ゼロから始める異世界救済

ゲーマー黒の剣士

4話 本当の目的

「それでは、貴方で最後です」
「……」
「??」
今俺は、人生最大のピンチに陥っている。
間違いなく、今俺は死の瀬戸際にいる。
この状況をどうやって打破するか、考えている内に俺以外の全員がステータス確認を終えてしまったのである 。
……あれ?これ詰みじゃね?
「どうしたんですか?早くステータスを見せてください」
「えーっとですねぇ、そのぉ…なんと言うか…」
「別に隠す事はないんですよ?ほら!恥ずかしがらずに!」
うっ…なんてまぶしい笑顔だ…!こんな純粋な笑顔をする人に、隠し事をするなんて、俺には出来ない…!
「……分かりました…ステータス」

ヴォン
と言う音と共に、ステータスが表示された。
さて、俺の異世界人生はこのお姫様に賭かっている訳だが。
「…………」
「…………ゴクリ」
「……はい。ありがとうございました。もう大丈夫ですよ!」
「……は、はい」
(あれ?人生オワタって思ってたのに、何事もなく終わったぞ?え?俺のステータスって異常だよね?んーーー?)
なんて考えていると、お姫様が俺に近づいて、耳元で
「…あとで私の部屋に来てください。そこでお話しましょう…」
と言って、お姫様は王宮の中に消えていった。
いきなり過ぎて一瞬戸惑ったが、俺はその意味を直ぐに理解した。
(…そうゆうことか。と言う事はやはり…)
「なんとか乗りきれたわね」
「……」
「…はぁ…ちょっと!」
「いでででって痛いわぁ!」
「あんたが無視するのがわる…あぁ…なんかデジャヴ…」
「やっぱり二人は仲良いよね~。さすが幼馴染」
「「仲良くない!!」」
「やっぱり仲良い」
「……」
「はぁ…てか、さっきお姫様と話してたみたいだけど、一体なに話してたの?」
「あぁ…あとで話があるとか言われた。まぁ、十中八九ステータスの件だろ」
「でしょうね…そもそも、なんであんたのステータス見ても無反応だった訳?おかしいと思うんだけど」
「確かに…俺も思った。それでさっきまで考えてたんだ。…これは俺の推測に過ぎないんだが、あの王様が俺達を召喚した理由は、世界を救う為じゃなくて、別の理由があると思う」
「え!?それって…」
「あぁ、俺達を騙してるって事だ。しかも、ワザワザ俺達に隠してるって事は、言えない理由があるんだろうよ」
(それはなんなのかは分からない。でも絶対に暴く。暴かなきゃいけない気がするから)










                             <あとがき>
今回はただのお知らせです。これからは、お知らせ等があるときだけあとがきを書きます。書くネタが無いんじゃ~。
と言うことで、これからは滅多にあとがきを書かなくなります。皆さん、次のあとがきでお会いしましょう。

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