいんだよ」
「神?」
「……第-092神 クロス」
「マイナス??」
「邪神みたいなもんだよ。地球の言い方だと」
「邪神……」
「悪魔ヨ、リ上位ノ悪」
「へー。そんなのも居るんだねぇ。どんな神かな」
「少女型の神だよ。俺らは少年型だけどな」


二人は嫌そうな顔をして王都の中へ進んでいく。
王都の中は表面上は綺麗だった。
そう、表面上だけ。
それと、入った時から兵士っぽい盗賊三人が後をつけて来ている。
うむ。
あれでバレていないと思っているのかね?


あ、うちの子たちが強すぎるのか。
なるほど納得~。
とりあえず一回セーブして、王城の周りの屋敷を彷徨いてみる。
多分貴族の屋敷なんだろうけど、大きなお金が溜め込まれてる上に、歩いてた。
今すぐにでも財布の肥やしにしたいけどやめときなさいってブレットに言われたから今は止めておくことにする。
王様がクズだったら、一度貴族を全員集めて財布の肥やしにしたほうが早いって言われてしまったし。


言われてみればそうだよね!


「てことで、王城に忍び込もうか!」
「ボクノ、出番」
「期待してるぞ!ブレットくん!!」
「じゃ、俺は留守番で」
「いやいやぁ、全員で行くからジョンも一緒だぞ」
「マジかよ……」
「夜中行くよー」
「わーったよ」
「準備シテ、オク」


てことで、宿屋に行って一旦夜までおやすみなさーい。



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